赤羽に住んでいた時
賃貸ですが三階建ての戸建てだったので
家に居るだけそれだけでくつろげて(猫もいましたし)
休日に外出するということはあまりありませんでした
駒込の時はアパートではありましたが
庭もありましたし(やはり猫もいたし)
目の前が空き地だったので眺めも良く
巣鴨に転居したときは駅近くで
白山通りから一歩入ったところであったので
地の利もあってわりと何処にでも出かけやすく
あちこちウォーキングに出かけていました
過去に住んできた家の中で今のところは狭いし
地下鉄とバスしかないので至便がいいとは言えず
日当たりも風通しも一番悪いところですので
引き篭もりハウスのようなところだと思ったりします
面白いのは巣鴨の時を除いて
いずれもカソリックの教会の近くだということですね
赤羽は星美学園のほぼ真下でしたし
(マイケル・ジャクソンが来日時にお忍びで立ち寄った場所として有名)
駒込では教会の鐘が毎朝の目覚まし代わり
今は少し歩きますが聖カテドラルがあったりします
こちらに越してきたのは9年前で
越してきた当時は
あちこち遠出をする気になるほどの気力はなかったのですが
かといって家にいても気分転換が図れず
近隣を散歩するうちに
早稲田に素敵なbookカフェを見つけたのです
Cat's Cradleというそのお店は
旅行をコンセプトにした本が並び
内装がこれまた素敵で落ち着いた空間で
ゆっくりと一人の時間を楽しめる場所でした
何しろカフェごはんもスイーツもものすごく美味しくて
居心地がよくてくつろげて
気分転換とリラックスにはもってこいの場所でした
早大の学生さんたちが多かったとも思うけど
少人数でおしゃべりを楽しまれてたり
一人静かに読書を楽しまれている方も多かったです
お陰様で一人物思いにふけりアイデアを練ったり
考えをまとめたり心を癒す時間を頂けました
たくさんのインスピレーションが湧く時間を
もらえる最適な場所であり空間でした
神楽坂では常連というほどには足を運べなかったけど
ジョルジュ・サンドという作家の吉村葉子さんが経営されている
やはり居心地の良いティールームがありました
1F2Fと分かれていたので
忙しくされている吉村さんとはたまにしか話せなかったけれど
いつも笑顔を絶やさない朗らかで明るい博識な吉村さんには
その上品で人当たりの良い素敵な佇まいや気持ちの良い接客だけで
元気も分けてもらったし 人としてかくあるべきという手本を
その姿勢から示してもらっていたような気がします
(葉子さんだけど陽光さんだったような気がするww)
残念なことに2つのお店は諸事情により
閉店してしまったのですけれど
先にジョルジュ・サンド 3年前にCat's Cradle
そんなこんなで
憩いのオアシスを無くしてしまったことは
私には大きな損失で本当に残念なことでした
以来なかなか 第二の居間ともいうべき
癒しの時間と創造的なインスピレーションが
降りてくる場所というのには
なかなか巡り会えていません 見つけられてないというのかな
太陽を補充できる陽だまりのような場所というのでしょうか
そういえばそういう訪れるだけでホッと出来て癒され
生命の泉のような氣を補充できるイヤシロチというのを
大都会の中にあるオアシスとして作るというのが
私の夢だったなあ 忘れかけていたなあと思いだしたりなんかして
ここ数年はそれどころではありませんでしたからね
私自身にとっての癒しの場所
英気を養い リラックス出来る場所を無くしてしまってから
どん詰まりでしたもの
さて 私は実はここ数年ずっとスランプでした
いやさ23の時からずっとスランプだったと言えばそうですww
23の時から視える目を無くして未来予知などできなくなって
(交通事故にあった後ですね)
タロットカードとか占いの知識や道具に頼らないことには
解らないことだらけになりましたし
子供の頃に出来たことがほとんど何も出来なくなりました
(霊を追い払うこととか彼らと話すこととかetc)
気功を習得したり 15年前にレイキ・ヒーリングも習得して
ヒーリングなど出来るようにはなり
過去生情報とかエレメンタルを知覚・認識することに関しては
リーディングも出来るようになったし
一部の感覚も蘇ってはいたけれど
10年前にあれやこれやダメージを受ける出来事があって
こちら(今の場所)に越してきてからは絶不調だったのです
スランプな中で何とかこなしていた
出来なくはないけど 何分の一かのことしか出来ない
ものすごく歯がゆくてジレンマだらけでした
そんな不本意な状態でそれでもなんとか続けてきたというか
続けられてきたけども(ほとんど無理やりかなあ)
正直どんどんパワーは下り坂だったわけです
そんな状態での 本調子ではない
イマイチどころか ほとんど使えない
制限された力しか持たない 役立たずの自分のままで
そんな状態の中で 万全ではない
中途半端なことしか出来ない自分のまま
対応させて頂いたお客様には本当に申し訳ない限りで
色々と反省するところばかりなのです
だから途中ほかの道も模索しましたよ
状態としてずっとよろしくない状態が続いていて
すると現実もそこに比例するので悪循環の堂々巡りです
どうにか断ち切らないといけない
けれど人っていうのは
どうにも最悪な状況にならないことには動かないものですねw
行動を起こしてみて気づくことって多いものです
霧が晴れたようにスッキリとはいかないけれど
長い冬眠から目覚めつつあるというのでしょうか
ようやく元に戻りつつある 軌道修正が始まったという感じです
元の自分 元々の自分の力
本来の私の波動を取り戻しつつあるかな・・・と
どれだけ波動が落ちていたんだろう
その波動が低い
落ちていた状態で引き寄せたものを見ても思います
引き篭もっていた時間はまったくの無駄ではないけれど
充電期間とも決して言えないわけで
他人は自分の写し鏡というけれど
落ちていた状態で引き寄せたものはまさにそれで
この人の問題はまさに私の問題そのものだったなと
他人の姿をして教訓として教えてもらった今日この頃
私も恐怖に心を閉ざして 救いの手を拒絶し
閉鎖的になって 色んなものを拒否していたなあと
これでは流れが途絶えるのは当たり前です
いやはや まさに現実とは内面の投影なのですから
てなわけで少しずつ浮上中ですね
復旧作業中というのかしら
元の位置 元の場所に戻るには・・・
元の自分に戻るためには
偽りの自分でいた時に拾い集めたものを
捨てたり断ち切ったりする必要も出てきます
本来の状態や自分でいなかったときに作った偽りの関係も
まがいものも全部手放す勇気が求められるのですね
ああ、まさにこれが私の11ハウスで起きた
土星と木星のコンジャクションの突き上げだなあと思います
本当の自分 本来の波動に戻ると
居場所もまた変わっていきます 行くべきところも開けてきます
出会うべき人も これまでの縁も
寄り道していた道から本道に戻るからには
立ち寄る場所も景色も変わっていきます
それは致し方のないことです
25年前くらいのことです
まだ赤羽に住んでいたころのこと
知人でBJさんというアメリカと日本とを往復し
双方で活躍しているスタジオ・ミュージシャンの人がいました
年齢的にはお兄さんで 実際そんな感じの人でした
(色恋沙汰な関係ではないです
素敵な人ではあったけど 当時の私は恋愛する気ゼロでしたのでw)
当時の私はまだまだおナマちゃんで
そんな私に思うところがあったのでしょう
六本木のカラオケバー(外国人向けのね)に行ってはっちゃけて
さんざん洋楽三昧で外人たちと盛り上がり歌いまくった後
(日常会話はできないけど歌は万国共通)
ビバヒルなカフェでお茶しながら
BJさんは優しく遠回しにお説教?というか
忠告をしてくださったんですけど
当時の私はまだまだひよっこでわかっちゃいないというか
ありがたいお言葉に対して反論というか拒絶反応
「私は私だから」みたいなそんな態度だったかなー
心配して言ってくれたことだって
今だからその意味がよく解るんですがね
最近その当時の私みたいな人だなあ
その時の私みたいな反応をする人だなあって
なんかクスリと笑ってしまうようなことがありまして、ハイ
人間って自分のことに関しては
誰しもが耳の痛いこと言われたくないし
他人に主導権を取られたくないというのかな
言葉では、表面上では謝れても
心で受け入れられないことってたくさんあるなって
(言葉と裏腹で怒りの念はちゃんと飛んでくるから)
人は本当に弱いなあ
自分を守ろうとして殻を固くして
知識の鎧で自らを固めて
他人を締め出そうとするのだなあって
それはプライド故でもあるかも知れないし
見栄なのか恥を隠そうとする行為なのか
それとも単なる拒絶反応からの嫌悪感なのか
他人に弱みを見せたくないってことで
自らの優位性を保とうとして
助けようとする手を跳ねのけて
まぁ そうやって自分を守ろうとするものなのかな
人間というのはつくづく悲しいものでもあるし
たくましいものでもあるなあと
でもまあ 助けられるものなら
自分にできることならしてあげたいとも思ったけど
それを望まない相手ならば
合わない場所に固執する必要もないなあということで
とにかく次のステージへと手早く移行するのみです
そしてかつての憩いの場所を懐かしく思うのならば
一日も早く 私自らが長年温めていた
ずっと望んでいたことを実現する方向へシフトしないとね
いつまでも落ちていられないです
追伸
blogに関してはこちらは過去のものとしていったん切り
新しい一からのblogを別に解説とも思いましたが
それじゃあ心機一転で新しく書き始めるならどこがいいのよって話で
(探してないですけどっっ)
そっちは何も行動していない状況ですっっ
ここのblogが使い勝手いいよってとこあったら教えて下さいな