キャッチしようとも
知ろうともしたわけでなく
核心めいた感覚とも少し異なるのですが
何となく今日
成仏できず彷徨ってた叔父が
あ、もう上がれたかなあ…と
そんな気がしました
そろそろ17回忌になるのかな?
もう過ぎたんだっけな
そんな歳月をあやふやにしているほど
不義理な私
普段は思い出しもしない冷たい姪なのになー
でも自殺者としては早いほうです
7回忌の法要に帰省した時には
まだ上がれていず苦しみの中にいましたので
叔父といっても
年は10歳程度しか離れていないので
兄みたいな人でした
父方の親戚のことは正直好きではなく
直接的にも間接的にも
たくさんイジワルをされましたし
今となっては交流も縁もありませんが
母方の親戚にはよくしてもらいました
母の兄弟姉妹は8人いて
母のすぐ下の弟は幼少期に亡くなっているので
実質7人で
4人(女・男・女・男)が戦前生まれ
祖父が出征してシベリア抑留から
戻ってきてからの戦後生まれが3人(女・女・男)
叔父は一番下の末弟なので
戦前生まれの兄弟姉妹たちの子である甥姪
私たちとはとても年が近かったのです
ですから叔父さんと呼んだことはなく
いつだって「〇〇お兄ちゃん」でした
学生時代は上京して我が家に居候?
下宿していましたので一年間は一緒に住みましたし
子供の頃は帰省するたびに
山に虫取りなど遊びに連れて行ってもらいました
帰省するたびに私の進学とか
共通の趣味を持ったこととか
色んなことを喜んでくれました
とはいうものの携帯もない時代でしたし
個人的に連絡を取ることはありませんでした
成人してからは母を通じてのみだけ
祖父母が亡くなってからは
私もほとんど帰省することありませんでしたし
けど
奧さんである叔母に浮気されちゃって
あげく仕事が行き詰っての金銭問題で
自死を選んじゃったんですよね
自宅のガレージでの練炭自殺でした
前日に親友さん(警察官)とお酒を飲んだそうです
けどその人も気付かなかった
その人が殺人も疑ってくれたけど
中にしっかりとガムテープの目張りありましたから
山の中とか仕事場とかそういうとこでなくて
自宅を選んだのは
葬式の場にも間男を上がらせていた
叔母に対する抗議だったのか
あかの他人に迷惑はかけまいという
せめてもの気遣いだったのか
どっちなんでしょう
先日コロナ自粛で
4か月行けてなかった美容院に行ったとき
美容師さん(男性)と
この状況下で自殺しちゃう自営業者とか
出ちゃうのがイヤだよねぇ 悲しいよね
と
そんな話をしまして
女は「なんとかなるさー」と開き直って
とにもかくにも生きようとするけれど
男性はどうしてだか弱いよね~
あっさりダメだって思っちゃうよねと…
女性は騒ぎまくってヒスおこして
ギャンギャン泣きわめいたり助けてくれって
声上げて周囲に自分の話を言いまくるけれど
男性は周囲に相談しないというか
気取られないように貯めこんでしまうよね
これしかない道がないって思いやすいよね
なんて
ホントに
男脳と女脳の違いなのかもとかあれやこれや
7回忌の時には
まだ のたうち苦しみまくっていたから
どよーんと死んだところとお寺とお墓と
あっちこっち行ったり来たりだったから
ああ…
ようやっと楽になれたのかなと
良かったなって思います
次の段階に進むことが出来て
きっと
会話もできる状態に移行できたのだと
話せればいいな 話せたらいいな
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