~2015年を振り返って~ レポート
グループレッスンなどを通しての、
この二年間ぐらいの自らの成長記録に関してのレポート。
今に至るまで、の道程で。気づきとか、あれやこれや。
グループレッスンの感想
l 自分なりに学べたこと(気づき、自分の変化や成長)など
◆ 2015年を振り返って
学ぶということは、知識を増やしていく事ももちろんありますが
「気づき」の繰り返しなのだと思います。
自分を深く知っていき、周りに目を向け、
気づいた課題に学んだ知識で取り組んでいくこと。
それの繰り返しなのだと思います。
気づき、取り組み、学ぶなかで意識が変わり、
変わったことによりまた気づき、取り組み・・・。
その繰り返しの中で、だんだんとなりたい自分に近づいていく、
そういう物のように思います。
2010年、スクールに通いながらも
自分の暗い部分に囚われ全てを受け入れられませんでした。
2011年、大きなご迷惑をかけつつそこから抜け出し
「受け入れる」というスタートラインに立つことが出来ました。
自分と向き合い始めた「心の変化」の年でした。
2012年、これまで上手くいかなかった自分の在り方を、
他人を通して教えて貰いました。自分の在り方を振り返り、
自分の望む私になるために不必要なものを脱ぎ捨てる準備の年でした。
2013年、自分の中にある「差別意識」に気づくための1年でした。
2014年、自分ではなく
相手に意識を向けることを促された年だったと思います。
そして2015年、行動を変え、
自分以外のことに意識を持つことを学び始めた年であり、
自分の大きな問題にまたひとつ気づくことが出来た年でした。
今年の大きな出来事として、
希望していた好きな業界の仕事に就けたことがあります。
仕事は永遠のテーマと思えるほどにこの人生ずっと悩んできたことで、
今回はじめて「自分が好きなものを扱っている会社」
で働くことを選択できました。
仕事を始めてやはり大変な事もあり、
これまでだったら不平・不満になってしまうような事だと思うのですが、
「私の好きなものを提供してくれている著者や会社に還元したい」
「この部署の役に立ちたい」という意識に切り替えると
「頑張ろう」と思えるようになることを実感しています。
きっかけはお金に対する考え方の取り組みからですが、
私にとっては「相手に意識を向けること」
の入り口のように感じています。
意識を変えると感覚が違う。
この視点を、この気持ちをもっと育てていきたい。
昨年(2014年)は、
紹介で務めた職場で相変わらず人に対して
不平不満を募らせてしまいましたが、
「その人にはその人の事情がある」
「目に見えるものが全てではない」
ということをアルマさんのお力も借りながら教えられ
「他人の弱さを受け入れる」ことの必要性を促され、
出来ませんでしたが
「受け入れられるようになりたい」と思った年でした。
また、「自分の好きな事を仕事にする」
「楽しいから仕事をする」という事を、
他人を通して見せて貰った職場でもありました。
この意識の変化と経験が今年に繋がっているのだと思います。
ただ怒るだけではなく、ただ不満を募らせるだけでなく、
ただ理不尽を感じるだけでなく、何故そういうことが起こるのか、
なぜそういう立場をとるのか、なぜそういう行動をするのか、
相手や社会が何の問題を抱えているのか、
そこに目を向けられる意識を持ちたいと思うようになりました。
そして自分に何ができるのか、何をしたいのか、
与えられた(選んだ)環境で
不満に囚われず前を向いて取り組んで行けるように、
そして相手の立場を思いやれるようになれればと思います。
その他にも、
自分の抱えている問題にひとつひとつ気づかせて頂いています。
問題(課題)は単独で起こっているのではなく、
枝葉のようにお互いが繋がって広がっているのだと感じます。
以前に一言いわれたことがあってもその時は意識を持てなかった事が、
弱点を受け入れる毎に繋がりなんとかしたいと思うようになりました。
まだ繋がっていない部分も多々ありますが、
取り組むごとにもっと繋がり分かってくるのだと思います。
少しずつですが、
確実に、着実に、自分の意識や行動が変わってきている、
変えたいと思うようになってきました。
アルマさんをはじめ、一緒に学ばせていただいている皆さん、
そして気づかせてくれる沢山の方達のおかげです。
本当にありがとうございます。
弱い自分のため、まだまだ悩みもあり、苦しみもあり、
すっきりしない日々が続いていますが、
変えることの良さを体験し、必要な経験を与えて貰っています。
これまでを振り返り、色々ありますが有りがたいことに
実りのある次に続く良い年を毎年過ごさせていただいています。
◆ 2015年を振り返って
自分の中に「逃げる」質があることに気づけました。
嫌なことから逃げる。無意識に嫌なことや向き合いたくないこと、
大変そうな事から逃げようとする自分に気づくことが出来ました。
これはとても根強く、そして根深く、私に染み付いています。
それだけに、直面し認めたくないことだったので
「気づき」もアルマさんの強い対応でやっとできた状態です。
その節は、そして毎回、本当にありがとうございます。
とても痛い気づきでしたが、気づくことができて本当に良かったです。
「私は逃げようとする」と意識を持てたおかげで、
自分の行動を決める際に考えることができるようになりました。
染み付いたクセはなかなか抜けず、
後から「これも逃げだった」と気づくことがやはりありますが、
自分と向き合って捨てていきたいと思います。
自分の「逃げたい」という弱さと向き合うこと、これからの課題です。
◆ グループレッスンの感想と自分なりに学べたこと
スクールへの参加も長くなり、
日常生活の中で皆それぞれがそれぞれの問題に取り組み、
気づき、手放し、成長している姿をより強く感じます。
表情や雰囲気、考え方や発言も、穏やかに、やわらかく、
深いもの、理性的なものへと変わってきたように思います。
それに伴いスクールの内容も、知識から実践へ、
個人から相互へと変わってきたように思います。
グループレッスンの良さは、
一人ではなくグループで学べるということ。
多数の意見や考え方、発言を通して、
自分の行動や考え方を振り返ったり、
新しく気づかせて貰ったり、相手のことを考えたり、思ったり、
お互いに影響を与え合えることが
良いところであり大切なのだと思います。
皆が成長していく姿を感じるとともに、成長したからこそ
気をつけなければいけないこともあるのだと学びました。
今年一番実感した事は、成長していく中でも気づかない内に
エゴイズムに取り込まれていくことがあること、
手放したと思ったクセ(エゴイズム)が
活性化していることがあることです。
成長しても、手をかえ品を変え、ひっそりと確実に
エゴイズムは増大していくものだと
改めて意識することが出来ました。
自分のエゴイズムを意識できるようになってきたからこそ
囚われることもある。
良かれと思ってしたことが自己満足であること、
誰もが嵌りやすい感情だと思います。
「誰のために」「何のために」「本当にそうなのか」
自問自答することを忘れないようにしたいと思いました。
それから、私には自分が否定されていると感じてしまい
守ろうとする弱さがあるのですが、皆の素直な受け取り方、発言に、
自分のおかしさと、どうすれば良いのかを教えてもらっています。
また、頭では分かっていてもどうすれば捨てられるのか分からない、
なかなか自分のクセから抜けられない、
そういうジレンマを抱えていますが、
何歩も先に進んでいる魂の方達でも同じなのだと実感できたことも
私にとっては大きな学びでした。
皆それぞれ自分の課題を抱え取り組んでいる。
それはスクールに限らず生きとし生ける人全てがそうであり、
皆精一杯頑張っている。
上手くできなくて悩み、苦しみ、そんな部分を皆が抱えている、
どんな人も皆同じなのだと、
そう見えなくても誰もが必要な環境で頑張っているのだと
素直に思え始めた事、
とても大きな小さな一歩を学べたと思います。
◆ 自分の変化
前のレポートを振り返り自分が変わった点を箇条書きで述べます。
自分を知り変えていくことは大切だけどとても難しいと思っていた。
→「できること」だと思うようになった。
与えられた課題に戸惑ってしまうことがあった。
→「取り組みたい」と思うようになった。
瞬間的に怒りが沸いて止められない、から、
癇癪を起こす事はあるが鎮火するのが早くなった。
→・「何故腹が立つのだろう」と考えるようになった。
・怒りを起こしているエゴイズムに気付けるようになってきた。
・世の中のことや、痛ましい事件に対して思うことが増えた。
・今頻繁に接する人達に
癇癪のような怒りを感じる人が居なくなった。
・身近な人ではないからかもしれないが、
・身近な人ではないからかもしれないが、
人ではなく行動に怒りを感じるようになってきた。
「出来ない」「分からない」ではなく
「出来る」「分かる」と言い聞かせるようになった。
→普通に「出来る」と思うことが増えた。
否定的な言葉が出た時に無意識に、
時には意識的に肯定的な言葉に書き換えるようになった。
自分の弱点が分かるようになって来た。
対処はできないので課題でもある。
→弱点を刺激されたとき
反射的に歪曲された否定的な感情は起こるが、
切り離して「そういう感情がある」と思えるようになってきた。
嫌なことがあっても「いい1日だった」と思うようになった。
→毎日「いい1日だ」と普通に思うようになった。
何事も自分の中にあるものが呼び寄せていると思えるようになってきた。
でも全部ではないので、今後の課題でもある。
→「自分の何が呼び寄せたのだろう」と考えるようになった。
◆ 今後の課題
(1)他者評価や一般常識に自分の存在理由、
存在価値を求めてしまうことを止める。
頭ではそうではないと分かっていますが、
自分の現状を、自分の立場を、
自分自身を恥ずかしいと思っている私が居ます。
一般的(世間)というあやふやな評価や
他者と比べて人として女性として
欠陥品だと思っているのだと思います。
そういう自分の外にあるものに自分の価値を求めようとすることを、
依存することを止める。
(2)他人の言動、行動に振り回されることを止める。
他人の言動や行動、態度に不平不満を持ち、期待をし、
自分主体ではなく相手主体に自分の居場所、
居心地の良さを求めようとすることを止める。
相手がどうであれ、何をしようと、自分は何をしたいのか、
自分はどうありたいのかに視点を合わせて、
自分自身の芯をつくり大切にしたい。
(3)「否定されている」と感じてしまう怒り、悲しみを手放す。
言われたことについて
「自分を否定されている」と感じ受け入れられず、歪曲し、
相手を責め自分を正当化しようとする
心の動き、言動、行動があります。
瞬間的にまだ振り回されることもあり、
今自分がその動きになっていると分かっていても
切り離すのに苦労することもあります。
根本を知り、断ち切り、振り回されないようにしたい。
(4)自分も、相手も受け入れる。
完璧を求めない。完璧な人はいないし、自分も至らないし、
皆至らない何かをもっていることを
受け入れていきたいと思います。
そういうこともあるよね、
そういう人もいるよねと流せる大らかさと、
自分の弱さも相手の弱さも許せる
包容力を身につけられたら嬉しいです。
(5)間違った「お金」の価値観をなおす。
私の中には間違ったお金の価値観があります。
直したいし、余計なもの、怒りも執着も捨ててしまいたい。
けれど、間違っているのは間違いないけれど、
何が間違っているのか、何が歪んでいるのか、
手の付けどころが分からず暗中模索な状態です。
大きな問題なので、腰据えて取り組みたいです。
(6) なまけ癖を直し、気力を保つ
気力・体力を保つことができず、
休日になると寝込んでしまいます。
また、腰が重く、やらなきゃいけないことや、
やりたいことを後回しにしてしまいます。
このパターンを何とか改善したい。
(7)自分のことだけでなく周りに目を向ける。意識する。
このレポートを書いていても、やはり自分の事になってしまいます。
自分の事で精一杯といってしまえばそれまでですが、
もう少し周りの事や世間の事に目を向ける意識が必要だと思います。
少しずつでも興味を持つようにしていければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿