2015/11/04

うつし世は夢、夜の夢こそまこと(前半)

・・といったのは、江戸川乱歩だが、
内容は、タイトルとはあまり関係ないかも。

(でも私は江戸川乱歩より横溝正史のほうがめっちゃ好き)

いやさ、記事の内容に見合ったタイトルが思いつかないので、
これでいいや的な適当さなんです。


どうでもいいお知らせばかりで、
読み物らしい記事を更新していないもんだから、何か書こうかなーと。

過去のブログの誤字脱字とか、読みにくいトコとか編集したり、
文章のヘンさ加減を直そうとも思ってたけど、時間がなくて無理。
今も、原稿(お仕事)書かなくては締め切りそろそろなのに、
いいのかぢぶん・・・だけど、そちらは現実逃避かも。

てなわけで、ゲームに逃げるよりは、
マジメにブログ書きます。
(そちらのほうが怒られないから・・・誰に?<謎)


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先日、五年ぶりくらいにとあるヒーラーさんにお会いしたとです。

レイキとかそっち方面ではなく、あるヒーリングの手法とかを
教えてくれたティーチャーさん。
ぶっちゃけ、同業の人とはまり話が合わないとが多いので、
私からしてコレって言う、なかなか尊敬できる人に会えてないです。


私にレイキを伝授してくれたティーチャーさんは、ある日突然、

「私には千手観音がついているの。ほほほほほ」

と、こちらの目がガラスの仮面化(白眼)し、
フリーズしてしまうようなことを言い出し、

とにかく、

「おーい! 帰ってこーい!」

な、わたしからしてあさっての方向に行かれてしまったので、
私はそそくそとフェードアウト。

たまたま知り合った同世代のヒーラーさんも、
口を開けば生徒さんやクライアントさんの悪口ばかりで、

「うわぁっ~ くろっ!」


まあ、私も十分腹黒いから、他人のこと言えませんケド。
(皮下脂肪も分厚いし)



・・・で、その方、先日再会したOさんは別かなぁ。

先生と生徒の垣根を越えて、
とくにそれ以上に親しくなることはないけど、
あっさりしてて、何に対しても執着がなく、
感情のブレなく、いつも安定してるというか、
とにかくマイペースな人で、
とても、勉強熱心で、常に前進してもいる。
でもって、電波系ではない(ここ大事)。
もち、腕もテクニックも素晴らしい。

はい。尊敬できる人です。

師、とまではいわないけど、良き先輩。
見習いたいとこ、たくさんある人なんですね。


前置きが長くなってしまいましたが、

そのOさんに、

「Mさん、自分の能力のこと信頼してないでしょう。
 ヒーリングを信じていないというか。
 自分がヒーリングを行っていることを信じてないし、
 自分が視てるもの、サイキックな能力を疑ってる」

と言われてしまったり。


まあ、ズバリ、ですけれど。


信じてどっぷり、みたいなのはイヤだし、
最初は疑ってみること、猜疑心は必要だと強く思ってますしねー。

視えたり、感じたりしていることに対しては、

「そうかも知れないけれど、違うかも知れない」

というスタンスで、100%肯定しちゃうのは、危険だとも思ってるから。

それが本当かどうか、なんて、確認のしようがないし、
錯覚や勘違い、先入観から来る決め付けなのかもしれないし、
自分の頭や心の中で創り出した、都合の良い物語の可能性もあるし、
ドラマやテレビ、本などの創作からヒントを得た、
記憶の断片かも知れないし・・・って、いつも。


自分が視てるもの、感じてるもの、捉えてるものを、

すべて肯定して、信じきってしまうことに対しては、
ものすごい抵抗がありますよー

やっぱし。


ただ、

それを事実・・・いやさ、事実というよりは理由としてかな。

それ・・・私が見たことや捉えたことを、
理由や原因として解釈したときに、

当人にとって腑に落ちたり、問題が解決したり、
物事の整理が付く、ことが多いって、それだけかな。

信じこむよりは、少し離れた地点で、
現実と心霊的世界の中立点にいたい、という気持ちは強いですね。


それが私の弱点だったり、自分の限界点を決めちゃうことだったり、
何かに蓋をしちゃってることだとしても。


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二月に奈良旅行に行ったことはここにも書きました。

「もー この仕事、やめたー! 
 何もかもやめれ~
 第二の人生探すぞ!」


状態のとき。

「やめるんだも~ん♪」でルンルン。
目一杯観光満喫する気満載でした。


旅行自体の詳しいことははしょりますが、

それは宿泊した宿坊での朝の護摩焚きでのこと。

何しろ、五時起き。

ね、眠い・・・zzzzz

そして、さ、寒いっっ

寒いことを想定して、ジーンズの下にレギンス履いたのはいいものの、

これが災いして、正座がつらい以前に、足が圧迫されて、

いっっっ 痛いっっっ 

足がぁぁああああ、痛いっ つらいっっ!



「それでも、○○ですか! この軟弱者!」
と、

セイラさんに叱責されて、ビンタされそうなくらい、泣き言全開の私。

(心の中でネ。実際にはあの厳かさの中では、口に出来たもんじゃありません。
 それに、その前に石上神宮行ったときにもね。
 寒さでじっとしていられない私は、めちゃくちゃ、怒られたわけですよ、
 ええ・・・どやされたといいますか、はい。アハハハハ)

ですが、その時。

「・・・・・あの・・・どちらさんで?」

と、いう人が予告もなしに突然に。

もち、視えてンのは私だけですが。


どうやら、上杉謙信。

なぜに上杉謙信。

どうして謙信? はて・・・? なんで?

だって、ここ奈良じゃーん。

よくわかんないー

そんな、頭の上が「???」状態の私におかまいなしに、
つぶやきはじめる謙信(やらせ?かたり?・・・??)。


「わしは、本当は戦が嫌いだった。
 できれば、戦などしたくはなく・・・
 そのようなこととは無縁の人生を送りたかった。
 仏門に入って、仏の教えを生きるのが、理想だった」

い、いきなり そのようなことを語り始められましてもっっっ汗

どうして、私のような見ず知らずのものに?(しかもここ、新潟じゃないし)


※謙信、かなーり小さかったです。
ぷーではないけど、Gackt謙信や阿部ちゃん謙信とは、
似ても似つかなく・・・(当たり前か)
がっくんのビジュアルだったらよかったのにぃぃい(T-T)←バカ丸出し

そして、

「その道に生まれてしまったものには、歩むべき道がある。
 おのが理想、進みたい道と異なってしまっていたとしても、
 その役目を、荷を背負ってしまったものには、
 果たさなくてはいけない使命というものがある。
 これが天命である」

正確なセリフではないけど、上記のような意味のことをね、
あれこれと、つらつらと・・・


つまり・・・それは、早い話が、

「お説教ですかい? 旦那?」


まあ、その・・・含みのある言葉で。

直接的な叱責とか諭しではなく、とても間接的な言い回し。
自分のこと(立たされた立場とか想いとか)を語りつつ。


でも、肝心の私は、

足がっっ! 足がぁああああっっっ! でしたけどね。

「はぁっ? ナニ、言ってんの? てか、私それどこじゃないしぃぃぃい」

だったかも。


けど、アレがホンモノだとして、私、もったいないことしたのか。


・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

まっ、いいや。

だって、私が好きなのは幸村様(真田)だもーん。
(真田十勇士ですよ、なんてったって。霧隠才蔵とかなら超悶えですが)


確かにあちらの世界、次元では物理的な距離というか、
地形や地図、場所は関係ありませんのでね。

まあ、毘沙門天を祭ってるお山、お堂だったし、
そういう意味では、コンタクトを取れない場所でもないのでしょう。
謙信は毘沙門天
フェチ
マニアいやさ信仰していたそうですし。

しかし、その時の同行者○○さんだったら
武将好きの城マニアなんで、謙信出てきたら大喜びだし、
むしろそっちに出没するべきでは? なんですが。


そして、実は、護摩焚き最中の出来事としては、
それだけではなく。

謙信がいなくなったなー

はー やれやれ・・・と思って、ややも少しした時、

なぜか、急に凍えるほどの底冷えが・・・


して、頭の中には
雪山と、そこな吹雪に囲まれた軍人さんたちが、ゾローっと、

思わず目が点に。
(寒いし、眠いし、足は相変わらず痛い)

代表?というか、一番偉い人(だと思います)が、

しかも、軍服?が古い。第二次、のではない。
詳しくないけど、そう感じた。

「我々をあげていただきたい。道がわからんのです」

リーダー? たぶん、一番の上官であるその人が、
そう言って、私をまっすぐな目で見つめてたり。

涼やかな、なかなかの二枚目つか、まあまあいい男。
(私の好みではありませんが)←ここ余計か。
その時代のハンサムってヤツかな。現代とは基準が違うと思ふ。

その時、直感的に、

「この人たち、八甲田山で遭難した、軍人さんたちだー!」

と。

たまたま映画を見ていたので。
すごくムカシに一回キリですけど。


でも、なんで、ここ奈良なのに。
しかも、私、青森とか行ったことないし、先祖は九州だし、
東北とか、縁もゆかりも無いのですが・・・なぜ?Why?

それに、出てくるなら、お坊さんとか、子孫とか、
他にも本職の人たくさんいるのにー??
(青森なら恐山があるじゃあ、あーりませんかー)

相手の話? 声?は聞き取りにくく、とぎれとぎれでよくわからず、
「我々は・・・○○八○○のもので・・・」

と、28だか、8なのか、『ハチ』というトコだけ、聞き取れて。
私はてっきり、8部隊のことかと(コンバットは好きなドラマだったから)
(帰宅してから、ネットで調べたら、8師団というもののようだった。
でも、実際のよくわからない。しかしネットは便利や)


でも、まあ、とにもかくにも、訳が全然判らないけど、
とりあえず、頼まれたからには・・・・です。

足が痛いーとか、寒いーとか、喚いている場合ではなく。

もう、やるしかないでしょ。

頼まれた本人が一番わけわかんないけど。


これでいいのか? ホントにいいのか?

私、知りませんよ、だって宗教家じゃないし、素人なのに。

でしたけれども、

「あり・・・とう」 

みたいに途切れ途切れな声を言ってくれたような?
リーダーさん?は少し笑みを浮かべ、
その人たちは小さくなって、行って(いなくなって)くれたようなので、

まあ、いいのか・・・な・・・?・・・???

ということで。


うむ・・・まさに狐につままれたようにとは、このこと。



で、後半に続く。

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