2020/12/23

アクエリアン・エイジ(宝瓶宮時代)の憂鬱と戯言

TwitterとFacebookでは告知したのですけど
(いまMacを使用している関係でサイトの更新ができない)
年末年始の営業日ですが
26-29まで山に篭って修行な予定だったのですが
ここに来てのコロナ拡大で中止と連絡入りまして

てなわけで営業日の変更
12/24、25(昼間のみ)、26、28、30が予約受付可能です
※27は仮予約入りましたので保留
来年は1/2より通常営業しています

問い合わせ等はお気軽にどうぞ 

そして昨日5時間お山を歩き回ったので全身筋肉痛ですっっ


















今年に入って 年齢的にも吹っ切れたのでw
ロックTシャツ集めに走っています
いやさ元々ユニクロとかジーンズとか適当な服の人ですけど

上記は自分へのご褒美?クリスマス・ギフトに購入した
ブラック・サバスのTシャツ えへへへ♪
あとまだ欲しいミュージシャンのあるけど
少しずつ少しずつがまた楽しみである❤️
(次はどれにするかなーって くふふふふふ)

まぁ普段着(家着)として着ていますね
冬だとセーターの下に着ちゃう
仕事の時 お客さんの前でこれ着てたら引かれてまうか
(アイアン・メイデンのエディくんなんか特にヤバイか)




















さて そんなこたぁ、どーでもいいんだよ〜
ってなわけで本題です

なんかここのところ 
またしても「風の時代」だとかなんとかで巷が賑わっています
(TGC…トリプル・グレート・コンジャクションもか
最初この略称見た時 卵かけご飯TCGと間違えた)

いやさちゃんとしたアストロジストの人が言ってることなら解るの
占星術をきちんと理解している人が言ってるならば

でも大体が、ほとんどの人が
聞きかじりの又聞きの聞きかじりで言ってるんですよね
自分の知識や理解して消化している言葉ではなくて

やっぱりここでも



















こんな感じになっている私

なんか「1999年ノストラダムスの大予言」思い出しちゃうよ
あれも占星学用語の解釈の間違いだったけれども


ええっと ちなみにタイトルで書いた
アクアリアン・エイジ正確にはエイジ・オブ・アクエリアス
(日本語では宝瓶宮時代)というのは今騒がれている
「風の時代」っていうのとはまったく別物です
関連性がないわけではないけど違う意味合いのこと

これは春分点の歳差運動に起因する
約2150年ごとの時代の変化(大きなうねり)のことを言ってるのです
移行の時期についてははっきりしないというか諸説あるんですけど
少し前から春分点が双魚宮から宝瓶宮に移動していると
そのことを言っています

で、今回 天文学上でも占星学上でも木星が土星と接近して
コンジャクション(合)という状態になりました
これは20年に一度起こる現象です
占星学上で使用する天球図というので今回の木星と土星が
このコンジャクションになった位置というのが宝瓶宮0度


木星も土星も
共にモラル(常識)を意味している天体というのが共通項目

ただ木星は道徳的なモラル こうありたいという理想の指針
土星はルール的なモラル 禁止制限的な罰則を含んだモラルで
かくあるべきこうあるべきという押し付け的な枠組み

これらが合すなわち会合するということは
この20年、それぞれ木星と土星が吸収してきたこと
行ってきた結果を分かち合うってことが起きるんですよ
(会合というのをわかりやすくいうと
話し合いや議論、和解やシェア・情報共有が起きるって感じ)

木星と土星が話し合うことで情報交換が起きて
影響を受け合い 経験が混じり合って 妥協して譲り合って
良い意味で変わっていく

てなわけで 20年に一度の木星と土星の会合では
それまで私たちが当たり前と思っていたモラル
社会常識や通念が変わっていきます

これは20年ごとに変わっていくこと 社会の進化(変化)ですね

例えば20年前は
まだハラスメントとかいう言葉は当たり前でなかったでしょう?
存在はしていたけど 企業とか社会の認識は低かった
ブラック企業に対する世間の声とかもそう

さらにその40年前の常識も今とは違うわけです

あ、そうだ
今回はそれに冥王星も絡んでくるんだっけっ
(冥王星はまだ山羊座24度にいるけども)

でもって「風の時代」と言われる由縁

それはこの20年に一度起こる木星と土星の合と言う現象が
この250年間は地のサインで起きていたのに
(その前は火のサイン)風のサインで起きているからってな話

(あと天文学的な話で言うと木星と土星の距離が
ここまで近くのは400年ぶりというオマケもあるか)

んー
時代の流行 人々の趣味嗜好なんてのは海王星が表すし
価値観や意識の変革なんかは天王星だし
すべてを覆すほどの潜在的な力は冥王星なんで
今回冥王星がまだ旧体制の磨羯宮(地のサイン)にいて
木星と土星に対して干渉して(会合に参加して)
(隣のサインから一人だけ違うこと言ってくる感じ
しかも土星や木星より年上で立場もエライ人が)
抑制・牽制しているから
楽観的に「風の時代だー」とは言えないよねww

確かに外惑星のうちでも地球から遠い
木星と土星で起きていることだから
社会は大きく変わっていくけど
人々の意識の変革・価値観の変化はそれ以前の
天王星と海王星のハウス・トレードの時から既に起きているし
人々の意識が変化していった結果として
社会の常識も変わらざるを得ないってことでの今回の合なのよ
なのでその前も見て判断しないと片手落ちもいいとこです

占星学は流れで見ないと、なので
ええ、一部のイベントだけを取り上げても意味ないです
トランス・サタニアンたちとの関係性みないといけませんし

で、ネイタルチャート(個人占星術における出世図)において
木星はその人にとって「一番楽しいこと」を表しているんですけど
対する土星はその人にとって「一番楽しくないこと」なんですね
他にも木星は「拡大発展すること」に対し
土星は「縮小制限すること」になります
そう言う意味で対比している関係性を持つ天体なんですが
(「楽観・喜び」と「不安・恐怖」「養育」と「教育」
「甘やかし」と「しつけ」「膨張」と「収縮」
「恩恵」と「義務」「ゆるみ」と「締め付け」とかとか)

ただ社会占星学だと見方とか意味合いが変わりますがね

まあ なんてかなー
土星は確かに労働の義務とか重荷とか表すから
労働の意義が変わっていくというのはもちろんあると思いますよ

それに対する木星の意味合いは奉仕(サービス)と福祉って感じかな
人々が考えるサービスと福祉の意味合いも変わっていく
例えばお客様は神様ですという意識や考え方はもはや通用せず
コロナ禍で受け取れるサービス与えるサービスが変わったように


あえて250年ぶりのアースサインから
エアーサインで起きたという点に焦点をおいてみると
働くことの目的意識が変わる
人々はもっと労働の喜びを求めるようになる
社会的福祉と奉仕の意味合いも変わっていく

これまでは生きるため食べるため生活のために働く
そのために辛い労働を我慢して自分に強いていた
働くと言うことはそうだった それが当たり前だった

とするならば
食べるためだけでなく生活していく金銭を得るためだけでなく
仕事そのものが楽しみであり喜びであり生きがいであり
自分にとって消耗することでなく生産的な創造活動になるべく
選択肢が広がり 社会もそのような生きかたや働き方を認めて
応援してサポートするようになる

そんな感じかなあ

今までは「仕事って苦労して当たり前 辛くて当たり前」で
お金を稼ぐと言うことはそういうことだという認識で
そう言われちゃってて耐えてる私もあなたもエライだったけども

「趣味がそのまま仕事です。楽しくお金稼いでます。 
 働くことは喜びです。この仕事ができて幸せ」
って、そんなこと言ってると叩かれたり
「甘い」って言われてた人たちが
「ああ、そうだね いいね」って大半の人に言ってもらえて
同意共感され理解されたり賛同され応援されるようになる
「働くことは苦しむことではなく楽しみながら働いて当然」と
社会や世間がそのような風潮に変わり
それが当たり前だよねってなってくる

そんなとこです


あとは物質至上主義・権威主義だったモラルが
精神主義・人道主義に移行していく
そんな感じもあるね

コネや繋がりがすべての縦型社会の仕組みが崩れて 
すべての人が平等に均等にって仕組みにも加速される
組織としての考え方 皆が考える社会性という概念
集団や組織とか何かに帰属して生きる人は生きにくくなり
個人主義とフリーダムで対等な関係性が共通認識になる

宝瓶宮はヒューマニズムのサインなんで

形あるものから形のないものが重視されるようになって 
権威あるものから知識や知恵・見識のある人
そういう人が尊敬・尊重されるようにはなるでしょうね

でもそういうのも
宝瓶宮時代という2150年単位の大きな流れの中での一部のこと
まだまだ始まりの始まりです

今は初期の段階で古い時代の抵抗摩擦の中にいるので
目が覚めたら何もかもが大きく変わっていたというほどに
ガラリと変わっていくことはまだまだないですよ
このコロナの世界的流行もその一部
準備期間にしかすぎないのですから

それと今回の意味合いは個人個人でも違っちゃうよね
こうした時代の波的なものはマンデン占星学だから
ネイタル占星学で個人をみていくならば
それぞれのネイタル・チャートのどのハウスで
今回のグレート・コンジャクションが起きているのか
それによりますから

その人の人生のどの面に圧力がかかっているのか
ネイタルのチャートでのトランジット・チャート
なおかつプログレス・チャートでの今回の位置
そしてソーラー・チャートとか合わせてみないとですが

ちなみに私はネイタルだと11ハウスでのイベントで
ソーラー・チャートだと6ハウスのイベントになる
ネイタルに対するトランジット位置が11ハウスなので
「与えられる愛」としての
受け取ること(受け取り)の問題に対しての圧力
ソーラーチャートの6ハウスだと仕事に対して圧が掛かってて
やることは変えずにやり方を変えろって言われてるよね

そんな感じに一人ひとり違うから
マンデン(社会の変化)の角度も鑑みて考える必要はあるけど
皆が皆同じではないので一緒くたに考えてはいけない

でないと運命の地図自体
動きべき人生のタイミングを読み誤ることになる

だから知らない人が言うのって危険なんですよね
医学を知らない人が知ったかぶりの知識で
ヘルスケアとか栄養学や健康法を語るようなものだから


まったくなー




そうだなあ こうした時代の波って
サーフィンの波に乗ることみたいに語られちゃってるよね

大きなビッグウェーブがきてますけど
乗りますかい? 乗ってみますかい? みたいな
乗らないと損ですよ的に


そうじゃなくて 
もうそういう古い社会常識に縛られた狭い枠組みの中で
自分の人生を考えないでも済むようになるよっていう
そういうシグナルとして取ればいいのかなあ

例えば ひと昔前では
女性が一人で生きていくのが難しくて
24才で独身だとクリスマスケーキと揶揄されて
離婚すると世間の目が厳しくて
結婚したら家庭に入るのが当たり前で
兼業主婦は叩かれて肩身狭くて
一つところに就職したら生涯勤務するもの
転職する人は忍耐力のないダメ人間だ
結婚とは相手の家に入る(嫁ぐ)

みたいな、社会が厳しいこと言ってくる部分
世間が叩いてプレッシャーを与えてくる基準や常識が変わっていく
個人が「生きづらさ」を感じる部分が変わるのでって話ね

宝瓶宮(水瓶座)的な締め付けのあったところがゆるみ
今まで緩んでたところが逆に締め付けられていく


そういうことです


本当にスピリチュアルってマジ ビジネスだよねww

バレンタインだのハロウィンだの 
いつからそういった商戦と同じになったんだろうと思ったりする


この三次元では働かないと生きていけないでおじゃるよ

それは地球に住む人生すべての人が輪廻転生の輪を抜け出すまでは
変わらないスタンダードでございます

なんのために働くのか…

そこは変わっていくべきことだけどね

コロナ禍でお商売も淘汰されているわけですが
だからこそ淘汰される波の中にいる人は考えるべきなんです
コロナ禍のせいにせず どうして淘汰されてしまっているのか
根本的に見直して考え直さないといけない

同業者でも淘汰されず生き残っている人がいるわけですから
自分の仕事との向き合い方 やり方すべて
どうして淘汰される側にいるのか 何が悪かったのか
どこを変えていかねばならないのか などなど

本当に自分にとってやりたい仕事であったのかあるのか等

そんな感じ

てなわけで来年もコロナ禍はまだまだ続きますから


あ、そうだ 
このブログをどうするかも考えて結論出さないといけんかった

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