客の注文の仕方(言葉遣い)によって、
生ビールの値段が変わるという、
システムの居酒屋があるということを見た。
「おい、生ビール」 1000円
「生一つ持ってきて」 500円
「すいません。生一つください」 380円
おお、スバラシイ。
お客様は神様です~♪
と歌っていたのは、三波春夫センセだが、
実際の話、神様なお客様は少ないんである。
過去、飲食やホテルその他サービス業界にて、
バイトや正社員をしていたことがある私だが、
その業界の従業員は自分たちより下の人種で、
何をしてもいい下僕だといわんばかりの、
横柄な客は実に世の中多いのだ。
逆に歯科助手やってたとき、
受付や私たちにはえばり腐ってるのに、
診察室に入ったとたん、
医師に対して低姿勢でまな板の上の鯉状態になる、
って人もやっぱり多かった。
そう、サービス提供者とお客様は本来は対等。
どっちかが上とか下とか、そんなんはない。
お互いに気持ちよく利用して、してもらってのために、
双方歩み寄って愛想よく謙虚に…は、
いかな商売であろうと人間関係の基本。
商売も元は人と人の関係、人間関係ありきなので。
とはいうものの、
スピリチュアルなワークの場合、
対等かというと、
対等になってはいけない側面がある。
何故ならば、
精神医学や心療内科の分野と重なる仕事なので。
メンタルの問題を抱える人が相手の場合、
対等になってしまうと、色々躓く。
だからちゃんと境界線を引いて、対等にならず、
偉丈夫にえばって支配的になるという意味ではなく、
一段高いところからの距離にいて、
決して同じステージには立たないという
スタンスを貫かないと、
共依存かつ不健康な関係を避けられない。
ようするに、
あんまりお客様の立場に立たすぎると、
メンタルやられてしまうよ、と。
気持ちに寄り添ってあげたいと思うのが、
人の情けですが、得てして仇になりやすいので。
このあたりのことは過去記事でも
おいおいにぼやいてますねっっ 愚痴半分に。
★ ★ ★ ★ ★
さて…
ここでひとつお願いと宣言です。
基本的に、
・セッションの内容(メニュー)についての問い合わせ
・予約についての問い合わせ
・セッションメニューの申し込み
・勉強会についての問い合わせや参加申し込み
以外には返信しておりません。
(営業の連絡もお断りしています)
セッションを受けてくれた方に対する、
後のフォローやサポートは別ですし、
セッション後の感想や状況(経過)報告など、
そうしたやり取りは致しますけれど。
blogの内容についての質問や感想などは、
出来ましたらコメントに下さい。
お会いしたこともない方から、
唐突かつ一方的に
昨今の心情、心境、近況報告など、
個人的なことを綴られたメールを頂いても、
正直困ってしまいます。
友人や顔見知りであれば反応できますが。
いやさ、過去にいらしたことのある方、
リピーターさんであっても、
受けて頂いたセッションの経過報告とか後日談ではなく、
プライベートな日記調のメールを頂いても、
こちらとしてはどう返信したらいいものか…
なんですね。
もちろん季節のお便りとかお礼状とか、
関心のある分野の情報のシェアとか提供とか、
人と人とのコミュニケーションは別です。
(ファンレター?も嬉しいし、ありがたいです)
私に対して、
自分についてのあやこれやの独白メールを書くことで、
誰かに心情を伝える行為をしたと、
気持ちがすっきりしたならば、
当人はそれはそれでいいのかも知れませんが、
当方としては正直困るだけなんですね。
メールやメッセージを頂いた以上、
どのような内容が書いてあるか、
最初の段階では判断できませんから、
最後まで読んだり、
今まではその先を聞くこともしていましたけど、
これからはきちんと要件や主旨など、
要領を得ないものには返信しないことに決めました。
もし単純に私とお話したい、話を聞いてもらいたい、
という方がいましたら、
メールで一人語りを送ってくるんではなくて、
それはもう仕事としてお申込み下さい。
私の仕事はボランティアではありませんので。
たんに会ってみたい、お話したいだけという場合は、
最近TABICAというのにホスト登録して
ワークショップの企画を立てているんで、
そっちでお願いします。
https://tabica.jp/users/35192
過去にお客さんや生徒さんとの距離が近すぎたとか、
対等に接してしまうことで境界が曖昧すぎたとか、
返信する必要のないメールにも対応してしまったりとか、
時間すぎても延長料金取らずに質問に答えてしまったとか、
あれやこれやサービス過剰だったと反省中です。
この辺りは私自身がこれまでなあなあにしてきて、
ちょっとルーズだったし、良くない点でした。
そして、こちらのblogでは、
本来の伝えたい主旨や目的とは違って、
霊的な知識に関して
無償で皆様にシェアしていますけど。
本来、専門的な内容や知識については、
同業者の方向けなんですね。
素人の方には難解だと思います。ごめんなさい。
それ以上知りたかったら、
勉強会に参加してください。
プライベートレッスン受けにきてくださ~い。
あと、
「今これこれこういうことで困っているので、
アドバイスください。
何しろ電話セッション受けるほどのことじゃないんで」
…………読んだときは思わず目が点になりました。
こういうのも色々と突っ込みどころ満載です。
いやいや私、そのアドバイスをすることで、
お金を頂いているんですよ? それが仕事です。
ご理解ください。
精神的に追い詰められてたり、
余裕がなかったり、混乱していたり、
判断力が鈍っているとか、
色々なダメージを受けている方もいるから、
人それぞれ事情が違うというわけで、
常識とか普通とかはあまり言いたくないけど、
出来ましたら、
サイトの案内文とかはきちんと読んでから、
ご連絡ください。
ホント、「頼みかた」って大事だと思うんです。
ファーストコンタクトでのファーストインプレッション。
(かっこづけで英語ですけど、初対面での第一印象って奴)
これ次第なんですよ、相手からの好印象を得るには。
冒頭に書いた居酒屋さんの話と同じで、
質の高いサービスを受けるためには、
相応の礼を相手に尽くさないとって話です。
(それを期待しては意味がないけど、
値段以上のサービスを与えられる人は、
与えられるなりの品格と礼節を
サービスする側に与えてるわけで)
人と人の繋がりって、やはり気持ち。
自分も人間、相手も人間。
気持ちを尽くせば気持ちが戻ってくるし、
その気持ちを示す指針がマナーとかエチケットとか、
いわゆる人としての礼節や常識。
サービス(奉仕)って需要と供給ありきの関係のことで、
ご主人さまと奴隷の関係ではありません。
かといって、必要以上にへりくだる必要はないし、
霊能者や占い師や私のような職業の人間のことを、
人と異なった不思議な力を持った存在なぞとも、
恐ろしい存在とも崇めたて祭る必要はないし、
ビジネスマナーかちかちの接し方も要らないけど、
せめて最低限、
コミュニケーションをとろうとはしてください。
自己完結した文章送付はご勘弁を、デス。
と、昭和の手紙世代のオバハンは切実に思ふ。
いやさ、
パソコン通信でネチケットの時代だからか。
やはり携帯やネットで、
メールが手軽にできるようになって、
しかもSNSとかLINEとかが普及したからか。
会話での言葉もそうですが、
敬語とか丁寧語とかそれ以前に、
挨拶自体が死語になってきている、
なんかもうヘンな時代になってきたというのが感想です。
てなわけで
たまに
と、こういう状態になることもしばしば。
そういうことですので、
意味不明な内容のメール、メッセには
以降返信いたしませんので、悪しからず。
ご了承くださいませ。
最後にこわ~い この方からも一言。
0 件のコメント:
コメントを投稿