2015/11/04

涼しくなる話?

毎日蒸し暑いから、ちょっとでも涼しくなるかと、ハイ。

スピリチュアルというよりは、オカルトネタですかねー


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私の両親の出身は鹿児島県で、相応の田舎。

子供の頃に帰省した際、私の目に映ったイメージは、

「八ツ墓村?」

(何故か)。


母の姉妹たちは、
母を初めとして霊感というのがある人たちで、
霊体験もそれなりに豊富。


母の実家の前は墓地(間に畑挟んで)
なので、縁側の窓を全開にしてご飯を食べてると、

「あれは、もしかして・・・人魂ですか?!」

人魂見ながら、ご飯か・・・

あまり、美味しくないような。

いや、それ以前にふつーおどろきますよね??

のんびりご飯食べてる場合じゃないし。

(おかしい・・・燐が燃えているというのなら、土葬にした直後のはず。
しかし、土葬はもう習慣的に無いんですが、どうして・・・?)

人魂よりも、それに動じない身内のほうが私には驚きです。

「人魂はね・・・
ちょうど、その人が生きていたときの、頭のところ位の高さなの」

「上下に動いて、まるで人が歩くのと同じ動きなのよね」

なんで知ってるんだ! わかるんだ!

「もしも、道で火の玉を見かけたら、
人魂より下、低いところを歩いてはいけないよ」

いや、ふつー見かけませんから!!



さてさて・・・

母がまだ小さかった頃、
親戚の一人が亡くなって、祖父母がその葬式で不在にするので、
子供たちだけになってしまう家に、近所の人が来てくれたのだそう。

囲炉裏の前で、祖父母が還るのを待ちながら、
暖を取っていた5人の子供(戦前なので三人足りず)とご近所の奥さん。

その、ご近所さん。
何度も左側?に倒れるとかで、「あれ?どうしたの?」という感じ。

それが数回続くと、さっーと顔色を悪くして、
「ごめん、おばさん、帰るね」と、
留守番を頼まれたのにも関わらず、そそくさと帰宅してしまった。
夜もふけるというのに子供たちを残して→無責任?


後で言うには、
「何度も、どけ、どけって、押されるから、いられんかった(恐ろしくて)」
ということ。

そういえば、その人が座っていた場所は、
亡くなった親戚が立ち寄ったとき、いつも座る低位置だったそう。

くわばら、くわばら。

(自分の葬式にはでないんかい??)

後、母の実家の前(っていっても、それなりの距離)の、
それなりに裕福な家があったのだそうですが、
そこは近所でも「おばけ屋敷」として有名な家とのこと。

その家で、
ごうつくばり?でイジワルばあさんと言われた方が亡くなって、
そのお葬式の場で、その場にいた全員が目撃した不思議な出来事。

いざ出棺するぞ、というとき、

居間の真ん中に、天井を突き抜けるような、
豪快な火柱が何の前触れもなく立ち上り、大騒ぎになったそう。
もちろん、消化活動もしたそうだけど、
火は消えず、中にいた人は、みんな大慌て。

すると、出棺して霊柩車が出て行った後、火はぱったりと消え、
火柱のあったところは焼け焦げも何もなく、
ただ、かけた水で湿ってるだけ。
天井ももち、なんともなく・・・

それを見た人たちは、びっくり唖然。
「キツネにつままれたような」状況だったのだそうです。

で、
あのお婆さんはイジワルだったから、
きっと地獄から迎えが来たに違いない・・・って、
地獄の迎え火だったんだ、といううわさ話で落ち着いたそう。

これは母や姉妹たち、祖父母も目撃したことですが。
庭で見送ってたその家の人や親族たちは逆に見てないそうで、
お葬式の手伝いに来てた近所の人たちが、ほとんど見たそう。

ホント、何だったんでしょうね。
見てみたかったなーと思ったり。


いやー 田舎ってホントに不思議ですねっっっ


その他にもイロイロ聞いたこともありますが、
祖父の葬式のときのエピソードをひとつ。

お葬式が終わって、遺体を荼毘に付しているときのこと。

火葬場の煙突の先からの煙をボッーと眺めていると、

「ん・・・? あれは??」

と、母、叔母や叔父たちは目を疑ってみたそうですが、

どうも、煙の中に何か・・・・いる。

(私的には火葬場の煙突ってめちゃくちゃ高いとこにあるから、
その煙の中にあるものが見えるというのも、?なんですがね)

みな、煙の中に二匹の蝶が舞っているのを見たそうです。
(集団幻覚かっっっ!)

「あ゛ー きっと、ばあちゃんが迎えに来たんだねー」

・・・という話でまとまった?そうですが。

んー??


ちなみに母方は平家筋なので、家紋は対え蝶(むかえ蝶)。

二匹の蝶が対峙した形です。

画像


どう見ても、蝶でなくて蛾にしか見えませんがっっっ汗








千葉・・・の家でも不思議は多々ありましたね。

親戚の誰か、が亡くなる時は、ちゃんと「お知らせ」が来たりして。

この場合のお知らせって、物理的にね。

当時、賃貸の家に住んでいたのですが、
その家に備え付けの使用してない仏間だけが、お線香臭くなったり、
(どんだけ焚いたんだってくらい、キョーレツなんですよ)

ガラス棚の中に飾っている、ある人形が、
他のものは倒れてないのに、それだけ倒れていたり、
地震とか揺れとか無いのに、転げ落ちていたり・・・

それと子供部屋に
なぜか片側だけ髪が伸びる日本人形がしまってあって、
話を聞いて、欲しいといってくれた人がいたので、あげたんですね。

すると、その人の家でヘンなことが起き始めて。
誰もいない部屋で、モノが落ちたり、音がしたり、
人形の口から赤い血のようなものが見えたとかで、
家族がそれを見て、びっくりして悲鳴をあげたとか・・・
まあ、いろいろ。


で、結局返品されて、また子供部屋の押入れの上に。

うちに仕舞われている限りでは、とくに何もありませんでしたけど。

(いや、そんないわくつきのものがある部屋で、
平気で寝ている私って一体なに?)


ちなみに私は人形とかぬいぐるみとか、苦手です。

「入られやすい」ものですからねぇ。


その他にも、気持ちの悪い霊体験はありますけど、
それはまた別の機会に。

まあ、こんなふうに、
こういうことにはそれなりに「慣れている」というか、
免疫がついているというか、
子供の頃からわりかし身近にあった話なので、
あまり違和感がないところで、今の仕事をできているのは、
こういうところにもバックボーンというか、理由があるのでしょう。

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