2019/07/11

エレメンタルと幽霊の見分け方

たまたま今日いらした方のレッスンの項目が
「エレメンタルについて」だったのですが
これもあれもそれもたくさん
色んなエレメンタルが存在しているんですよ

という話の中で
エレメンタルの見分け方というか
エレメンタルと幽霊の違いみたいなものに
触れたのでこちらにも書いておきます

とはいうものの
それ以前にエレメンタルにしても
幽霊にしても視えないことには
見分け方もないもんだと思ったり…しますが

まあいいや

視える人には今使える知識
視えない人にはいつか視えるようになったときに
使える予備知識ということでハイ



まず幽霊 
死に立てホヤホヤというか
古くてもせいぜい死後100年以内くらいですかねー
(それより古いものは残留思念としてのエレメンタル)

肉体/マテリアルボディと
感情体/サイキカル体と
思考体/ノエティカル体の
三つの身体のうち

肉体/マテリアルボディが無い存在となって
感情体/サイキカル体と
思考体/ノエティカル体の
二つの身体しかない状態の人のことです

感情体/サイキカル体のことを別称で幽体
思考体/ノエティカル体のことを別称で霊体
というので幽霊という言い方になる

幽霊の状態だと肉体だけが亡くなったわけですから
至って普通の人と変わりません
普通にスタスタその辺歩いています
ちゃんと脚を使って移動しますし
生前と同じように生活しています
立ちションしてたり温泉に浸かっていたり
電車に乗ってたり家の前を掃除していたり
(自分が死んだことに気づいてない人の場合)

何も死んだあとまで会社に行こうとしたり
家事をしたり仕事する必要はないのでは?と
思ったりしますが…
ワーカホリックの人は死んでからも
通勤電車に揺られて出勤して
仕事に追われていたりします…困ったもんだ
締切がー納期がーなんて魘されていて

そして変態は死んでからも変態であったりして
露出狂とか痴漢とか覗きをしている輩もいます

それはそれとして
生きている人と違うのは
背景が透けて見えますね…というところ
スケルトンなんですね
それと肉体の質感がね
寒天とか少し硬いゼリーとかみたいなんですよ

幽体離脱するときにも
自分の身体が寒天ぽいなって感じですが
たぶんサイキカル体が寒天かゼラチンぽいんでしょう
(美味しそう?)

それと生前の肉体より1割くらい縮んだ感じです
生前の身体のサイズの90%くらい
少し縮小された感じがあります
元々の身体より大きくはならない
ほんの少しだけ圧縮されたスケルトンゼリー
そんな感じ

死んだばかりのとき死に立てホヤホヤのときは
そんな感じで質感(多少の重量感)があるんですけど
時間が断つにつれ段々と希薄になっていきます
どんどん透明感が増して影みたいになっていく

ちなみに病気で亡くなったり
事故で肉体を欠損・損傷していたり
轢死とかでパーツがバラバラになっていても
死の直後のサイキカル体とノエティカル体は
健康で五体満足な状態に戻ります

ですが
「あれ私は足が動かないはずだけど?」
と当人が生前の状態にこだわったり
自殺した人などの場合ですと
すぐにその状態を再現してしまうこともあります
元通りになっているのにも関わらず
自ら、生前の肉体の状態を
再現して創り出してしまうパターンです
そういうことはよくあります



では エレメンタルは…というと
人間ではないものが圧倒的に多いのですが
人の形をしているエレメンタルのことで言えば
過去生のパーソナリティとしてのエレメンタルと
人の形をしたエレメンタルがあるのですが

人の形をしたエレメンタルで代表的なのが生霊
誰か特定の相手に対して
妄執的で歪んだ感情や攻撃的な意図を放った結果
創られてしまうものですね
これは人の形はしているけど
形がいびつだったりバランスが悪いです
デッサンの狂った絵や
パーツが不揃いの人形みたいなもので

顔だけとか頭だけとか胸像みたいに胸から上だけとか
上半身だけとか口だけとか手だけとか
身体の一部分だけだったりというのもありますし
脚がないというのはよくあることです

ですので足がない幽霊といったら
幽霊にあらずでまずエレメンタルのことですね

顔もやけにデフォルメされてたりしますし…
(目や口が異常に大きいとか鼻がとんがってるとか)
顔や頭部がめちゃくちゃビッグサイズというものも

でも生霊も人の形をしたもの以外のものが
とても多いのでアレです
虫とか昆虫とか爬虫類とか動物とか
道具とか武器とか汚物とか色んなものがありまして
妖怪というか魑魅魍魎とかケサランパサランみたいなの
メルヘンチックなものとかまっ黒クロスケみたいなの
古来から描かれてきたような想像上の生き物みたいなの
そういうのもたくさんいます

でもネガティブなものは基本気持ち悪いですよ
どす黒い影みたいのに覆われているし
周囲の空気が重い感じでおまけに大体クサイ

過去生のパーソナリティとしてのエレメンタルは
実体としての質感はないんですね
人魂みたいな丸いちっこい光が核となってあって
その核が生前その人間だったときのデータを持ってて
そこから映写機のようにその人間だったときの
姿カタチを360度の映像として映し出して見せている
なので立体ホログラフィみたいな感じ
もちろん手足きちんと揃ってます
これは空間に浮かんでいるというかなんというか
そこにいてそこにあらざるものといいますか
光によって映し出された影のような光
(光の影と言う感じではない。上手く言えませんが
光の影という光みたいな? なんだかー)

いわゆる昇天した人たちもこういう感じですね
またそれはそれでちょっと違うんだけど
そのあたり説明が難しいです
語彙力が無くて申し訳ない

あと大天使たちが創ったエレメンタルは
明らかに人間が創ったものとは違って
完璧で完成度のレベルが段違いなのでこれは
逆に「生」あるものと見分けるのは難しいです
肉体を所有している人は見分けること無理無理無理

そして人が作った善良な良きエレメンタル
希望や祈りによって作られた
他者を助けるものとしてのエレメンタル
神や仏としてのエレメンタルはこれまた素晴らしく
長い時間をかけて作られたこうしたエレメンタルは
かなりの力を持っていたりします
この手のものは人の形はほとんどしていないので
それはそれで見分けがつきますが



そんな感じで
幽霊とエレメンタルの違いは
どんな風に視えるのか
質感とかそんなんで区別することが出来ます

まあこうしたことを知ってても
日常生活ではあまり役に立たないかー





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