時々ふとしたある瞬間に
まるでその当時のその空間に戻ってしまったかのように
過去の記憶がありありと脳裏に浮かぶことがあります
といっても過去生体験とかではなく
現世の、今の人生の何気ない1シーンです
それは数年前だったり10数年単位の前のことだったり
単純に言えば思い出したというだけなんですが
例えば子供の頃に見た鮮やかな海岸線
抜けるように青い空と
打ち寄せる波と白い砂のコントラスト
とても眩しい夏の日差し
いつどこで見た景色だったろう?
どこの海だったっけ?(たぶん千葉ですが)…とか
以前一戸建てを借りれることになったときの
その素敵な家に棲めることになったワクワク感
あの頃はまだ若く希望に満ちていて
今がこうだなんて想像できなかったな…とか
風景だけでなく
その時に自分が考えていたことや
感じていた気持ちまでもが蘇ってくるのです
でもそうした楽しいこと
甘い痛みや淡い郷愁だけでなく
悲しみや辛かったことはもちろん
自分がどれほど青臭くて生意気な人間だったのか
情けないみっともない愚かな恥知らずであったのか
過去の自分のバカさ加減を客観的に見させられて
萎えてしまうというか穴があったら入りたくなり
消え入りたくなるような気持ちで
いっぱいにさせられることも日常多々あるのです
このblogでは
私の私的な体験談やどうでもいい戯言以外に
読む人に自分の身に置き換えて
あれやこれや人生や生き方について考えて頂くために
(輪廻転生やカルマのレッスン、エレメンタルのことなど)
見えない世界や霊的知識の解決も交えながら
仕事(セッション等)で知り得たことなどを
文章にまとめてあれこれ綴っているわけですが
良い言い方をすれば教訓話として
セッションを受けた人にも自分の問題を
改めて文章にされたものを読むことで
深い理解に繋がればとも
でも良くない言い方をすればお客さんや生徒さんや
周囲の人のことをネタにしてしまっていて
ともすればワルモノにして批判や批評するかのように
揶揄するように他人の秘密を晒しているとも
いえるかも知れません
書き方とか伝え方次第なのでしょうが
読む人に当人にも不愉快さを与えてしまうならば
それは私の不徳のいたすところであり
人間性の欠落以外のなにものでもありません
そういうのは文章力以前の問題で
そして何度もここでも書いているように
私自身は本当に普通の未熟な人間で
何か特別な才能があるとか資質に秀でているとか
そういうのもないですし(外見も人並み以下で)
人間力もありませんしストレス耐性も低いし
人生を達観出来るほどに精神的成熟度は達していないし
出来ないことだらけ欠点だらけのダメ人間です
霊性も大して高くないです
今でこそだいぶ
感情をコントロールできるようになりましたが
この状態に至るまでの私は目もあてられないほど
ヒステリーでキレやすく(まるで火病かって位に)
頑固で怠惰でルーズで口だけ達者の生意気で
こらえ性なく中二病+メンヘラちゃん+電波で
本当に何様ってくらいの傲慢な上から目線さんでした
(ものすごくめちゃくちゃな性格でいいとこなし)
昔の自分をなぐってやりたいと思うことは
一度や二度ではなく何度も思うことですが
そんな性分故に
本当にたくさんの人に迷惑をかけてしまいました
今もどうなんでしょう
人はなかなか変われないものですから
完全に変われたとは言い切れない部分もあります
ですから
このblogで書かせて頂いている
クライアントさんたちの問題は
実は私自身の問題だったりします
写し鏡とはよくも言ったもの
私はクライアントさんの問題を通して
私自身の問題に直面させられ対峙させられているのです
そしてクライアントさんの問題を見させられるたび
クライアントさんに対して何かアドバイスするとき
私にとっても耳の痛いことで
まるで自分のことを言われているようだ…と
「アイタタタタタタタ…」とよくなってしまいます
それはクライアントさんだけに限ったことではなく
プライベートにしても
私自身に痛い思いを与えてくれる人は
いやさそうした人たちを通して
私が与えられるその痛い思いというのは
私が過去に私に関わった誰かに
味合わせてしまった痛みであり
不快な体験で思いだったりするのです
だから私はこの仕事を通して
私自身の問題を知る機会をたくさん与えてもらっています
今の人生だけではなく過去生の私のしたことによって
誰かに与えた苦痛や悲しみ、不愉快な思いなど
様々な自分のパーソナリティ(性格)の歪みを気づかせられ
自分が過去に他人に対して何をしてきたか…
を見つめさせられてもいます
そうですね
子供を失くして狂人になっちゃったりとか
お役目放棄して自殺しちやったこととか
やっぱり現実逃避して自殺しちゃったりとか
陥れられたり殺されたことも数多いけど
それを恨みに思って引きずって性格めちゃくちゃ歪めたし
思い出せた過去生でもたくさん迷惑かけ通し
霊性が高いからとか霊能力があるからとか
他人より一段進んだ高いところにいるから
この仕事をしているわけでは決してないのです
むしろ人とはちょっと違ったこの個性や資質を用いて
私がクライアントさんのサポートをしているのは
私自身が傷つけてきた人たちへの
罪滅ぼしもあるのかも知れません
もちろん私の今生の親のカルマや先祖(士族)の
罪滅ぼしというお役目・負債も背負っているわけですが
まぁでも
私自身「変わる必要性」があり
「変わったこと」で日常や人生変わりましたし
生きやすくなったし色々な意味で楽にもなったし
「自分が変われば周囲も世界も
人生も未来も変えられるんだよ」
っていうメッセージを込めて
かつての私自身のように
自分で蒔いた種に苦しめられている人を
少しでも助けてあげたいと力になってあげたいと
悩んだり苦しんだりした自分の経験を
他人の役に立てたいと思ってのこの仕事でもありますが
このblogで伝えたいことは
スピリチュアルなセッションの現場や知識から
学び得た教訓を多くの人にシェアすることで
それぞれの人に自分の人生や生き方や
周囲の人との関係性とかあやこれやを振り返ってもらって
自分の身に置き換えて考えたり思ったりしてもらいたいと
そして霊的知識を知る事で見えない世界と付き合い方も
知ってもらって「自分は何故生きているのか」
「どう生きればいいのか」などとかも含めて
色々なことに気づいてもらいたいなあと思いつつ
公開することが果たして良いことなのか否か
未だに良心の呵責もありつつ、公開させて頂いていますが
同時に私のようなダメダメな問題児でも
人は変わろうと思えば変われるし
自分が変わることで人生は変えられるよって
過去の生き方と決別して自分人の問題を直視して
向き合っていけるようになれば未来も好転しますよって
そんなこともお伝えしたいと思うわけです
私のどうでもいい人生の経験話が
他人の役に立つことがあるのならば…と
ちなみに
占星学上での私のホロスコープ(ネイタルチャート)では
ASC(アセンダント)に土星が乗っかっているのですが
(おまけに天王星と冥王星のコンジャクションが
それに対してオポジションという正反対の位置で
冷戦状態というか圧迫と攻撃をかけられている)
古典的な読みだと、「人生最初から積んでいる」
というか
「生まれる前から重荷背負って波乱万丈&前途多難」で
まるで地球背負っているアトラス状態なわけですけども
心理占星学とか最近の占星学の読みの方からだと
土星は運命の整体師さんなんで
この人生でのテーマは「人間性の徹底的鍛錬」
という暗示で「徹底的に今回は性格矯正やるど~!」
ってな感じになります
出る杭(欠点)をモグラたたきのように土星に叩かれまくり
まあ太陽も海王星も8ハウスで
ASCはボーダーな魚座で月もここですから
自分という器があやふやで不安定なので
しっかりと自分という器を作らんかい!なんですよね
自分の枠組みと芯を同時にしっかり作れと
何しろ自他ともに認める霊媒体質(憑依されまくり)で
ミディアム(ミーディアムではありませんっっ汗)ですから
だからこその過去の失敗でこの気質
この人生はつくづく
こんな自分には必要なものであったと痛感します
そういう意味で誰もが自分を育てるために生きている
成長しないことには痛みからも課題からも逃れられず
クリアしなければ終わらないダンジョンなのです
私はこの人生によって育ててもらっている最中です
そのためにたくさんの人に出会い
育ててもらいました
私がこんなで発展途上でしたから
せっかく出逢えたのに良い出逢いとはならず
お互いにイヤな思いをする結果になってしまったり
一方的に傷つけてしまったり失礼をしてしまったり
その関係を大事にしたり関係性を育むことが出来ずに
相手を消耗品のように扱うことになってしまったり
若さゆえの過ちと片付けるのは単なるイイワケで
決して若くはない最近のこともあるわけで
今の私だったらもっと違ったやり方があったろう
もっとうまく対処できたろう
別の言い方や接し方が出来たのではと思うことも
とにかく過去の自分のエゴイズムを思い出すとき
吐き気というか眩暈がするくらいに辟易しますが
過去にご縁があって出逢ったすべての人たちには
ただ感謝するばかりなのです
それがどのような出逢いで関係性であって
お互いにとってどんなに不愉快で悲しい別れ方
ご縁の切れ方をした方であったとしても
そのような出来事から私は多くのことを学ばせて頂きました
皆さんは私にたくさんのことを教えてくれた教師でした
そして私に様々な経験を与えてくれ
多くのものをプレゼントしてくれた人たちです
皆さんの存在、出逢いによって
私という人間は育ててもらいました
今の私があるのは皆さんのお陰です
本当に心から感謝していますし
当時の私達の関係がどうであったとしても
どのような問題があ互いにあったとしても
私のことを恨んでいたり嫌っていたり
私のことを思い出すだけで苦痛で
気分が悪くなる人もいるかも知れませんが
それでも私は皆さんの幸福を心から願っていますし
この人生で出逢ってくれたことやご縁があったことに
深く感謝しています
それぞれに意味のある出来事でした
頭ではもう許してはいても
心のわだかまりというのはなかなか溶けないものだから
今の人生では和解や再会はないでしょうが
いつかまた別の人生で出会ったときには
笑顔でお会いして良い関係を築きたいものです
そして今の人生でも
もしも私が貴方たちのお力になれることがあるのなら
出来るだけ私はサポートをして差し上げたいと思っています
でも私もまだまだ発展途上で
未だに克服できていない欠点もたくさんあります
忍耐もまだまだ足りません
やり方を間違えてしまうこともあるかも知れません
それだけご容赦くださいませね
………って
急に「どうしたんだ!」というような
お便り口調になってしまいましたが
何て言いましょうか
私がされたのではなく
してしまったた方の立場で
過去に色々とイヤな思いをさせてしまったり
迷惑をかけてしまったり
申し訳ないことをしてしまった人に対しては
その人に直接お詫びをしたいと思うのは
単なる自己満足ですから
ではどんなことが過去の償いになるのかというと
やはり私がまともな人間になることかと
きちんと過去の自分を反省して
同じ過ちを繰り返さず
人として成長してスジの通った生き方をすること
社会に貢献できる人になること
そして
今出来ることをきちんとして
問題や自分の弱さから逃げずに
自分に与えられた仕事に取り組んで
全力で自分の人生を生きること
目の前の人間関係を大切にしていくこと
だけかなって思います
今の私と友人知人でいてくれる人
繋がってくれている人たち
まだ見ぬご縁の方たち
これから出会うであろう人たち
こんな私を信頼してくれるクライアントさん
これから訪れてくれるクライアントさん
そういう人たちと真摯に向き合っていくこと
誠実にそしてそのご恩にや気持ちに報いれるように
とにかく自分自身を鍛錬して研磨して
心のケガレやエゴイズムを取り払って
人として正しい生き方が出来るように
日々修養していくしかないです
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