2020/06/21

372年ぶりの月の日に〜過去そして現世から来世へ至る道

またタイトルが長くなってしまった

今日は夏至で新月そして日食という日でした
この条件下の天体イベントは実に372年ぶり

372年前というと1648年で日本では江戸時代
慶長元年三代将軍徳川家光の時代です
(「大奥」とか大河ドラマでおなじみの時代)
※家康は1616年に死んでますし 
 父親の秀忠も1623年にやはり死んでます
 家光自体は1651年に亡くなってますから
 亡くなる3年前の天変か

江戸時代前期で戦国時代の名残もあるでしょうが
天下太平で世の中ずいぶんと安定していたのかな
この頃の日本は


世界史的に言うと17世紀半ばで
欧州的には大航海時代も終盤で終焉を迎えた時期
ちょうど欧州の冒険家たちが
アジア含む太平洋の島々 オーストラリア 新大陸など
ほとんどの未開拓 未知の地域を発見し終わった頃で

スペイン ポルトガル オランダ フランス
そしてイギリスが植民地支配を確率した頃でもある

でもってイギリスでは
チューダー朝は終わってすでにスチュワート朝
エリザベス1世はすでに崩御していて
次のジェームス1世の後に即位した
チャールズ1世が処刑される一年前の出来事
ちょうど清教徒革命(イングランド内戦)が勃発した頃ですね
すなわちいったん王政・王朝が断絶した時期であると

中国大陸は明ではなくて既に清が始まってますね

このあたりから世界の近代化が始まるんですね


ところでいわゆるスピ系な人が日食に対して
ウェルカムな発言をしているけど
日食は決してポジティブなものではありません
受け取り方ではあるからポジティブに取れなくもないけど
昔から大きな自然災害の予告をする現象で
地震・台風・津波・干魃・洪水などなど
日食が観測された地域にそれらをもたらします
天変地異そして政権の転覆 国の滅亡 王の死などなど

夏至は確かに地球に降り注ぐ太陽のパワーが
最大限になる日で重要な日ではあるけれども

日食は古代から不吉の象徴なんですよね
まあ物事をネガティブととるかポジティブととるか
その違いですが

さて今回の日食 どう転ぶでしょう
その答えは372年前の観測された地域と出来事を
検証してみると見つけられるのかもしれません

とはいうものの 全体で見ないといけませんし
必ずしも372年前と同じ条件下での
天体配置というわけではないですから

でもまあ
以前の夏至新月日食の後に
大航海時代が終わりを告げたこと
当時覇権を誇っていた国の隆盛が終わりを告げ
イギリスという国が王を処刑して
宗教改革があったということ

これらを考えると
時代の切り替え 何かの終焉を告げていることは
間違いないでしょうね

この辺りはマンデン(国家占星学)とか
宿曜とか陰陽道的な解釈だけども

ちなみに宿曜だと蟹座は鬼宿で魂の宿り場(還る場所)
新月でなくて満月だったら地獄の窯が開く日ですね
だからこその「真夏の夜の夢」で描かれるように
あの世とこの世の境目が曖昧になって
死者の魂とかこの世にあらざるものが彷徨いでて
乱痴気騒ぎを起こす日なのだけども

うん 
スピリチュアリズム的には月というのは
魂の刑務所(拘置所)なんですよ
何回転生しても反省しない成長しない更生しない
困った魂の反省房(独房)であって
終身刑以上の極悪人が隔離されるところ

ここから囚人たちが逃走してこられた日には
地球としてはたまったもんじゃありません

完全に太陽が月に隠れてしまう瞬間には
脱走囚人たちがぞろぞろとやってきてしまいます
仮釈放がたくさん出所してくるって意味でも



さて個人としての感想

ちょうど半年前の日食からの回答というか
結果の出る日ですね
その頃に考えていたことや迷っていたこと
取り組んでいたことに対しての結論
(今回の日食前後の結果はまた半年後の次の日食時)

この辺りのこと 今回の天体模様が
個人にどんな影響を及ぼすのかということは
いろんな人があちこち素晴らしい記事を
書いてくれていますので<動画もブログも
気になった人は自分で調べてみてください


ここでは私個人としてのことをお目汚しに

確かにちょうど去年の12月中旬から
あれやこれや考えていることがあって
この人生このままでいいのかとか
これで終わっていいのかなど
ある取り込み・努力をしようと奮起したんです
それをだらだらと続けていまして・・・

現実的に形としての大きな結果は
出た!とはっきりと言えないんですけども
少しずつ出ているとも言えるんですねw
(どっちだっっ)
4月頃から徐々に起きていると言えばそう
けれども確実な形ではない

なんていうか
「受け取る」ための準備をさせられている感じでした
願ったもののそれを「受け取る」ことに対して
まず邪魔と妨害をしている心理的な障壁を
起きた出来事を通して指摘されて自覚させられ
そこをなんとかしろよって直面させられたりしまして

そんなこんなで「整える」期間をもらいました

だから予兆と予行練習はさせられているけれど
結果としての現実はまだまだなのが玉に瑕

けれど今日の瞑想をしていて
はっきりとした自覚や決心が
自分の中で生まれてきたというのかな
迷いが断ち切れてるってそう確信できた瞬間を得ました

自分の中で考えが改めてまとまった感じです

しつかり強く堅く決意できたっていうのかなー


そのまとまった考え 
決意っていうのが何かというと
来世でやりたいことに対して
すなわち来世計画ですね

して自分にかけた呪いを解く日にもなりました
372年前ですから明時代のトラウマですねっっ
そのあたりから始まった負のパターンの解除
カルマの負債の返済というか
それはここ数年向き合わされていましたがっ

あと自分が本当に欲しいもの
求めているものがすごくわかりました

もうBad endな結末はイヤなんだ 
そうしたパターンの繰り返しはもうたくさんなんだと
この仕事をするなら(今の仕事のようなこと) 
その道はあきらめなくちゃいけないとか
両立できないから どっちか捨てないといけない
他は全部あきらめて望んだりしてはいけないとかとか
そういうのに対して「NO!」とはっきり言えて
欲しいものは欲しいと 両方求めていいんだ
それで自分も誰も周囲の人も不幸にすることはないし
自分も幸せになっていいし周囲も幸せにできるしって
「YES!」と肯定できるようになったのを実感したのが
今日確認できたこと

具体的には書けませんがw


で 来世計画

その前に封印というか抑圧を解く方向ですね

このブログにも書いていますけど
私23の時までは目を開けた状態で
見えざる世界に住む人たちがちゃんと見えてました
これから起きる事件とか未来のことも
見えたりしていました

けれど ある日(といってもそれ以前から)
「いやだ 見たくない」ってめちゃくちゃ強く拒絶して
気がつけば 見えなくなっていました
いやさまったく見えないってこともないんだけど
子供の頃のようにはってことですね
彼らと話をしたりもできなくなった

幽体離脱したり タイムスリップみたいな経験したり
そういうのもできなくなってしまった

占いは知識があったからできたけども
先を見ることが苦手になった

40過ぎて 占いではなく
ヒーリングを習得したことをきっかけに
リーディングとかこういう仕事をするようになって
過去生に関しては情報は得られるけれども
相変わらず昔みたいなことは何もできない

できるようになったら仕事の役に立つのにといいつつ
心ではどこか恐怖がありました

だってそれって「おかしい」人になることでもあるから

植物と会話したり 
誰もいないところで空中見て独り言言ってたり
挙動不審で怪しくて それで色々と弊害もあったから
日常というか自分が壊れそうでいやだったんですね

子供の頃は怖いもの恐ろしいものもたくさん見てきたし
ただでさえ常識外の変な奴なのに
もっと変な人になるのって怖いですよ

しょっちゅう見えない人に話しかけられて
これから怒るであろう事件の映像見せられて
気が狂いそうな思いも過去にしましたし

普通の人として生きるのが夢でしたから

昔できたことができる自分になれたら便利だなあと
いろんな人の役に立てるのになって
頭では考えてそう口に出しつつ心は拒否ってて


でもようやっと「もう大丈夫だ」って思えたんです

とはいうものの そう思えたからって
元に戻れるとは限らないんですけれど
一度失ったものを取り戻せるとは
能力が復活するのかわからないんですけれどもね


今の人生ではやはりまだ早いと思うというか
スピリチュアリティ(霊性)が到達していないから
それをやらせてもらえないのは承知しているんですけど

私やはりサイコメトラーになりたいんですよ

それを望んだきっかけっていうのは
子供の頃 地元千葉(お隣の市原市)で起きた殺人事件
ジェラール・クロワゼの一面記事が運命でした
彼をして超能力捜査 サイコメトラーの存在を知ったんです
それ以前からエドガー・ケイシーも読んではいましたし
心霊的な書物をあれやこれや調べたりしていましたけどね

憧れたというか 
こんなことができる人になりたいって切実に思いました
(その前はブラックジャック読んで医者に憧れてたけどw)

そのような能力で真実を知ることができるのならば
行方不明者を見つけたり 事件の真相を明らかにしたり
犯人逮捕の手がかりを得ることができたり
誰にも見つけてはもらえない遺体を
遺族の元に返してあげられる手伝いができるのならば
冤罪の人の無罪をはらすことができるのであれば

それができるようになりたいって思いましたのよ

実際 謎解きや推理小説がものすごく好きで
事件史や犯罪史や検視官ものも大好きで
その手のケースファイルブックも読みあさっていましたし

犯罪被害者に対してのシンパシーありますし
犯罪に対する憤りってものがものすごくあったから

子供の頃のままに
霊を見たり話をしたり 未来の映像を見たりとか
そんなことができたままだったら
それを伸ばすことができたなら
そうなれたかもしれませんけども
(実際 未解決事件の被害者の人が
夢に出てきて死亡時の状況を教えてくれたことも
あったりしたんですけどね・・・
お役に立てず申し訳なかったです)

途中で「見たくない!」って蓋をしてしまった

嫌だ嫌だになっちゃってた

でもってここ数年は興味というか関心薄くなってました
熱い思いや情熱がなくなっていたというのかな

そのわりにはだらだらとYouTubeで犯罪系の動画とか
見ていましたけれども それも無意識のなせる技か

今日の夏至及び新月の瞑想中
やっぱり私やりたいです!! 来世は絶対!
なんて気持ちが戻ってきました
決心したって感じですね

たぶん心の中で
様々なしがらみがとれてきたせいなのでしょう

できなくなってしまったこと
失ってしまった能力
取り戻せるかわからないけど

今よりもっと変な人になること
怖がらないで 心をオープンにして
本当の自分を隠すこと
いつわって別人のふりをするのはやめて
あの頃の感覚を取り戻したいなあって
思いました

なんだかんだもうこの年ですし
今更って感じですもんね

普通の人でいようと本来の自分をごまかして
蓋をしてしまって 使えるものを使わないより
世の中の役に立てそうな力なら
役立てたほうがいいなあってそう思いますし
それで少しでも助けられる人がいるなら

今回の日食はちょうど私のネイタルチャートで
(占星学の誕生時のホロスコープ・天体配置)
木星とぴったりの合(コンジャクション)の
位置で起きているのでものすごく大きな意味あるなーと
ちょうどトランジットのドラゴンズヘッドも
そこいらに来ているし 水星逆行中ではあるけれども・・・

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