2019/12/23

傲岸不遜2



私自身が過去生というものを信じていたとしても
その意見を他人に押し付けることはできないし
実際問題 過去生を立証する手立てを持っていない

過去生というものが真実であると
科学的に立証することがたとえ出来たとしても

私自身がリーディングとやらでキャッチする情報
すなわち私のリーディング能力が本物(真実)であると
これを証明する手立ても何もない

だから根拠のない眉唾だとか空想からの妄想話で
先入観や思い込みによる勝手な作り話だとか
こじつけだとか
そのような話で人を脅して不安にし洗脳を行い
金を絞り取るインチキな詐欺師だの嘘つきだの
非難されてもそれは仕方ないというか当然だろう

実際そのようなことをする人
この業界や類似の職業や同業者において
ペテン師とも言える霊感商法のようなことを
している団体も個人も昔から減らないのだから

如何に真摯に向き合っているつもりでも
相手(クライアント)がどう思い受け取るかが肝心で
それが真実の歴史(情報)であるかどうかなんて
なんら証明も出来ないのに
「私はホンモノですよ」
「私の伝えている情報は真実です」
なんてそんな自惚れた自画自賛は
臍で茶をわかすくらい可笑しいことだ

私もペテン師の一人かも知れない
私が伝える情報に
価値や意味があったのかなかったのかは
セッションを受けて下さった
クライアントさん自身が決めることだ



信じなくてもいい信じてもいい

けれど

私のところのようなサービスに訪れて
そうしたサービスを受けようという人は
そのような非科学的で非常識的な情報に
救いと答えたるヒントを求めてくるのであろうから
少なくても耳を傾ける気持ちがあってのことと思うし

ならば襟を正して人の話を聞く態度で
真摯にそのような情報と向き合って欲しいと
そう切に願う

それを真偽のあやふやな情報として聞き流したとしても
もしもの話として
仮説として受け止めたとしても

その話を「いま聞かされたこと」の意味を
自分が求めて得ることになった情報の表すところの意味を

必要だからこそ今聞くことになったのだと
望んだからこそ与えられたメッセージであると
きちんと伝えられた意味を考えて欲しい

それが真実であろうが嘘つきの作り話であろうが
そうした話が意味するところの
自分への性格や考え方や生き方の指摘や説教
得られる教訓や注意点を
その情報を聞かされたことこそに意味があり
必要であるからこそ与えられた情報であると

謙虚に受け止めることをして欲しい

って思ったりします





私も不完全な「人」ですから

人としてあまりにもどうなの?っていうようなことを
過去生においてされた方が
目の前でふんぞり返って偉そうにしていたりしたら

「ちょっ! おまっ!!
 過去にあれだけのことをしておきながら
 何アンタそんなにエラソーなの?何サマなの??」

みたいに眉間に皺寄せて
相手に対して不愉快さを思ってしまうことがあります

いくらお客さんであっても

いやさそれが
お客さんだからなおのことなのかも知れません



相談者とセラピストという
上下関係がない関係性であるわけですが
唐突に上から目線のタメ口だったり
何を言っても反抗的で突っかかってきて
人にモノを相談する態度ではないというか
年相応の分別あるふるまいが出来ないのって問題です

そうした態度を取られるとこちらとしては
不愉快になりますし
あなたの力になってあげたいよくしてあげたい
という気持ち
100%萎えてしまいますよ

と伝えると逆切れ

そんな人たちが過去に4人ほど


そうですね
前回の続きになりますが
過去生でも今の人生でもちょっとばかり
オカルトやスピを齧った人は
大体において前知識があったり
精神のオクターブが広かったり高かったりで
セッションがやりやすい人がほとんどなのですが

一部やっかいだなあ…という人もいます

それは
主に傲慢の罠にはまっている方になりますが
なまじ 過去において 
そうしたことを探究した経験があるものだから
ものすごく自分を大きく見せようとして
他人の言葉を横取りして
自分の言葉として語ろうとしたり
「私の方がなんでもわかっている」
というようにこちらを下に見て
尊大な態度をお取りになられる方とかは
セッション以前の問題というやつで

例えば
宗教的にそこそこの地位についていた人とか
牧師さんや司教さんや僧侶やマスターやグル
そうした精神的リーダーや指導者だった人は
自分が色んな人にその知識を教えたり
人の相談に乗ったり説教したり
その地位故に人々から崇められたり
かしずかれたりしてきた人たちなんで

霊的にも人間的にも成熟して
本当に精神性の高い人たちなら
誰よりも謙虚だったりするんですが
必ずしも職業と霊的レベルは一致しないのです



でもご自分の方が何でもわかってて
そうした力をお持ちというのなら
何も私のところを利用されなくても??とも
不思議に思います

解っていらっしゃるのなら
原因も解決法も理解してらっしゃるでしょうし
ご自分の問題はご自分で解決できるでしょう

だから 
自分より下だと思っている人のところに

「なんで来るん?」

と不思議に思います


ある人の場合
ふんぞり返った態度に吐き捨てるような物言いで
こちらが何を言っても
「はいはい、わかってるわかってる
 そんなのあなたに言われなくても
 とっくに知ってるし解ってるし」
とまるで人の話を聞く態度でなかったり

上記ケースのごとく
指摘すると逆切れパターンだったんですね

スピリチュアルな職業や占い師の知り合いは多く
自分はその人たちから逆に頼られ相談される人間であると
十分にスピリチュアルな知識がある人間だと
そのように仰られる位でしたから
過去生やカルマのことなど理解しているとの前提で


「今のあなたの人生に起きていることが
 あなたが前の職場でとても辛い想いをさせられ
 身体を痛めつけられるような経験をしたことが
 過去のあなたが誰かに対して行った報いだとして
 そのことをどう考えます?」

と尋ねたところ

「本当であるかどうかわからないんだから
 考えようがないこと」

と軽々しく嘲笑するかのようなトーンでお答えなさる


こういう不遜な態度は無意識のクセというか
過去生の人格が出てきているだけとも取れるんですけど
過去の人格に乗っとられていることも
自覚して頂かないことには始まらないので
それはそれで
「さっきからのその態度は何ですか?
 茶化しに来たんですか?」と
こちらもイヤな言い方をします

ふつうの人の一般的な常識的な反応としては
そんなこと言われたりしたら
何か自分が相手に対して
失礼な態度や言い方をしてしまったのでは?と
とりあえず考えたり自分の言動を振り返って
いちおうの形としての謝罪を口にしますが

自尊心が強い人は
大体モンスターさんな反応をしますですね
スピリチュアルナルシズムとエゴイズムに
支配されている人だから当然ですが
(サイコパスはまた違った反応)

でもその
不要な無駄に高いプライドと
スピリチュアルナルシズムとエゴイズムこそが
その人の人生をおかしな方向に暴走させ
今の身体の不調を生み出している要因そのもの

これに気が付いてもらわないことには
何も始まらないというのがあり

「あなたには謙虚さという言葉がない」

その一言で終わってしまうと言えばそう
けど今それを言っても響かないのも事実

でもこの方が
「痛い言葉」に耳を傾けられるようになるには
まだまだ時間がかかるんだろうな…

と思ったりします

敢えてご当人が読まれるかも知れないこのblogに
当人が「自分のことかも」と
特定できる情報を記載して書くのは
少しでも心に響いて自らを振り返って欲しいとの
願いが少しばかりあるからです

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