2015/11/05

夢が知らせてくれること②

医者の不養生と言う言葉がありますけれども、
その道にあって、知識や技術を極めていて、
他人に指導しなければいけない立場にある人ほど、
自分のことは疎かになっているという・・・ホントその通りで。

私自身も、他人様をヒーリングさせていただいてて、
「あーだこーだ」偉そうにお説教?もしているくせに、
自分のことになると、ダメダメといいますか、
お留守になっていることがほとんどですね。


「ああしまった、氣が足りてないや~」はしょっちゅうで。
「どうもおかしいと思ったら、くっついてたかー」
「しまった、予定外のお引取りをしてしまった」
「ああっ、やられたー」

ばっかりです。


無防備過ぎるといいますか、何も考えてないといいますか、
はっきりいって困ったもので。

先日もスクールの生徒さんたちに、
「アルマさん、依存心の強いお客さんから生霊三体来てるよ~
エーテルコード刺されてるし・・・」
と指摘されて、「あ゛ーやっぱりね」と納得したものの、
(誰か、っていうのはこの時点で判る訳ですが)

皆の成長ぶりが嬉しいなあ(感涙)~と思いつつ、

それって、先生として、どうよ(苦笑)

ああ、情けなや・・・トホホ

でも、仕方ないです。
こういう仕事をしていますと、それは避けられないことで(言い訳すんな?)。


単純に、「助けてください」と依存され、甘えられてしまう場合もあるし、
私が「出来る」ことに憧れられて、「欲しがられる」こともあります。
うん。私のガイドを欲しがる人もいる(でも、あげられないし)。

そういうのって、意識的にやっていることではなく、
あくまで無意識のうちにしていることで、悪意はないことですから。
こればかりは、本人の意識を変えていくしかなく、
それもまた、仕事のうちというか、アフターフォロー?ですかしら。


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念の強い人ってのはそれなりにいます。
思い込みが激しい人もそうですし、病的な人も中にはいるわけで。

始末が悪いのは、
今の人生は普通の人だけど過去生で人を呪う仕事をしてた人とか、
憑き物筋の人とか、バックボーンにその手のプロが憑いている人とか・・・

ポジティブな形で、そうした力を使っていくことの出来る人は良いのですが、
悪しき形に働きかけてしまうと、無意識とは言え、
それが「呪(そ)」というか、相手への攻撃になってしまうことが多々。

あと、自分を被害者にしたり、他人からの同情や注目を得るために、
自分を攻撃する「何か」(実際は気の塊)を
創りだしてしまうことにその能力を発揮してしまう人もいます。
さほど、多いケースではないのですけども。
こういうことをしでかしてしまう人は、精神が大体不安定ですけど。
でもって、そこを付け狙われて、憑依されたり、
利用されるケースもしばしば。

まあ、ケースバイケースで色々です。

では、そうした「念」って何かって言われたら、
結局は「氣」なんですけどね。
このブログ全体で書いていることは、
大体は「氣の概念」で説明できますから。

今回は夢についての話なので、
そのあたりの事はいずれ、別のコラムにて。

今から三年くらい前だったでしょうか・・・

ある日の夢の中で、狛犬のような動物?に襲われたことがありました。

それが遠くから一気に私めがけてやってきて、
「襲われる」と思った瞬間、咄嗟に身構えて、
私は自分から左手をその獅子の口の中に入れ、
右手で顎をつかんだんですけど、
(現実ではこんな上手いことはいきません)

そうして格闘している間、妙に頭の中は冷静で、
「これは誰かが送ってよこした『モノ』だ。」と。
そして、
「ならば、手名づけてしまえばいい」と、ふと・・・

何しろ夢の中ですから。

『創られたモノ』ならば、練り直せばいいと・・・
新しくプログラムをインプットして、
こちらのモノにすればいいんだって、そう。
なんかまー そう思いまして、
格闘しながら、その狛犬に私の「氣」を入れたりしてたんです。
そうしたら、それまでの格闘が単なるじゃれあいになってきた。
急に、ゴロゴロと(猫かよ)喉を鳴らすというか、
頭をこすりつけて、甘えてきたりして。

その時点の直近で猫を飼っていたので、
私の中のペットイメージがどうしても『猫』になってしまうつーか、
猫っぽい性格になってしまったのでしょうね。

そして、とりあえず忠実なペットにして、頭なでなでして、そのまま放置。

起きた瞬間は、汗だくでした。
結構でかい獅子つーか狛犬だったので(ライオンくらいの大きさ)。

「ぷはっー! なんだったんだー 今の夢は?」

とはいうものの、
その時は、ヘンな夢みたなー それで終わり。

それから、何週間かして・・・だったでしょうか?

夢の中で、夜起きてトイレに行ったんですね。
(ちなみにその時はまだ駒込のアパートに住んでいました)

寝ぼけて、トイレに行っているものですから、
ボッーと便器の上に座り、ふう・・・と。
ペーパーをガラガラと出して、よっこらしょっと、立ち上がろうとした瞬間、
トイレの壁中に、文字が書いてあるのに気づいたり・・・。

夢ですけど、なんじゃこりゃっ!てなもんで。

よくよく見ると、「バカ」とか「死ね」とか、悪口三昧。

(もっと、色々書かれていたけれど、思うに、
こうした悪口というか感情的に相手を罵る言葉って、
ボキャブラリーが貧困というかホント単純なものだと・・・夢の中で思ったり)

鉛筆やマジックで書きなぐったような、まるでトイレの落書きのよう。

驚いてトイレを出ると、お風呂場とか、廊下とか、玄関とか、
ありとあらゆるところに書かれていたりする。
台所にもだし、リビングにも・・・
けれど、当時セッションルームとして使っていた部屋に近づくに従って、
(寝室はその隣になってて、
そこを通らないと寝室にいけないようになってる)
書かれている文字が薄くなっているし、
書かれている文字自体も減っていて。
セッションルームに戻ると、そこはなんともなく、寝室も大丈夫で。
つまりは、セッションルーム
(神棚もここにありました)から離れるに従って、
書かれている悪口が多くなっていたのでした。

もう一度、リビングから台所、廊下から玄関を辿り、
その壁に書かれている罵詈雑言の数々を眺めていると、
天使?みたいな姿をした小さな存在が、
悪口で埋められている壁の一箇所を
無言で指差していたりして・・・

(何故か、ミカエル?って思ったのであった)
見てみると、人の『名前』が書いてある。
(ちなみに女性の名)

その時、あー 私、誰かに『呪われているんだ』と・・・
その名前は私を呪ってる人か、って、はい。

で、その時に、先日の狛犬攻撃?にいまさら、ハハン・・・と。

送り主はどうやら同じ人の模様。


その夢は、私のガイドが、

「お前、いい加減、気づかんかい!」

と、暗示として、分かりやすい方法で、教えてくれたようでして。

困ったことに私、そうしたことに鈍感ですから。
さすがにそうなると、対処しないわけにはいかないというか、
やらなくちゃなー でしたけれども。

動機も夢の中で教えてもらったんですが、
人間っていうのは、弱い生き物だし、
自分が上手くいっていないときには、
上手くいっているように見える人に対して、
フクザツな気持ちを抱くものだし、ということで。


ちなみに、その名前の人ですけれど、
私自身は知らない人でした。
たまたま、同業の友人に話したら、
ひょんなことで「実在」する人だってこと、判りました。
天使好き、ミカエル好きの人だったらしいですが。


でも、こんなのって、本当だか判りません。
たまたま名前が同じってだけかも知れないし。

何しろ、夢は夢・・・ですからね。


まあ、なんていうか、そんなわけで、
「夢」に教えてもらうことは、私には日常的なことで、
それなりにけっこーたくさんあったりします。


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