2019/10/23

デジャビュ~過去からの呼び声

どうでもいい私的日記的内容です
ですのでヒマつぶし程度にお目汚し下さい



我が家にはテレビがありませんので
Youtubeをよく見ています

たまたま熊川哲也さんとKカンパニー関係の動画を見て
中村祥子さんというプリンシバルの方を知ったのです
その凛とした佇まいが素敵で惚れてしまいましたw
なんかかっこよい!と思ってっっ 

バレエは有吉京子さんの「SWAN」や
山岸涼子さんの漫画なんかでの知識がある程度ですが
好きは好きでして
でも実際に観に行ったことはなかったのです

ミュージカル映画とかダンスを見るのは好きで
その手の動画はたくさん見てましたが
観劇は機会がなかったのですね
頑張ってチケット取って観に行くという
気持ちが今までは起きなかった

幼馴染(男子)の親がクラシック好きの人たちで
遊びに行くと「白鳥の湖」の物語入りレコードを
聞かせてもらったりはあったので
マーゴット・フォンティーンに憧れた時期もありましたが
「愛と哀しみのボレロ」のジョルジュ・ドンには感動したし
たまに思い出した時に見るけどその位かなー
「愛と喝采の日々」も見たけれど

して
その中村祥子さん 来年で引退するという

なにぃー!!

マイヤ・プリセツカヤなんて
80歳過ぎても踊ってたのにぃ!???

というわけでどうしても本人を観たくなった
(ケチで腰の重たい私にしては珍しい)

そして先日
残念ながら台風で中止そして振替になり
お目当ての中村さんは主役ではなかったけれど
別の配役で出るというのでまあ仕方なし

そして初めて観に行ったわけです<バレエ

席について
ぼっーとしていると

あれ?
なんか奇妙な感覚が襲ってくる

ぐるぐると頭が回り
今いるところが今いる場所ではない感じ

もっと広いもっとゴージャスな場所
それがところどころ見えてくる
そして今自分のいる場所ではない
別の場所にいる自分を感じてしまうのです

はい 
ここにはないはずのロイヤルボックス
そこに座っている自分

ああ私今の人生ではバレエ観劇デビューだけど
過去生で観てるわ ここよりもっと良い席で

ああそして多分
100年前のアメリカ人だった時だわ
ロシアの貴族だった時とか
それ以外の西洋人だった時でもなく
ニューヨーカーだった時に
アンナ・パブロワを観てるわ
(ニジンスキーは見てないと思う)

そんなことを思い出していました

そういうしている間に始まったわけですが

初めてのバレエ観劇

寝た…見事に寝てしまいました(涙)

いやさずっとではなくてところどころです
お尻が痛くて座ってるの辛いなーもあったw

視力の問題があるので
いずれにしても一階や二階の最前列でないと
意味なかったなーと思いつつ
(オペラグラスでも私の目では意味ない)

クラシックバレエはダメだ 寝てまう

そういえばクラシックのコンサートに
過去誘われて鑑賞にいったとき 
全滅だったのを思い出しました(爆睡した)
退屈なわけではないんです
子守歌になってしまうのです<クラシック音楽

きっと過去生の私も爆睡してたんかな

たぶんそうに違いありません

寝てまうのはやっぱ失礼つかマナー違反だから
もう観劇は遠慮しようと思いますが
たまにはセレブな体験もいいかもと思った次第




そして先日
池袋で買い物をしていたときのことです
またしても急にヘンな感覚に襲われました

肉体はココ(池袋)にいて
肉体の目は池袋の街を見ているのに
心は別のところを見ているの
っていうか体感的にもソコにいるの
ちゃんとその空気を感じているのね

それも中世より古い時代のイギリスw
11世紀とか12世紀頃なのかなあ
荒涼とした丘に要塞のようなお城があって
(整った造りでなく荒い岩を積み上げて作ったような
ものすごく簡素なお城)
そこにいて遠くを見ていて
乾いた風を受けているんだよね

タイムスリップをしたような体験は
中学の時に一度しているけど(あとにも先にも一度きり)
それともまったく違うの

思わず歩いている自分の足の裏の感覚とか体重とか
池袋の街をちゃんと凝視して体がここにあること
意識はちゃんとここにあるよなーって
抜けてないよなー??
…と肉体的感覚を何度も確認しました

でも同時にイギリス?のどこかの
要塞のようなお城のある丘にいて
風に吹かれながら丘の下の方から
誰かが来るのを待っている自分も感じてる

同時に二か所に自分が存在している感覚?

そーいうのは初めてなので戸惑いました

子供の頃には類似の体験はあったわけですが
大人になってからはほとんどなかったので
(別の不思議体験はあるけど)

現代の自分と過去の自分が
リンクしてた瞬間とでもいうのでしょうかね

残念なことにこの時の自分が
誰で何をしていたのか何を考えていたのかは
解らなかったです

ただ
この一瞬に過去とリンクしたことによって
得た情報としては…

この時代は本当に

何もすることがなかったんだということww

ていうかー
テレビもラジオもネットもレコードも車もない
学校もない知識や情報も文明も科学も遅れてる
だから世間が狭い

男性も女性もそんな中で
やることがなかったわけではないけども
(掃除機も洗濯機もなかったから家事大変だし)
刺激や娯楽が少なくて退屈だったわけで

だから権力闘争というゲームに夢中になったり
恋愛に夢見ちゃったりとかー
それしか溺れるものがなかったんだがね

と…なんか一瞬で理解した瞬間でした


意味不明

ようするにね
この彼女(当時の私か)は
待ち人が一体いつ来るかもわからないのに
待ち続けてたわけですよ

今と違って携帯もネットもないし時計もないから
朝から日が暮れるまで
ただ約束の場所で待つしかなかった
いつ来るかわかんないっていうのにさ

現代だったら喫茶店で時間つぶしたり
メールで「来ないなら帰るー」と言えるのに
「ごめん 残業で行けなくなった」とも来るのに

そんな来るんだか来ないんだかわからないヤツとの
約束なんかにすがって
それを毎日の楽しみとして生きなくても
今の世なら楽しいこといっぱいあるのに
友達とランチとかヒトカラとかネットサーフとか
いくらでも時間つぶせたり生産的なことしたり
生きがいも仕事で見いだせるのに
当時の自分はそれしか面白いことなかったんかー

今の時代に生まれてヨカッタ
ああ今の時代の自分てなんてしあわーせ

と思った次第デス

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