また間が空いてしまいました。
そして久しぶりのスピリチュアルカルテ番外編。
友人の話です。
本編は、許可をもらっているのでそのうち書きます。
まずはその周辺の話から。
友人がとある場所から戻ってきた直後、
「なんかヘン。ふらふらする。
みんな(仕事仲間)にも様子がおかしいって言われる。
おまけに胸にぽっかり穴があいたみたい」
ちなみに音楽家である友人は、
仕事で地方に行くことが日常茶飯事だったりします。
チャットで会話している限りでは、
離魂病を起こしているのかなあ?とも思ったので、
とりあえず足裏マッサージとか受けておいて~
…とアドバイス。
ごく初期の、軽度のものだと、
それだけで改善することも多いので。
シャーマン体質の感じやすい彼女のこと。
まして彼女にとって曰く付きの場所に行くことになるので、
(そのあたりは本編にて)
なんかしら大なり小なりのトラブル予測はついていましたが。
でも、これまで自力で何とか乗り越えてきた人だったので、
私が手助けするほどではないかなあ、とも。
実際、彼女は胸にできた穴の原因ではないかと思われる
過去の出来事に対して、セルフヒプノを試みたそう。
そして二つの過去生にアプローチして書き換えをし、
それで解決と思いきや…
「おかしい…なんかスッキリしない」
で、結局お客さんとして来ることに。
彼女が仕事帰りだったので、
まずは「夕飯を食べよう」とうどん屋に。
顔を見た瞬間、「ありゃ」と思いましたけども。
海老アレルギーのある彼女。
かき揚げに海老が入ってないことを、
店員さんに何度も確認し、注文するも、
食べ始めるとなんと、桜エビが入ってるっっ
それに気づいたものの、取り除いて食べようとする。
フリーズする私。「エピペン持ってるの?」と聞くも、
「持ってない」
「ぎゃー!(心の叫び)」
自殺行為や。
とりあえず、少し粘膜が腫れる程度で済みました。
落ち着いてから、さてセッション。
問題の本質である過去生はセルフヒプノしたから、
とりあえず今回必要ないとは言うけれど、
どうしても気になることがあったので、
色々とチェックしていくと、
前回セルフヒプノした二個の人生のパーソナリティが、
書き替えられた人生(彼女が創った新しい物語)に
どうにも納得していない様子。
本編に書くのでここでは省略しますが、
ようするに、
その物語って今生の彼女の視点で作られたもの。
過去生の彼女の視点ではないわけです。
あくまで私の友人が
「こうだったらいいな」と思う過去なわけで、
過去の彼女が納得する自分の人生ではないわけです。
過去生と言えども、今生の彼女とは別人格。
同一人物であっても同一人格ではないので、
同意見、同じ性格というわけにはいきません。
まして現代に生きる私たちとは置かれた環境や時代、
そして価値観や倫理観が違います。
過去生を昇華させようとするとき…
すなわち過去生ヒーリング(解放)をするときには、
このことに留意しないといけません。
ぶっちゃけ、
霊を上げる(成仏や浄化)させるときと同じで、
その人を納得させ、説得する視点でないと失敗します。
今生のその人が納得する過去のストーリーではなく、
過去のその人が納得するその人のためのストーリー。
それを一緒に紡いで、導いてあげないと、なのです。
とりあえず、友人が創ったものではない、
新しい、過去生の彼女も、現代に生きる友人も納得する物語を、
もう一度創り直して、とりあえず一段落。
でも、その後がメインだったり。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、
過去生ヒーリングやヒプノセラピーをするときには、
いきなり本題に入るのは危険です。
過去生をいじるということはエレメンタルをいじるということで、
なおかつ書き換えをするときには、
大量にエーテルバイタリティー(氣)を消費することになるので。
事前と事後でマグネティックヒーリングをしないといけません。
でないと、
クライアントを心神喪失や精神的危機に招くことになります。
このあたりを分かっていず、
過去生セラピーの後、クライアントにダメージを与えている
セラピストが多いのは実に残念なことです。
ベッドに横になってもらって、
友人に氣を流しながらマントラを唱えると、
彼女の中に一時的に寄生した「ソレ」が出てきました。
このあたりの話もかなりはしょりますが、
「ソレ」というのは霊ではなくて、エレメンタル。
さっき書き換えをした彼女の過去生のとき、
三角関係で彼女の彼に横恋慕していた人物の、
数百年の時を超えても未だ残る嫉妬と憎悪の気持ちでした。
当時男性だったその人は女性に生まれ変わってて、
その人が作ったものを食べちゃったんだそう、友人。
(当然ながら覚えてないです、その方。
今生の恋敵さんはまったくそんな意識なく、
彼女の過去生のパーソナリティである男性が
今生の友人に仕掛けた攻撃(サイキカルアタック)です。
うーん…複雑。想定外のBL。勉強不足かも)
「ソレ」が友人に、
アレルギー物質を食べさせるよう仕向けた模様。
まあ大事には至りませんでしたが。
とりあえず、「ソレ」を出して、始末つけました。
そして物理的にもいっぱい彼女には出してもらいました。
エクソシストみたいな緑色の液体ではないです。
トイレでゲーゲー それで済みます。
何しろアレルギー物質吐いたほうがいいし。
吐くのも体力消耗するし、しんどいですけどね。
教訓「嫉妬は男も女も怖い」
てな感じでしょうか。
まあ、昔から魔術や呪術の世界では、
食べ物に何か仕込むのは(毒じゃなくて)、
よくあるお約束でありますから。
それに作り手の「氣」が入るのは確かだし。
なので自分を(が)嫌いな人からの食べ物やギフトは
絶対に受け取らず、まして相手が創ったものは
食べてはいけないってハナシ。
何入れられてるかわからないから。
この日はそんなこんなで憑依したものを引っ張り出して、
とにかく氣の補充、補充、補充。
そしてその後、
別の日に第一チャクラの掃除が必要だなって、
始めたら濁流のようにドバドバと色んなもの出て、
ビックリした。
で、エーテルダブルにたまっているゴミを何とかするのに、
幽体離脱させられてた友人…
(ヒーリングにはそのほうが都合がいい。
20cmくらい浮かされてたそう、リアル実況してくれた)。
耳元で宇宙人のような奇妙な話声がすると。
それは怪音波のような幾何学的な変なものだと…
「バッハの、宗教音楽で、パイプオルガンの
パラピレパラポリラ~♪ みたいな
あっちこっち音階が飛んでいるような曲じゃね?」
と言ったら、そんな感じかも、と。
はい、それは一部の人がエノク語と呼ぶものです。
なんてラッキーなんでしょう。
それは大天使たちの話声です。
滅多には人間の耳で聴きとることは出来ませんのよ。
滅多つーかほとんど、だけど。
ヒーリングには大天使たちの関与が必須ですからね。
(彼らが手伝ってくれないと肉体の修復はできないし、
それが彼らの役割でメインワークだから。
そう、命を創ることが大天使たちの仕事。
人間の願いを叶えることなんか彼らの眼中にはない。
多くの天使は理想化されたファンタジー。
人々の幻想が創り出した妄想の産物でホンモノじゃない)
大天使たちの言葉は人間の言語とは違う、
ぶっちゃけ「音」ですから。
向こうにこちらの意志は伝わっても、
彼らの言葉を人間が解することはほぼ不可能です。
※バッハの宗教音楽の音階は天使の言語に極めて近い。
とくに歌なしパイプオルガンのソロ?
天使と会話するための音楽って感じで。
彼ら(天使)を鼓舞し、呼び寄せ、コミュニケートし、
喜ばせるためにああいう曲調なんだと思う。
私は音楽としては聴くことができないんだけどね。
まぁ、バッハは天使の存在を認識できる人だったからさ。
それを聞くことができた友人は超ミラクルラッキー。
聞きたいと思っても聞けるものではないんで。
もしくは聞いても、それと気づく人もいないんで。
とりあえず友人の状態は無事回復。
年末の多忙な仕事もなんとかこなせている…のかな?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
こちらのブログで「私は霊能者じゃないしー」と
繰り返し何度も言っている私ですが。
なんだかんだ言いつつ。
その手のことをしているのが実情ではあります。
そうですね、必要に駆られて、といいますか、
なんといいましょうか。
でもあくまで、
私のところに回ってくるのは、
たぶん私に対処できるレベルなんだと思うのです。
そちらが専門とは思いません。
私自身が処理しているのだとも思いません。
たまたまご縁が合って、
うちにいらっしゃるお客さんの問題の背景に、
霊的な存在が関与しているとか何とかって時にだけ、
たまたま何とかできてるってことだと思ってます。
だから積極的にそれを売りにしようとは思いません。
確かに対処はしているけど、できるとはいいません。
今までのもまぐれだと思っているし、
すべては、私を助けてくれている
透明なヘルパーさんたちのなせる業なのです。
だから私の能力じゃあありません。
なので、そっちでお商売をするつもりはないのです。