2016/01/01

2015 レポートNo.9 「T・Mさん」

2014年・2015年を振り返って


▼2014年

自分がどれだけ人に甘えてきたか気づき、
他者との関わり方を見直す年だったと思います。

まず結婚という人生の大イベントがありました。
実家を出て相手と暮らし初めた時に、
今まで両親と暮らしてきた中でどれだけ自分本位で
両親の子を思う気持ちに甘えていたのか、
どれだけ苦労をかけてきたのかを痛切に感じました。
両親が思いやって尽くして愛を注いでくれていたのかを自覚し、
今度は自分が愛を表現する事で両親お返しをし、
パートナーには「この人のために何ができるだろうか」と
お互い相手を思いやる気持ちを持って接してきた半年でした。

しかし、スクールのレッスンでは
「自分を抑え相手を思いやる気持ち」はどういう事なのかを
沢山勉強しましたが、 いざ実践となると愛を持って尽くす事もできれば、
我が出てしまい自分優先になってしまう時もあり、結果一進一退でした。
スクールの皆さまと比べたらまだまだなのだけれども、
自分には意識的に踏み出せた大きな一歩でした。

また職場の人達は人間的にも能力的にも素晴らしい方が集まっていて、
それに引き上げられる様に自分の能力・興味の幅が増えた様に感じます。
自分一人で仕事は完結するのでなく、
協力する人、届ける人がいる事で初めて達成できる事なのだという事も
教えて頂きました。(仕事に限らずですが)
そして友人関係が狭い自分でもプライベートでも
会う友人やパートナーできた事がありがたく、
会社にも同僚にも沢山感謝をしました。
それは「いかに人が使いやすく、喜んでもらえるものを作るか」
という人生の目的に気づき、
それを実践できる職場を選んだからこそ、巡り会えたのだと思います。



▼2015年

自分の直さなければいけない所や
今まで内在していた問題が鮮明に浮き上がってきた 年でした。


まず会社の体制が変わったため仕事内容と同僚が変わり、
同僚の仕事の進め方が中途半端に見えて怒りを持ったり、
会社の方向性に対して疑問、
仕事が認められていないという仕事に対する不満がでてきました。

まずこれは、人生の目的から少し逸れた仕事内容になったにも関わらず、
安定した会社に執着してしまった事が第一の原因だったと思います。
これには気づくのに半年以上かかってしまいましたが、
以前とは違い何年も囚われる事なく職場を去る選択をする事ができました。

第二の原因として、自分への甘えと人に対する寛容さの欠如。
自分だって失敗はあるし、他人から見たらもどかしいと思う所は
沢山あるだろうに棚にあげてしまっていた。
「自分には厳しく、人には寛容に」というは当たり前の事で
頭では分かってはいるものの、
余裕が無くなると「自分本位で傲慢な」エゴイズムがひょっこり顔を出す。
このエゴイズムが出てきていると気づけた事は収穫だったと思います。
「相手に寛容で謙虚に。自分に対しても人に対しても誠実であろう。」
来年はこれを実践していきます。


次に身内の死というキッカケがあり、
「家族・一族の問題」が浮き上がってきました。

親が「お金に対して」「異性に対して」してきた対応、
一族の子供の育て方の負の連鎖、
親の「過去の怒りの感情」の影響を未だ受けている兄弟。
お互いの過去生のカルマもあって起きたでき事でもありますが、
自分がスクールに在籍してるにも関わらず、
家族・一族に対してのヒーリングを怠っていたからこそ
一気に露見したのだと思います。

まだまだ問題は山済みですが、
一族の負の連鎖を自分の代で断ち切るために
表面化した今だからこそ解決するため
一つ一つ紐をほぐす様に解決してゆきたいと思います。

また、
互いの事を積極的に知ろう・関わろうとしなかった事も原因でもあって、
「好きの反対は嫌い。ではなく無関心」という 言葉がまさにその通りです。
これは、 自分が小さい時から刷り込まれていた点で、
グループレッスンを通じて少しずつ解放できてきたのかなと思います。
まずは 自分から動き、
お互いの事に関心ち結びつきを強くできるきっかけになれば思い、
自宅で定期的に3家族食事会を開くようにしました。
何度か続けているうちに、
少しづつですが互いの考えている事や悩みや問題が表現され、
解決できる様話しあったりし距離が縮まってきたと思います。
場を提供し、料理を作りお持てなしをする事は
今までお世話になってきた家族への私の感謝の形として、
愛の形としてこれからも続けていきたいです。


▼グループレッスンを通して気づいた事

・他人事は自分事という点
誰かが壁にぶつかっている事は、
よくよく話を聞いてみると自分にも同じ問題がある。
グループワークで「ハッ」とさせられる事が何度もありました。
同じグループに属している・身近にいる人なのだから、
同じネガティブエレメンタルに振り回される事もあると実感しました。
皆さんを鏡として自分を見つめ直しつつ、
皆さんの素敵な所も実は自身の中にある。
長所を伸ばし、短所を私事だと思い直す事が大切だと気付きました。

・自分自身の欠点を認めて言葉に出す事ができるようになった点
今まではプライドや親からの刷り込みで
「言ってはいけない、隠さなくてはいけない」と
無意識ながら思っていたのか、なかなか自分の言葉が出なかった。
しかし、自分の失敗や欠点を言葉に出すことで、
皆さんの気づきのキッカケになる事に気づいてからは、
自然と表現できる様になりました。
表現できる様になってみると、
以前は自分の殻に閉じこもり 壁を作っていたんだなと感じます。

・内省と瞑想の大切さ
スクール内で自身のネガティブエレメンタルを掃除すると
いつもボロボロ出てきて、今までは自分が困るだけだしと
サボる事が多々あったのですが、 自分が曇ってゆくと
他のメンバーにも影響があり迷惑がかかるという事を痛感しました。
自分のネガティブエレメンタルが クリアになる事で、
スクール内のみならず自分の身近な人達にも
良い変化のきっかけになれる様、
内省と瞑想を積み重ねていきたいと思います。

・「まぁいいか」の逃げの思考や「甘え」から、
まだまだ抜け出せてない点。
これは私にとって見たくなかった弱点で
根の深い問題だなと再認識しています。
2015年の振り返りで前述した
「自分本位で傲慢」エゴイズムにも関わりが深いと思います。

12月のグループレッスン内で
なぜ改められないのかを皆さんと話し合った時
「意志の力が弱く、無気力」という原因と改善策を
考えていただけました(ありがとうございます!)
このエレメンタルはきっとスクールの皆さんにも
迷惑をかけていたのだなと思い反省しきりでした。

まず極端に改善しようとすると、気力が続かない事が分かったので
意志の力を養うために、
小な行為でも(英語でto do)を積み重ねて行こうと、
まさしくto do表を活用してゆきます。

そうする事で意識的に毎日を過ごし
「自分のためでなく全体のため」と思いながら実践できれば良いなと思います。

最後に、皆さんの良い変化から刺激を受ける事ができ、
自分の事を見つめ直す機会になるクラスメイトに、
その場所を提供して下さり、課題をヒントを与えてくれるアルマさんに、
多大な感謝をしております。ありがとうございます。
まだまだエゴイズムに惑わされていていて学ぶ事がある 身ですが、
これからも一歩一歩努力を積み重ねゆきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします

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