2020/06/19

望む回答を得るためには的確な質問をせよ

水星逆行の直前ということで
敢えてこの手の話題をば

昔から時々
友人や知人とかその手の周辺の人から
「逢いたい」と言われることがあります

でもただ「逢いたい」と言われても
対応に困るというか
「ん❓ はぁ そうなんですか❓」とか
「そうおっしゃって頂けて光栄です」
「そりゃ どうも」「なんで❓」
とだけしか返しようがなく

それが学生時代とかであるならば
私みたいな変なやつがいるよとか
趣味嗜好が似ているとか共通項があるとか
(例えば同じバンドのファンとか)
そういう接点からの「逢ってみたい」ならば
「じゃあ今度一緒に遊びましょうよ」
というノリで
会ったりする機会もあったわけですけれども
(そうやって友達の友達って繁殖していくから)

これが私の職業に対する好奇心とか
そういうものだとそんなに単純じゃないわけです

仮に私の職業とそこに付随する資質への
私に対する興味だったとしても
「今度こうした集まりやイベントがあるからご一緒しません❓」
みたいな軽いお誘いで楽しそうな集まりだなーと
こちらが思えるものだったら誘いに応じるかも知れません

でも本当にただ
「逢いたいんです」ってことを伝えられても
「どういう意味で逢いたいと思われたんですか❓」
って眉間にシワ寄せて怪訝な顔を浮かべるばかりで
こちらとしては警戒をしてしまうだけなのですね

そういう時は
「仕事のご相談だったらサイトを見てくださいねー」
とお伝えして終わっちゃいます

だって
なんで会いたいのかどういう目的なのか
どんな意図で「逢いたい」と言われているのか
よくわからないからです

意味不明というか応えようがないので



さて それはお客様でも同じです

セッションやレッスンを受けるにしても
どのようなお悩みで当方を頼ろうと思われたのか
どういった問題を抱えていらっしゃるのか
解決したいことは何なのか
どうしたいと思っているのか
何を望んでいるのか

現状のこととかこれまでの経緯とか
知りたいこととか何を迷っているのか
自分の気持ちとか考えとか混乱しているとか
何をして欲しいと思っているのか

そういうのを話して下さらないことには
何も始まらないのですよ

ただ私のような職業の人間に逢いたい
ブログを読んで話してみたいと思ったと
それ自体が目的ならそれはそれでいいのですが

それだけですとセッションにはなり得ないんですね
普通に世間話で終わってしまう

ホームページにもこちらのブログにも
その辺りのことをいちおう書いたりはしているんですが

私は「黙って座れば」みたいに
質問や相談のないところで
こちらから自動的にメッセージをお伝えしたりはしません

預言者とか神様のお告げを伝える人ではないのです
確かに職業的にはヒーラーやセラピストというよりは
ユタやシャーマンに近いことしていますけれども

聞かれないこと相談されないことには
答えようがないし相談に乗りようがないのです

会ったならば何か自分に必要なことを話してくれる
などと期待なさらないでください

受動的な態度の方には期待されましても
差し上げる回答はないのです

サイトに書かせていただいている通り
自分の人生の問題に積極的に参加して
能動的に自らがリアクションを起こし
セッションという空間をきっかけに
人生の化学変化を起こそうとしない限りには
そう望まれないかぎりは
当方で得られるものはそう多くはないと
どうぞ知っていただきたいのです

もしあなたが自らの人生に必要なものを
確実に得ようというのなら
あなたの疑問に対して的確な答えを得るべく
それを引き出すために
相応しい質問を用意する必要があるがごとく
それなりの態度ー行動(リアクション)を
とることが肝心だったりするでしょう

スピリチュアルなサービスを利用するときも
どうぞそのように

お金を無駄にすることなく
対価を支払って得るサービスを通して
受け取る恩恵を最大限求めたいのであるならば
「このサービスを通して自分が得たい結果は何か」
という意図を明確にした上で
その得たい結果を得るために自分はどうあるべきか
ということも合わせて考えてみてくださいませ

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