2016/01/31

類を以て集まる

先日、友人に
「アルマさんのところにはヘビーなお客さんが多いよね」と。

確かに引き寄せの法則みたいなもので、
その人にはその人に合わせたお客さんが来るとはよく言われること。

でも、どうなんでしょう。

結局のところは、セラピストなりカウンセラーなり、ヒーラーなり、
施療者(サービス従事者)が何処に注目しているのか、
何処に原因を求めているのか、によるところもあると思うのです。


施療者が見ようとしていなければ見えてこないし、
施療を受ける側にしても、
根本的な原因を探りたい知りたいと思っていなければ、
それを解決するツールにはたどり着けないのですから。

まさに 「求めよ、さらば与えられん・・・」というだけのことで。

まあ、確かにそれも引き寄せの法則ですね。

例えば、スピリチュアルなことに神秘を求めたり、
キラキラしたファンタジーみたいな世界や優しい世界、
魔法のように自分を救い出しくれる癒しの奇跡を求める人は多いし、
そういう人は、耳障りの良いふわふわスピリチュアルや
天使と繋がれる綺麗目スピリチュアルのところに行くもんだし、

秘密結社とか謎解きとか、ちょっとミステリー入ってて
インテリじみたことが好きな人は、
ムー的オカルト系のほうに行くでしょうし。

自分が世界を救うヒーローヒロインになりたい人や、
特別な使命を背負った選ばれた人の一人だと信じてる人は、
アセンションとかのニューエイジ系に行くことでしょう。

それで受容と供給が保たれてて、
みんなのニーズが満たされているのなら、
それはそれで世の中上手く回っているということだと思うのです。


私がやっていることは、もともと自分が興味があって、
強く関心のあった方面だから、
過去生とか、まあそこいらを紐解いていくことになってる。

うちに来るクライアントさんがヘビーな過去生が多いっていうより、
みんなそういう人生は平均的に生きているわけなので、
たまたま私みたいにこうして公に文章化しているヒーラーさんとか、
ヒプノセラピストの人がいないだけで、伝わってないだけかと。

海外だと
エドガー・ケイシーしかりイアン・スティーブンソン博士しかり、
ブライアン・ワイスやベティ・シャイン、ブラディ・マーフィーなど、
(あとシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・リム」とか)
前世を扱った本はたくさんあるし、臨床例っぽいのも
日本で翻訳販売されてないだけでたくさんあるはず。
とはいうものの、私も洋書は読めないのですが。


日本人で書く人は守秘義務や道徳面からも言って、
難しい面のほうが多いのだと思います。
かくいう私も、未だに葛藤はありますよ。
正直、全員には許可は取れてないし。

誰かのためになれば、との想いだけれども、
それは自己満足でしかなく、過去生とはいえ他人の人生を、
いたずらにさらしものにしているだけなのかも知れないと・・・

逆に自分のケースをここに書かれてしまうのでは?と
警戒して躊躇してしまう人もいるかも知れませんね。

こういうケースもあるから、あなたやあなたの周囲の人も
こういう事情からそうなっているのかも知れないよ・・・と、
知識や情報を伝えているつもりですけど、やっぱり
ネットで伝えるのはメリットもあるけどデメリットもあったりする。

して
読み手の人が自分勝手に都合よく解釈してしまうトコまでは、
私には責任を取ることは出来ないのだけども。


また、すべての原因が過去生にあるわけではなく、
そこばかり視点がいってしまうと、失敗も犯しがちになる。
過去生を読み取ることに注意が行き過ぎてしまうと、
他の原因を見落としてしまうこともあるから、
常にその人(クライアント)にとって何が今一番必要なのか、
今するべきベストなことは何なのか、を考えていないと、
視野が狭まってしまう。



で、
クライアントさんは大体「縁」で来ることが多いかな。
ブログやサイトを見て、という人もいるけれども、
知り合いの紹介で来る方のほうが圧倒的だから、

するってーと、
その知り合いの人とその人はまた「縁」で繋がっていて、
そこにカルマのレッスンとか、集合体無意識的繋がりがあったり。
芋ずる式と言えば、聞こえが悪いけど、
友達の友達のさらに友達・・・と行くと、
大きなグループエレメンタルがどうしても関わってきちゃう。

この話は少し置いておいて。

私自身の過去生のご縁で来る人もいますけど、
ご先祖様の縁とかで来る人もいます。


なんていうか、目に見えない人たちが
クライアントさんを引っ張ってくることは多いですよ。
私はイタコではないし霊能者でもないから、
亡くなった人と話してメッセージを伝えるなんてことは
していないわけですけれども。
ブログやホームページを見て連絡くれる人は、
そうした後ろの人(百太郎ではない)の囁きによって、
メールフォームを送ってることが多いようです。

後は生徒さんたちの中でも、
ご先祖さんとか後ろの人たちが、講座を受けろと、
引っ張ってくる人も多いし、自分たちも学びたいからと、
子孫に便乗してレッスンに参加している霊さんたちもいます。
(え?私は視えないし話も出来ない人ですよ・・・そこは秘密で)


また、透明なヘルパーさん(守護霊)の縁とか。
そのケースの場合だと、
私のガイドさんが今のバングラディッシュで人間やってたとき、
改心させてあげられず盗賊として処刑されてしまった
過去を持つ人だったかなあ・・・
でもね、私に託されても、上司?師匠が出来なかったことを
その人の下で勉強中の、
若輩者で不肖の弟子が出来るわけないでわないか!
ごめーんっっ無理~でした。

私自身のご縁としては、
ロシア(今のウクライナ)で貴族の子梨マダムだったときの、
メイドさんが生徒さんにいますね~
どんな関係だったかというと、森薫さんの「シャーリー」みたいな。
まあ、私は限りなく頼りないダメ奥さまだったわけですけど。

150年前カナダ人だったときの娘が来たときは、驚いた、泣いた。
(アザラシの保護活動をしてる最中に子供遺して凍死した。
これも母親としてはどうよって、ダメ母だった気が)
5歳のときの彼女しか覚えてないので、とっても複雑。
いきなり、30代の姿ですから。


余談だけど過去生の元カレに会った時(クライアントでなく)、
一度は惚れた男が、けっ、こんなチンケな男だったのかと、
目一杯ガッカリした。脱力して脱糞状態
過去の自分のオトコを見る目の無さにもぉ、ね。


後は銅像の前でぼやいてたなら、キッツイお叱りを頂いた
某有名人(時代ドラマに時々登場)の子孫さんを
「コレを頼む(何故かモノ扱い)」とその方に託されたりとかとか。。


後は、私自身が紀元前の大陸にて、
秦国によって滅ぼされた楚の人間だったことがあるので、
その大きな運命の渦、歴史のうねりに巻き込まれた人々と
何故か関わってしまいます。

始皇帝(ヒトラー)に翻弄された国々の人間は、
彼が当時の人生を再現させることになったドイツという国、
第二次大戦のあの時代の波において、
再び試されることになりましたから。

とっても大きなグループエレメンタルでねぇ・・・。


従って、ナチスドイツの犠牲者、
そして加害者たるドイツ人、ドイツに加担した咎を持つ人とかetc

その傷を持つ人、必然的にクライアントさんに多いかな。

でも、「シンドラーのリスト」に出てくる、
アモンみたいな人は、さすがに無理だった。
私は未熟な人間だもの。まだまだそこまでの器はない。

過去において殺人や強姦を楽しめて、
それに対して罪悪感も持たないような人は、
生理的嫌悪感を超えて、受け付けろというのが無理。

もう、無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!
(ジョジョ風に)

反省して心から悔恨の情を抱いて、
変わろうとしている人なら、まだ手助けできるけれども。

ただでさえ、私はまだまだ修行中の身。
半人前の半熟卵なのですから。

愛なんて、全然足りてないよ、お金も若さも足りてないけど。

寛容さなんて、無いよ!

人間性も人徳も、器も何も無いよぉ

愛なんて、もっと無いよ~!

お金なんて、もっともっと無いよ~!
(ズバリ、言い切れてしまう)




まあ、でも
過去生の情報は必要な人、知る段階にある人にしか伝えません。
知りたいという要望に答えるのが私の仕事ではないので。

それに私だって、何でもわかる人ではありません。
実際はわからないことのほうが多いです。

教えてくれないこと、
シャットアウトされて読ませてもらえない情報のほうが多いです。

それに私も、過去生のこと軽く話しているけれど、
ちゃんと読めているのか自信ないし、
私の読み間違い、勘違い、思い込み、ないとは言い切れません。

頭おかしいんじゃん?と言われればそれまで。

証拠ないし、嘘つきと言われれば、ホラフキーかも。

そして、相変わらずスピリチュアルなんてどうでもいいな、
と思っていたりもする。
最近、スピリチュアルという言葉がやはりうざいと思うし、
手垢が付きすぎているというか、キモイ気もする。

スピリチュアルセラピストとか名乗り、
スピリチュアルセッションなどと、名称のついたサービスを
提供しているというにも関わらず、

スピリチュアル? うぜー! うさんくせー!

というのが本音。


突然、グループレッスンも何もかも放り出して、
消えてしまいたくなるような衝動もあったりしますよ(笑)


そして私はアセンションなんたらとかニューエイジとか、
とか天使のメッセージとか地球を救うとかなんとかんとか、
無条件の愛とかなんちゃらかんちゃら


知らね~

過去生とかも、

本当はどうでもいいな・・・


なんて思うときもある。
自分の仕事も、自分が話してることも、

やっぱりたまに、


アホくさいな・・・

バカみて~ぢぶん

・・・って思うときのほうが多い。



かといって、自分を否定するのもまた違うのだけれども。


まあ、色々と思うところあって、


やっぱり私はフツーが一番いいな。

かくありき。フツーの人でいきたい。

ぶっちゃけ、スピ臭はいらない。


いいです、もぉ、お笑い漫談イタコで。

サイキック能力なんか、どうでもいいじゃん、て思いマス。

0 件のコメント:

コメントを投稿