どんなことも創っては壊し、築いては崩しの繰り返し
そうした繰り返しの作業の中で
良くない点上手くいかなかった点など
失敗から反省と学びを得て、改善・改良を繰り返し
人も技術も進歩していく
昨日から明日へと 過去から未来へと
人生全般はもちろんのこと 人間関係もまた然り
私自身のことであるが
この人生 それなりに多くの出来事があり
様々な経験をさせて頂いた
その中で色々な人たちとの出逢いと別れがあって
続いているにせよ終わってしまったにせよ
これらの多くの人間関係から多くの学びや教訓
そして自身の血肉、糧となる経験を得たし
すべての人たちから育ててもらった
といっても過言ではないと思う
残念なことに
互いに助け合うことの出来る
友好的で良き関係性を築けなかった人も多いのであるが
それはまたいつか別の人生で出会えたときに
今生でのことはリセットして
一から新しい友好的な関係を築けたらと願うのみ
それは本当に仕方ない
お互いに道の途中であり成長していく過程の中で
互いに痛みを教え合うための(学びの)相手として
出会ってしまったのだから
そのような相手に対しては
出逢えたことにただ感謝をして
感情的軋轢や遺恨を手放すのみ
そして相手の学びが進むことを祈るのみ
心からの平穏と無事
一日も早くその人らしい人生を取り戻すことを
ただただ、祈るのみ
「あなたの魂の願いが叶いますように」
お陰様で
私は今多くの友人知人そしてクライアントさんに支えられ
助けてもらって日々を過ごさせて頂いている
家族こそいないものの
具合が悪いと言えば 心配してかけつけて
差し入れしたり手助けしようとしてくれる人もいるし
恩返し恩送りをして下さる方もいる
暖かい心配りに満ちた励ましや便りをくれる旧友や
しょうもない愚痴や泣き言を聞いてくれる人もいる
たわいのない世間話やおしゃべりをし
共に楽しい時間を過ごせる人もいる
長屋の付き合いのようなご近所さんもいる
私を信頼してお仕事を下さったり
紹介をしてくれる人もいる
とても有益な知恵や情報、アドバイスをくれる人も
なんと素晴らしいことだろう
なんとありがたいことだろう
人は独りでは生きていけない
人は人の中でしか生きていけないので
とてもありがたいことに私は孤独ではなく
心のよりどころたる信頼できる人たちに囲まれている
これを感謝しないで何を感謝すべきというのだろう
こうした御恩や御縁に報いるために
私自身にいったい何が出来るのか
…と考えたとき
やはりそれは
今の仕事と真摯に向き合って
一人でも多くの方のお役に立つことなんだと思う
他の人ではない私にしか出来ないこと
持って生まれたこの個性・資質・能力
普通ではない変わったところ
非現実的な世界をちょっとばかり
見通すことの出来るこの目を使って
過去生から蓄えてきた知識と智慧と技術を
それらを必要とする人へと伝え
後世へと残していくこと
そればかりではなく
霊性を磨いて能力を高めて
もっともっと出来ることを増やして
そうした方面からの救いを求めている人のために
役に立つことが出来るように
鍛錬していくことなんだろう
小学生のとき
クラスにイジメを受けている同級生がいました
昭和のイジメは昨今のイジメほど酷くはなく
シカトするという仲間外れ程度で
私はそういうのは好きではなかったので
イジメに賛同せず その子に対しては
仲良くしようよと接近することもしない代わりに
とりあえず普通に接していて
あからさまでロコツなイジワルに対してだけ
「ちょっとひどくね?」みたいに反論もしたり
すると今度は標的がこちらに変わります
スケープゴート役が別に出来ると
ターゲットだった子は今度は向こう側に回り
今までイジメられてた子は
自分をイジメずにかばった子をイジメるんですね
何が一番ビックリするかというと
昨日まで自分に対してイジワルをして
悪口を言って叩きまくっていた舌の根も乾かぬうちに
今日から仲良くしましょうよとあなたは私のお仲間よ
としらじらしいことを言ってくる相手のことを
簡単に人って受け入れるということ
まあそんなもん
人って結局自分自身だけがカワイイので
人は本当にずるくて弱い生き物だから
でも他人のそんな弱さを責めることなんて
誰にも出来やしない
私はもともと女子独特の群れるというのが苦手で
幼稚園児以前からの幼馴染も男子だったし
とくに小学生の頃は男子とばかり遊んでいて
本の虫でもあったから休み時間は
図書室に入り浸って教室にはほとんどいなかったし
さらに今と違って昔は子供の社会って学校だけではなく
放課後は近所の子たち(年代の違う遊び仲間)との
付き合いというか関わり合いもあったから
それは対して「痛い」出来事ではなかったのが幸い
(中学に入ると事情が変わりますが)
そういうのはどこにでも見かける風景
困ったときにはさんざん頼ってきて
甘えてすがりついてきて
でも状況がよくなって
こちらの手を必要としなくなった途端
後ろ足で砂をかけたり恩を仇で返してくる人
自分が何かあった時だけ頼って
こちらが何かあった時には知らんぷりな人
口ばっかりの人
ああこれは自分の甘さだと
非情になり切れなかった部分を
ビジネスライクに割り切って
ちゃんとラインを決めて色々切り捨てていくと
与える必要のない人に
たくさん与えようとしてしまっていたんだと気づいた
本当に大切にするべき人たちは誰か
誠実に真摯に向き合って関わっていくべき人が
誰であるのか
どういう人たちを大切にするべきなのか
勘違いな自己犠牲を捨てて
偽善者だった仮面をも捨てると
曇っていた視界が晴れて色んなことが見えて
ニセモノの魅力が褪せてくる
本当に輝くホンモノの宝石
人としての優しさや魂の輝きを持った人が見えて
そうした付き合いを大切にするようになる
自分にとって何が大切か
それがわかると欲しかったものが
身近にあることを知らされる
それは霧が晴れていくように
そのためには要らないものを手放すだけでいい
人間関係もそのひとつ
自分にとって重荷になる人ならサヨナラすればいい
他人のことを消耗品のように扱う人にはNOと言えばいい
自分を大切にしてくれない人を大切にする必要はない
そういう関係は追いかけないで放置していればいい
何も与えてくれない人には与える必要はない
自分が心から与えたいと思う人にだけ与えればいい
歩み寄りをしようとか互いを理解し合おうという試み
与え与えられるというギブ&テイクをしてこない相手とは
今も未来も生産的な実りは期待できず
リセットしたほうが人生の無駄遣いがなくなる
必要なものはおのずと残るし
空いたスペースにはそこに入るのにふさわしい
新しい関係性も次々にやってくるのだから
自分を大事にしてくれない人に背中を向けたとき
心から自分のことを想って
大切にしてくれる人と巡り合うことが出来る
言葉のキャッチボールも
心のキャッチボールも出来ない相手には
早く見切りをつけて思い切ったほうがいい
あなたから奪ってばかりで一方通行の関係ならば
打ち止めにしてそれを学びとして次に進むべきです
自分を苦しめるものから自分を守る決断をしましょう
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