2019/07/22

霊媒体質の弊害 

結局のところ霊媒体質も憑依体質も
根本的なところではあまり変わらないのだが

ようするに
良いものと波長があっているか
悪しきものと波長があっているか
の差でしかなく

悪しき存在と同調しているのが憑依体質で
良き存在と同調しているのが霊媒体質
といったところ

とはいうものの良い存在悪い存在の区別は難しい

霊媒体質であるが故に憑依体質となり
憑依されるというのはよくあることだし
肉体を持たぬ存在たちに身体を狙われたり
様々なものに同調してメンタル面で混乱をきたし
突飛な言動や行動をとってしまうことから
日常生活に支障をきたしていることは多々ある

ただ霊媒体質と憑依体質の違いがあるとするなら
霊媒体質はそのような己が特質を理解して
上手くコントロールすることが出来るもの
憑依体質のものは己が特質を理解してはいず
あるいは理解していたとしても
まったく自分の意志では制御できないもの
という違いになってくるだろう



さて私は霊媒体質であるが故の憑依体質
これは過去生において何回かの人生で
そのような職業に従事していたことから
トレーニングを行ったせいでもあるし
今生に生まれた血筋からの多少の影響はあるかもです

とはいっても祖先は武士(母方)と農民(父方)
私のような職業をしていた人はいないみたい
しいていうなら母方の女性たちほとんどが
その手のものを「視たことがある」人たちだというだけ
気配に敏感でカンが鋭くていわゆる霊感があるってレベル
その程度ですかね

そして母方祖母が憑依体質だったのと
半身不随になってからは(昏睡から目覚めてから)
幽体離脱してあちこち出没し(うちにもよく来た)
死んでからもあちこちに出没(身内も他人も目撃者多数)

この祖母が倒れた時ちょうど夏休みで
ヤバイってんで帰省したのですが
祖母が寝ている部屋に入ったならば
もうこれでもかって狭い部屋にたくさんの霊たちが
ぎゅうぎゅう詰めで大量に…
白目向いて気絶しそうになりました

昔から祖母は無縁仏とか無関係な人の墓とか塚とか
手あたり次第に手を合わせる人だったとのことで

「マジそれが原因だよ!

とはいうものの私にはどうにもできません

「おばあちゃんの上にたくさんの人が乗ってる」

なんて話も誰かに出来る状況でもなく
とりあえず一番近くの神社の神様に
何とかしてもらおう助けてもらおうって
幼心の浅知恵で思いついて毎日通い詰めて
箒と雑巾持ってってお掃除しまくったんですよね
(1か月くらい頑張ったら
昏睡状態から目覚めましたので
多少の効果はあったのか…な?)

まあ話は脱線しましたが
この祖母の気質を一番濃く受け継いでいるのが
たぶん私なんでしょう
(でも顔立ちとアレルギー体質は父方譲りな農民系)

さて前置きはこのくらいにして



他の人の前では決してそんなことにはならないのに
普通に自分でいられるのに

その人の前だと
調子が狂うというか自分を見失うというか
なんでそうなるの?と思うほどに
おかしな発言や行動を取ってしまうことになる

という相手がたまにいたりします

何かしらのスイッチが入ったかのように
言動や行動が暴走するといいますか
奇妙な行動をとってしまうのですね
「キチ」に変化すると言えばその通りで
とにかく私自身が気持ちの悪い人になるんです

メンヘラになったり攻撃的になったり
池沼か!と突っ込みたくなるくらい

そんなときの自分はどこか遠くにいて
そんな自分を「あ~あ!(T-T)」と眺めていたりもする
でもそこはいかにしても制御できない止められない

それは昔から大きな悩みの種でもありましたが
結局は私の霊媒(憑依)体質であるが故の行動で
その人の周囲に溜まっている悪いものやエレメンタル
に同調・呼応してそれらの声を代弁していたり
場合によってはその人に何か言いたい誰かの声を
メッセージとして伝えることをさせられていたり

まぁ、そんなかんなで
「使われる」ことをよくさせられているわけです

仕事でもそれをしているわけですが
プライベートでは止めて欲しいですよね


じゃあ実際「使われる」ことは悪しき行為なのか
低い波動の悪しき存在と同調していることは
その人に対してそれらの「声」を伝えること
その人が創ってきたエレメンタルを読み込んで
具現化させて表現して見せることや
その人に対して様々な人が向けている
様々な恨みつらみの想いや怒りの声を
「言葉」にして伝えることは諸悪の根源なのか
というと

一概にそうとも言えない
カルマっていうのは与えたり与えられるもの
私はその人に対して「痛み」を与える相手としての
役割を演じさせられるということにもなる
その人に対して「悪役」を演じるポジション
良く言えば「教師」とも言える
エレメンタルが具現化して人象化された存在に過ぎず
その人自身が創造したエレメンタルにより
法則で引き寄せられた「悪役」または「教師」

そのような意味で
エレメンタルがレコードだとすると
憑依(霊媒)体質の人間はレコードプレーヤーそのもの
レコードプレーヤーとは古すぎですね
CDやDVDなどの記録媒体を読み込むデバイスみたいな
そういうものとして捉えて頂ければ

ただいつも波長・波動の低い
悪しき存在とばかり同調していると
私そのものも悪い方に引っ張られてしまいます
それはあまり良いことではないです
意識して良いものを見るようにして
波長・波動の高いものと繋がるようにしないとです


昔はこういう状態が理解できなかったから
自分のことを「頭のおかしい人」と思って
思い悩みました
社会生活を送る上での妨げになるから
(人間関係も壊れますし多くの人から嫌われますし)
もちろんスイッチはなるべく入らないほうがいいし
このような体質のせいにせず
ちゃんと自分をコントロールできるようにならないと
というのはあります

ともすれば悪しきものに使われて
人格破綻して精神もモラルも崩壊して
人生詰んでしまうことにもなりかねませんから

だからこそ社会性や常識は大事ですし
人としての精進も霊的な修養も大事で
見えない世界と見える世界
霊的な知恵と現実的な生活の折り合い擦り合わせ
その双方とのバランス
どちらにも偏り過ぎず両方の視点から物事を見ること
そういうのが大事なんですね

自分のことを客観的に見たり
観察者として世の中を見ていくことも含めて
懐疑的な視点と何事も自分自身が経験したこと以外は
信じないというスタンス

まぁ日々起こることすべてが学びの対象です

いつだって発展途上でこれがすべてではないということ
謙虚な姿勢を見失わないようにすること

すごく大切なんですよね


さてさてそんなんで
その人の周囲にあるエレメンタルを読み込む
エレメンタルレコーダーと化した「私」の一面とばかり
出逢ってしまうという人も少なくないでしょう

その人たちにとって私は災厄そのものです
口うるさいことを言ってくるウザイ人ですから
歩く迷惑でありトラウマ級に不快な人物でしょう

そうですね
スイッチ入っている時の私は
トラブルメーカーといった存在で
歌舞伎や能でいうと狂言回し
トランプのジョーカーかトリックスターといった役回り
みんなが見て見ぬふりをしていること
表面取り繕って隠していることを暴きまくる
破壊王ゴジラそのものですw


誰にでもそんなわけではなく
ほとんどの人とは楽しく付き合えてます
余計なお節介も言わずスイッチ入ることもなく…
ですから私の
エレメンタルレコーダー機としての一面に
まったく触れた事のない人や遭遇したことの無い人
スイッチ入ってキチ化している私のことが
想像できないという人もいますね

なのでそうならない相手とは一度もそうはならないし
スイッチが入ることは稀です
仕事以外では

でもどうしてもスイッチが入ってしまうときは
必然なんだろうなってあきらめています


読みたくないけど読まないといけない
誰かが読まないといけない
読み手を待っている情報があって
誘致されてしまったのだから
読まされてしまうときには
それはきっと私を使いたい誰かの意志で
託されているわけだからもう仕方ない
それに私をサポートしてくれている人たちも
それを受け入れて許可しているが故のことだから
誰かが伝えなくてはいけないことなんでしょう

伝えられた情報をどう判断するかはその人次第
それを無視するも受け止めるもその人の裁量

関係性が壊れるならそれはそれまで
それは受け入れるしかないことなのです

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