2019/08/25

人間関係にもトライアル期間は必要

 "この一か月のうちに
 あなたが逢って時間や空間を共有した人
 もしくはコミュニケーション(会話)を取った人
 最低でも7人
 思い出してリストアップしてごらんなさい

 その7人は未来のあなたを表しています"


過去記事でも
似たような内容について
書いたことがあると思ったけれど...

どんな人と付き合うのか
自分が関わる人を選ぶのって大事なこと


「その人が
 日ごろ付き合っている人(友人仲間)を見れば
 その人がどんな人であるのかよくわかる」

と言われるくらいに
とくに友人というのは自分の評判や信用を
よい意味でも悪い意味でも表すものなので

自分がよく会う人というのは
「なりたい自分」でなければならないのです

ようするに
相手のような人間になりたいと憧れを抱ける人で
見習いたいところや吸収したいところがたくさんある人で
影響を受けたいって思える人でないと
関わることに意味はないって感じですかねー

その人が世間一般から受けている「評価」は
そのまま自分の「評価」になりますから

実際、関わるということは
相手の世界が自分の世界と交わる
(相手の人生を自分の人生とする)ということなので

他人を自分の人生に招き入れる行為ですから
そこには自分にたいしてはもちろん
他人に対する責任も伴うものなのです





さてさて
私という人間は滅多に人のことを信用しないし
相手がどんな人かよくよくわかるまでは
友達認定を絶対にしません

少なくとも1年以上
いやさ2.3年は必要でしょうか
その人の言動や行動パターンをきちんと見て
その過程の中で信頼できる人なのか否か
総合的に見て判断しているって感じです

それまでは知人なんですよね
知り合って間もない人というポジションで
表面的にフレンドリィな付き合いはしても
自分の中で相手に対する「最終評価」が出るまでは
その人のことを
友人のカテゴリには決してカウントしないのです

職業柄、人見知りはしませんし
わりと愛想もよく人当たりもいいほうで
それなりに合わせることも出来るし
まあまあフレンドリィなほうだと思いますが
決して社交的ではなかったりします

電話も嫌いですし
しょっちゅう誰かと連絡取り合って
つるんだりするようなのは性に合いません
年齢も年齢ですから
友人とは適切な距離を持って関わっています
(若いころは違いました)

知り合うことや関わることはさほど難しくないけれど
その先に進めるかどうか
もっと深い付き合いができるか否かっていうのは
友人関係も恋愛と同じなので
相思相愛になれるかどうかだと思うのです
相手が同性であっても異性であっても

これはあくまで私の場合ですけどね

その人と関わっている過程の中で
相手がこちらに見せてくる態度とか
人としての在り方なんかを見させて頂いて
心を開ける相手かどうか
人として信用して信頼に足る人か否か
与えたいと思う人なのか
友人になりたいと思える人かどうか
それがすべてですね

例えば時間や約束を守る人なのかとか
私以外の他人に対する接し方はどうかとか
(お店の人に対してなど)
人の悪口を言う人なのか言わない人なのか
他人を尊重する人なのかしない人なのか
親しき仲にも礼儀ありを実践している人か
常識や公序良俗に対してどうか
尊敬できるところがあるのかないのか
欠点を補ってあまりある魅力のある人か否か

完璧な偉人や聖女や聖人君子は求めていません
人間誰しも欠点や問題のひとつやふたつ
いろいろとあるものです
完璧な人はいませんし
欠点やダメダメなところをあげたら
私なんて他人のこと言えたものではありません

お互い様ってところは誰だってあるものです

でも
これだけはダメだってラインはありますよね
そこを下回ってしまうともうダメ

私の場合
他人のことを大切にできない人はダメだなあ
約束を守れない時間を守らない人ももちろん
他人をバカにしたり差別する人もダメです
お金にだらしない人もダメだけど

多少はイジワルだったり
ブラックなところがある人のほうが
面白いって思うけど
意地悪過ぎる人とか
性格の悪過ぎる人はダメですわ
(底意地悪くて性根が腐ってる人は
たぶん誰しもダメっすね)


そして自分からして
尊敬できるところのない人とは
友人にはなれないですね

それは肩書とか職業とか立場とか功績とか
決してそんなんじゃないんです

いつも他人に対して気配りがすごいなあとか
この人は絶対に人の悪口を言わないなあとか
頑張っているところとか
仕事ですごいなあって認められるところとか

そういう自分にとって
価値があると認められるところのある人
評価できるところがある人じゃないと
友人にはなりたくないというか
対等な人間関係を築くのは難しいです

大好きって言える人でないと
自分の人生の貴重な時間を共有したくないし
互いのことを尊敬しあえて
一人の人として畏敬の念をもって
関われる相手同士でないことには
信頼も信用も生まれようがないです

初対面で直観的に「!」って思うことはよくあるけど
やはりそうした先入観で決めつけはしたくないと考え
実際に関わってみてから善いところを見つけようと
そう思ったりはするわけですけど
でも大体において
初対面にすべてが集約されてたりするなあ…
と思ったりする今日この頃


そうですね
そんなんで私は友人とても少ないですww
友人認定するまでにも時間が掛かります
友人を選ぶ基準はとても厳しいですよ

まずは観察 とにかくその人を見ます
その人の一言一句 
あの時どうしたか何を言ったか
どうふるまったか
私に対してどんなふるまいをしたか
他人や見知らぬ第三者に対してどんな反応をしたか

過去どんな人であったかではなく
今、その人がどうであるか
自分をどのように表現している人なのか

友人になりたい人であるか否か
友人としての付き合いを持ちたい人なのかどうか

じっくり観察して吟味して
こりゃダメだと思ったら
見切りつけたところでCO、FOもしくは
そのまま知人ポジですね







お客さんはあくまでお客さんです
人生(あるいは内面)に問題を抱えた対象者ですから
サポートする目線で関わらせて頂いています

なのでその人がどのような性格なのかなど
友人としてのチェック目線で見ることはしません
だって友人ではありませんもの

その方に性格的な問題(歪み)があったとしても
あくまでその人の人生に問題を起こしている
エゴイズムでありネガティブエレメンタルなので
それを料金を頂いて指摘して矯正するのも
仕事のうちですので
サポートの依頼がある限りはその範疇にて
アドバイス及び指導します

指摘して矯正する必要のある一面として捉えており
それを気付かさせて手放させることが私の仕事ですから
個人的感情はそこには介在しません

ですが
そこを勘違いして越境してくる
礼儀や節度のない人に対しては
シャットアウトさせて頂いています
(たまに特別扱いを要求してくる人とか
顧客として接している態度を勘違いして
馴れ馴れしくタメ口きいてくる人とか
いますので)


お客様は神様(札束?)です
とはしていません

横柄なお客さんに関しては
「私よりももっと腕のよい
 素晴らしい施療者はたくさんいますから
 どうぞそちらをお尋ねください」と
お断りしているのでありました

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