2016/08/17

合縁奇縁

心のなかの本当のことを
話さなきゃいけないときが来るの
どんなに傷つくことになるのかわかってても・・・ 

そのことを話す前に言わせてね 
あなたを愛してるって 
あなたをそばに抱き寄せて 
できるだけ穏やかに言うわね 

他に好きな人がいるの 
 その人は私に必要な人でその人を愛してるの 
 でもそれって 
 あなたを愛してないって意味じゃないのよ 
 その人は 
 私があなたのものにならないってわかってて 
 私を決して独り占めできないって知ってるの 
 でも私のなかのぽっかり空いた空間を 
 埋められるのはその人だけなの 
 
 2人の愛する人の間で引き裂かれる私 
 おばかさんだわ 
 2人とも愛してるなんて
 常識外れだもの・・・ 

 2人の愛する人の間で引き裂かれる心 
 愚かなおばかさん 
 2人とも愛してるなんて 
 非常識だってわかってるけど・・・ 
 
 他にも好きな人がいるからって理由で 
 私に捨てられたなんて決して思わないでね 
 あなたは私が初めて本気で愛した人だから 

 今まで話したことはすべて 
 本当なんだってことを誓って言える 
 あなたに捧げた私の一部は 
 他の誰にもあげられないものだから 

 もしあなたが背を向けて去ってしまっても 
 あなたを責めることなんてできない 
 でもあなたにここにいてほしいのよ 
 それが私の心のなかで感じてるすべてなの 
 
 2人の愛する人の間で引き裂かれる私 
 おばかさんだわ 
 2人とも愛してるなんて
 常識外れだもの・・・ 

 2人の愛する人の間で引き裂かれる心 
 愚かなおばかさん 
 2人とも愛してるなんて 
 非常識だってわかってるけど・・・ 
 
     Torn Between Two Lovers by Mary MacGregor 
 
 ちなみに作者はPPMのピーター。 
 「ドクトルジバゴ」(映画でなくて小説)を読んでの、この歌詞だそう。 
 歌い手が女性なので女性目線になっちゃうけど、 
 本来は男性立場からの物語ということデス。 

  物語のファム・ファタルでもあるラーラへの情熱的な愛と
 幼馴染であり、妻となったトーニャへの静かで穏やかな愛と、
 二人の異なるタイプの女性への愛を歌にしてみましたってヤツか。

 映画は見ましたけど、ロシア人のジバゴを
 エジプト人のオマー・シャリフが演じてるのはちょっち違和感があった。
 ロシア人の顔じゃないし。
 それいったら、ロシア人(しかもタタール系)のユル・プリンナーが
 アメリカ人演じたのもヘンだったりするか。
 まあアメリカは多国籍民族だからアレだ。

 
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過去の時代はともかく、日本では一夫一婦制なので、 
パートナー以外の人を愛したり、恋心を抱いたり、 
ましてや関係を持つことは非難と糾弾の対象にされてしまう。 
 
恋愛も人間関係であり、信頼関係で成り立っているので。 
結婚は一種の契約であるから、 
二股や浮気などは完全に裏切りで不誠実な行為であり、 
不貞を通り越した違法行為として世間からも裁かれる。 
 
それでも同じことをしても、 
男性には寛容で女性には厳しいのは、 
やはり日本が男性社会であるって証拠なのか。 
 
浮気をしたり、妾を持つのは 
男の甲斐性、アッパレだ誉れと言われることはあっても、 
女性がそれをすると(男性側に応じた女性も含めて)、 
淫婦だの毒婦だの妖婦だの魔性の女だの、酷い言われようで、
(男性は○○のプレイボーイとか、好色一代男とか
せいぜいカサノヴァとか好いように言われるのに) 
下手したら社会から永遠に追放され、人生をも抹殺されかねない。 


実際、戦前は・・・そうだった。 
 
心中して生き残った女性などにとっては地獄で、 
相手と共に死んだにしても、家族からは「家の恥」と罵られ、 
葬式を出す事も拒否され、墓にさえも入れてもらえない。 
遺体さえ引き取ってもらえず、無縁仏になった女性たちもいる。
マスコミなぞはこぞって、相手の男性を惑わし、
破滅させたと言わんばかりに執拗に叩き、罵り、
どれほどの悪女であったかを面白おかしく羅列する。 
 
家のため、家族を養うために泣く泣く「妾」になり、 
心を殺して生き、自らを犠牲にした女性に対してもそう。 
生前は金のなる木として貪って、老いたら厄介もの、恥扱い。 
 
原始すべての女性は太陽であった・・・と言いたいところだが、 
 
原始から、すべての女性は消耗品であった・・・というのが実状で。 
 
戦後70年経って時代は流れ、科学も文明も革新的に発展したが、 
人の心の知能指数は未だ発展途上国以下の原始のままだ。 
 
昨今の不倫バレの報道内容、ネットでの叩きにも見られるように、 
世間もメディアも相変わらず女性叩きに余念がない。 
日本はキリスト教国というわけでもあるまいに、 
イブがアダムを誘惑し、原罪を背負うことになった咎が始まりで、 
すべての諸悪の根源が女性にあるかのごとく、 

女だけに、問題を押し付ける傾向は社会の歪を表すようにも思う。 
男尊女卑、女性蔑視の名残というよりは、
一見男女平等な世の中になっているのは見せかけだけで、
根本的なところでの社会の仕組み、人々の意識は昔のまま。

100年前となんら変わっていない。 
 
咎があるのに、男も女もあるまいに。 
 
不倫なんて、 
男が悪い女が悪いもなく、非があるのは双方で、
どちらの方がということもなく、どちらも悪いだろうに。 
なんで女性だけ社会的制裁を受ける傾向にあるのか、 
男性側にとってだけ、それが勲章のようにもてはやされるのか、
男性同士のかばい合い、擁護はあっても、
男性が男性を非難する声はほとんど聞かれない。
そういう風潮、なんか納得がいかない。 
 
そもそも少し前はこういった状態はだいぶ緩和されてたはずだ。 
(芸能人の不倫スキャンダルに関してはこれほど執拗に
正義の裁きを下すがごとくのバッシングは減っていたと思うが) 
昨今になって、時代が逆行しているようにさえも感じる。 
なんだかな、保守的になってきたんだろうか・・・ 
 
   
不倫や浮気、同時進行がいけないってのは、 
それが日本人の常識とされている一般的なルールだから、 
これは確かに遵守しなくてはいけない。 
日本国に住んでいる以上、守らなくてはいけない「法律」でもあるし。 
 
自分の恋愛観や結婚観がそこから外れていると感じるならば、 
パートナーとなる人には説明をするべきだろう。 
たとえ理解されなくても。 
たまたま相手がそれでもいいと、価値観が一致したなら幸いだが、 
価値観の一致する相手と巡り合うのは  なかなか  難しい。

実際、複数の人を同時に愛することの出来る人はいるもので。
マノン・レスコーまではいかなくても、恋多き人、
呼吸するように異性と愛を交わせる人もいたりする。
同時進行で身の回りに愛する人が常に自分の
周囲にたくさん存在していないとダメな人も。 

 
で、いくら常識で「ダメです!」とされていたとしても、 
人間の心ってそんな単純に割り切れるほど簡単なものじゃない。 
 
理性のブレーキが働かず、 
本能的な欲望に負けてしまうのも人間というもの。 
性欲がコントロールできない人がいるのも事実。 
それはそれで困りものではあるが。 
(情欲だけで結びついてしまい、
麻薬のように離れられなくなる関係もあるが。
それは恋愛とは言えないもので)

 
感情が豊かな人ほど、 
愛情も深かったりその範囲も広かったりするから、 
複数の人に対して、それぞれ違う種の愛情を抱いても仕方ない。 
親や兄弟姉妹への家族愛、友人に対する友情や、 
幅広い人間愛も含めて、 
それらの愛情と恋人や配偶者への愛情が比較できないように。 
優先順位はつけられても、どっちがどっちと選べないもの。 
好意にしても愛情にしても、色んなカタチがあるので。 
 
して、パートナーがいるからといって、 
他の人に心が動かない、惹かれないというのは無理がある。 
惚れた人以外は眼中にはないって人もたまにいるけど、 
素敵な人、素晴らしい異性がたまたま複数いて、 
それぞれの人に好意や愛情を抱いてしまった、というのも 
責めることはできないだろう。 
 
恋人がいても、結婚していても、 
そういうことは起きる可能性がある。 
 
とりあえず今一番好きな人だからと、 
もしくは条件的に悪くはないし嫌いでないからと 
結婚してしまった後に、  もっと好きになれる人、 
強く心惹かれる人に出会ってしまうこともある。 

本当に愛する人に、人を愛する気持ちを教えてくれる人に、 
結婚後に出会ってしまう可能性もある。 
幸か不幸か出会ってしまい、 
目の前のパートナーでなく、その相手を愛しているのだと、 
気づいてしまったなら??? 
 
   
その気持ち、感情を、「心」を、誰がどう責められようか? 
 
人を愛する気持ち自体には罪がない。 
「心」を裁くことなど、誰にもできないのだから。 
 
欲望と愛情はまた別のものだから。  
   
問題となるのは行動だ。 

自分の置かれた立場をよくよく鑑みて、 
心のままに生きることを選択するのか、 
人間関係のルールを尊重して、心と折り合いをつけるのか・・・ 
理性を用いて、関係性に誠実であるよう努めて、 
なるべく誰も不幸にはしない、自分にとっても周囲にとっても、
一番ベストだと思える選択をしようと努力すること。 
 
それだけなんだと思う。 
 
 
 
「シェーン」という古い西部劇がある。 
(「シェーン、カムバック!」という名シーンで有名) 
 
風来坊のシェーンが、 
たまたま立ち寄ったある牧場(夫婦)を助ける話なんだけど、 
物語の本筋とは関係ない部分のお話で、 
奥さんがシェーンに恋してしまうのね。 
(告白もせず、プラトニック)  
旦那さんもそれに気づく。 
確かにシェーンは旦那さんから見てもハンサムないい漢。 
自分を助けてくれた恩人だし、頼りになるし、 
奥さんが惹かれるのもわかっちゃう。 
シェーンも奥さんの気持ちに気づいて、 
彼女に惹かれている自分の気持ちに気づく。 
しかし風来坊の自分と違って、一か所に根を下ろし、 
妻子を養い、守っていこうとしている旦那さんに 
同じ男としての尊敬の念を持ってる。 
 
そして三人は苦悩する。 
 
何も知らない子供(男の子)だけが無邪気に 
シェーンを英雄のように慕っていたりする。 
 
結局、シェーンは悪漢をスマートに倒して、 
再び荒野へと旅立っていく。 
根無し草のアウトローのままに・・・ 
 
   
ふつーの勧善懲悪な  西部劇だと思ってたら、 
今考えると、男女の深いおハナシでしたナー 
(曲は爽やかだったけど)
 
まあ、確かに 
これで奥さんが夫と子を捨ててシェーンについてっちゃったら、 
西部劇でなくて不倫ドロ、昼ドラ展開になっちゃうだろー 
(「郵便配達は二度ベルは鳴らす」的な) 
 
たぶん、あの奥さんはシェーンに一生恋したままだろう。
心の中でとはいえ旦那さんを裏切ったことを罪と感じ、
旦那さんも妻の叶わなかった恋をずっと忘れない。
惚れた男と行かせてあげられなかったこと、
妻が自分たちを選んでくれたこと、
家族のことを想い、身を引いて立ち去った勇敢な男のこと。
妻の心に他の男が住んでいることをも受け入れたまま、
彼は妻子を愛し守り、大地に根を下ろし、生きていくのだろう。

そしてシェーンの中でも忘れじの恋となり、追憶となる。


「マディソン郡の橋」も結婚後の恋だったけど、
あれもすべてを捨てて着いては行けなかったよね。
家族がいるという現実を考えて、別れを選択した
だからこそのお互い、生涯忘れない、
思い出の中の美しい恋で終われたのかも。
もし、二人一緒に暮らしてたなら、
家族を不幸にした罪悪感で、二人の仲もいつしか壊れてたかも。


うん。
確かに結婚した後に、運命の人と出会っちゃうこともある。
生涯のパートナーを決めた後に、約束を交わした後に、
抗えない運命の力に後押しされるような、
強い吸引力で惹かれあってしまう魂の出会いをすることが。

そんなのも時にはある。実際にはあるんだよね。



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If you hate me after what I say
Can't put it off any longer
I just gotta tell ya anyway

Bye Bye Baby, baby goodbye.
Bye baby, baby bye bye.
Bye bye baby, don't make me cry
Bye baby, baby bye bye.

You're the one girl in town I'd marry
Girl, I'd marry you now if I were free
I wish it could be.
I could love you but why begin it
'Cos there ain't any future in it,
She's got me and I'm not free, so:

Bye Bye Baby, baby goodbye.
Bye baby, baby bye bye.
Bye bye baby, don't make me cry
Bye baby, baby bye bye.

Wish I never had known you
better Wish I knew you before
I met her, Gee How good it would be for me.
Should a told her that I can't linger,
There's a wedding ring on my finger,
She's got me and I'm not free, so:

Bye Bye Baby, baby goodbye.
Bye baby, baby bye. Bye bye baby,
don't make me cry Bye baby, baby bye bye.   

  Bye Bye Baby by  Beach Boys


 ※原曲よりBCRのカバーのほうが馴染みがある私、 

日本では郷ひろみがカバーしてました。 
訳詞が今は手元にないので英語そのまま 
早い話が不倫の歌です。 
キミほど好きになった人はいないけど、 
告白するよ、実はボク結婚してるんだ。 
だから別れたくないけど別れなくてはいけないんだ、 
何故妻と出会う前に君と出会わなかったんだろうって、 
そういう意味の歌。 

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例えばそう、輪廻転生において、
私たちは時に男だったり女だったり、
色んな国・民族・宗教・文化のとこに生まれるんだけど、
若くして死ぬときもあるものの、
恋愛にせよお見合いにせよ政略にせよ、
出会いのカタチは様々であっても、結婚をしたりする。
実る実らないはともかく恋愛もするし、子供を持つ人生もある。

一夫多妻制の国にいたこともあったろう。

どうでもいいトリビアだけど、
西アジアやインディアンのほとんどの部族は、
姉妹の配偶者が亡くなり寡婦となったとき、
姉妹の夫が第二の婦人として迎える風習があったりする。
(姉妹でよいことを分け合い、
女性としての機能を衰えさせない為)
兄弟が亡くなった場合には、その配偶者を兄弟が娶りもする。
(これは日本でも戦前までよくあったこと。とくに農村部)

キリスト教圏(カソリック)とは違って、再婚はよくあったこと。
(カソリックの人も愛人作ったり浮気とかもするけど)

立場上、跡継ぎを作らなくてはいけない状況から、
妾を持つのが公認とされている人もいたし、
(日本だと大奥とか、大名クラスの人たち)
日本も平安時代までは通い婚で、
女性が夫を変えること、
たくさんの男性と枕や恋をかわすことは普通だったし。

昔すきる時代のことはともかくとして、
ひとつ前の人生・・・つまり前世において。
自由恋愛を謳歌できる立場にいて、
実際たくさんの恋を楽しんでいた人が、
現代日本の恋愛ルールに適合できるとは思えない。
郷に入っては郷に従えというところだけど、
それが身に付き、習慣づいている人は難しいよね。

裸族な人とか、汚部屋が落ち着くって人の中は、
そりゃ直前の人生がアマゾンの奥地とか、
アフリカや南の島あたりで先住民族してた人もいたりする。

その人たちにとっては馴染のある、
居心地のよい生き方で、それまではそれが常識だったこと。
次の人生がいきなり先進国で、
文明的な生き方に適応し切れてないってのもある。
少し話逸れますが、センチネル族の人なんて、
転生したなら、めちゃくちゃ他人に対して攻撃的で、
自分の敷地内に罠を仕掛けるとか、
隣人や侵入する人を威嚇して追い出すことをしでかしそうっっ
(意外と隣人トラブル起こしている人の前世がそうだったりして?)



また、それだけでなく、
いつも同じ人と恋愛して、結婚していたわけではないから、
過去生での元カレ、元旦、元カノ、元妻がたくさんいるわけです。
100回結婚していたならば、
中には幾人か重複する相手もいるでしょうけど、
それなりの数の「縁」が生まれ、存在することになる。
結婚だけでなく、単なる情人、恋人などもいれると、
もっと「縁」ある関係はたくさん増えちゃう。

(別の人生では親子になったり、同性の友達になったり、
兄弟姉妹とか、そうした関係性で生まれることも多々。
過去の関係が夫婦や恋人同士だったことから、
肉親なのに惹かれあっちゃうってのは実に困りものではあるっっ。
ちなみに海外でもわりと人気のある日本の某ミュージシャンは、
奥さんとはその昔、兄と妹で禁断の恋で苦しんだ人のようで、
今生では血縁関係なくて結婚できて良かったね、という感じ)

中には相性良かった人もいるでしょうが、
上手くいかなくて憎んでいる相手もいるかも知れない。
親に決められた結婚とかの場合ではありがちか。

でもたくさんの人生の中、宝石のような思い出の恋、
忘れられない素晴らしい相手、満たされた結婚生活、
夫婦として、家族としてとても上手く行き、
楽しかった結婚生活などもあるわけです。
ひとつやふたつではなく、それがたくさんの人もいる。
困ったことにひとつもないって人もいるかもですが。


で、たまたま今回の人生で、
その希少な出会い・・・時代も国も違うけれども、
かつて恋人だった複数の異性と、
同時期に出会ってしまう・・・そんなこともあるのです。

それって、まったく困っちゃうよねーって話ですが。

まったく別の時代に、
激しい恋をした相手、優しく穏やかな関係を築けた相手と
今の人生で、二人同時に出会ってしまったら???

さて、どうする? どっちを選ぶ?

ってなってしまうのかな。
二人とも好きで、抱いている愛情は別のものだけど、
どっちって選ぶことは出来ない…

そんな二人の異性に挟まれて、求婚されてしまったならば。
しかも、二人ともすんごく自分のことを思ってくれてる。


残念ながら、私はそんなウハウハな少女漫画みたいな
展開に悩まされたことはありませんが・・・。


最近ちょっとそういうケースを拝見して、
あれやこれや思ってしまいました。

その方は美人とかスタイルがいいとか、
決してそういうのではないけれど、
とても女性的で心根が優しい、魅力的な方。
二人の男性はこの方のそういうとこ、
良さをちゃんとわかっている人なんだよなぁ・・・って。
(見る目あります)

結論はもう出てしまっているんですけど。



でも、漫画やドラマの世界では、
本当に好きな者同士が一緒にならないことは、
結果周囲も不幸にしてしまうのですけどね。
(結婚する前の話に限ってのこと)




そして話代わって、
ちらりと前述で書いた人のように、
見た目で判断せず、
真の意味でのイイ女の価値がわかる男性もいるんだけど、

「もう、結婚なんてイヤだ」「女は怖い」みたいに
不幸な結婚の結果、女性に対してトラウマ抱いちゃったという
2chのサレ話での体験談なんか読んでいると、

「どうしてお前、あえてそんな女を選んだ?」

という人が多いかなー

まあ、男の人が魅力的に思う女(男受けいいタイプ)と
女性が言うところの素敵な女性(性格重視)は違うから。


ちなみにうちのクライアントさんの中には、
見た目もキレイだし、性格もよくて、とても素敵な女性なのに、
何故か独身って人、多いですよ。
気配り上手で前向きで明るくて知的で、
性格もいいんだけどなーって人に限ってフリー。
ホント男性側が見る目ないなって思っちゃいます。

ていうか、
媚売るのが上手とか、甘え上手で
可愛子ぶりっ子で、男を立てることが上手とか・・・
そして極めつけが若さ。
男性が女性に求めるもの、それを提供するのが
巧みな女子にコロッと騙される人は多いですからね。
(そういうのって単純にテクニックなんだけど)


でも、性格のいい男と性格のいい女。
双方の友人からお墨付きの二人を出会わせたとしても、
そこに化学反応が起きるとは限らない。
まずほとんどBoy meets Girlの世界にはならないのがセオリー。

いい人だからといって、恋できるわけではないんですよね。
フェロモンが反応しないというか、
ときめきがないことには始まりの予感なんて皆無で。

なんでも、友達から恋人に至るケースとか、
付き合っていくうちにお互いの良さを発見する二人よりも、
一目惚れの方が、恋も夢もいつまでも覚めず、
ずっとLoveLoveのカップルでいられて、離婚率も低いそう。

出会った瞬間、ピピッと来て恋に落ちる・・・

雷が落ちたような電撃的な出会い。

本当にそういうのがあれば、それこそ運命ってやつですか。

確かに条件だけで、良い人だからと、
誰もが素晴らしい人だと太鼓判を押す異性だからと、
好意は持てても、必ずしも恋に墜ちれるわけではないのです。

自分だけのアンテナに反応する何かがないことには。

うーん・・・なかなか難しいっすね。

まあとにかく、今の人生だけで考えると、
ピッタリの相手がいない、見つからない、出会えないって
そういう人が多いとだけ。



あなたに合う人? 居ますよ。

とってもピッタリの運命のただ一人の相手が。

姑舅小姑付きです。

お金は・・・ないようです。

年の差があります。

だけど、言葉が通じません。

さらに宗教が違います。

なので改宗したり、相手の言語をマスターしないと。

あ、肝心なことを忘れてきました。

あなたと同じ性別です。

あなたはバイセクシャルですか?
だといいのですが。
相手の希望も聞かないと。


あ、もう一つ肝心なことを・・・

相手はまだ生まれたばかりです。

あと16年待てますか?

う~ん・・・今生では厳しいみたいですね、

残念っっ!来世で出会えることを期待しましょう!

お互いが同じもしくは近い国同士に生まれて、
異性同士で、年齢も近く、
ちょうどいい適齢期のときに出会えることを祈って。

そんなベストタイミングが訪れるのを
ひたすら待ってくださいねぇ~



まあ、そういうのもさもありなん。
よくあることですよ。

現実的に見て、恋愛や結婚をするなら、
運命の相手を夢見て待ち望むより、

今の人生で出会える範囲で、
条件的にみて、自分と恋愛してくれそうな人、
結婚の可能性を考えられる人と
人生を生きることを選択するべきかな。

本当の運命の相手とタイミングよく
同じ人生で出会えるなんて、
砂に落ちた砂金の粒を探すようなもので、
1000年に一度のイベントくらいに考えるべきかも。

毎度毎度の人生で都合よく、
素晴らしい出会いをゲットできるわけではないのですよね。

なのでチャンスは逃さぬようって感じです。
(出会えたことが奇跡なので)


というわけで、今生で会えなかった人、
来世あるいは1000年以内には出会えるかも知れません。

※ちなみに、実際に会った例でね、
第二次大戦の時に死んだ恋人が転生して、
ずっと独身を貫いていたその人と再会したケースがあるの。
アメリカでなんだけども。
男性の方が出征した後に、女性が病で亡くなって、
せっかく生きて戻ったのに彼女はそんなんで・・・
生涯独身をと、老人にとなったとき、
転生していた当時の彼女と再会してお互いビビッと。
はい、年の差婚になっちゃいました。
でも二人はとても幸せそうだったとのこと。
事情を知らない人から見たら、
ジジイのクセに若い花嫁もらいやがって・・・ですけどもね。
そんな再会、恋の成就の仕方もあるのですよ。

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