子供の頃から自分が心惹かれるものには
人生の地図が隠れていたり
人生の地図が隠れていたり
進むべき道へのヒントや誘導があったりします
単純に心のアンテナが反応しているってだけですが
過去生で好きだったものとか縁があったものとか
そういうものも反映されていたりしますよね
ファッションとかアイテム一つにとってもそう
どうしてこういうファッションが好きなのだろう?
と言う時は自分がその服を着ていたときの
幸福な記憶があったりするから…なんてこともあります
その逆もあったりするんですけど
(黒い服ばかり好んできている人が喪服として
着ていたりすることは案外多いもので)
ある国が好きだったり逆にとある国が大嫌いだったり
妙に心惹かれて行きたいと思う場所や
全身が拒絶反応を示す場所もあったりとか
たいていそこには過去の人生での
記憶が絡んでいたりするものですけど
またしても自分語りになっちゃいますけど
私はイギリスという国がめっさ好きです
行ったことはないのですけどww
ものすごく憧れるし
ビクトリア様式のインテリアとかマナーハウスとか超好き
アンティークなんかもうたまりません
ああいったドレスも好きですけど
着ても似合わないからアレです
とても嫌な記憶のある国だけど
生まれたのは一度だけではなくて
別々の地域で三度はあるから
(イギリスっていうよりスコットランドだなー
エジンバラとハイランダーとウェールズの辺り)
まあまあ楽しい記憶のほうが
悲しい記憶より優っているのでしょうね
だから懐かしく感じるのだと
で、ここ2000年くらいは
女性という性別の人生を生きている回数が多いんですけど
紀元前は男性としての人生もそれなりに生きているんです
この間「女王トミュリス」という映画を観てきたんですが
なんと一日に一回だけ一週間(7回)しか上映しないもので
珍しいカザフスタンの映画だったんです
「乙嫁語り」の森薫さんが観てそうな映画だなーと思いつつ
正直戦争映画はまあ観るんですが決して好きではないのです
人が殺されるシーンというより馬とか動物が死ぬシーンが
本当にダメで辛くて観てられないんですね
はい 人が殺されるシーンは演技だってわかってるから
映画に関しては(でも史実なんかでは実際にこんなことがあった
こういう風に殺された人が現実にいるって考えるとしんどいですよ)
欧米とか日本だと今は愛護協会がうるさいから
CGとか演技とかなのでそう思えば大丈夫なんですが
どうも実際に殺してないか??っていうシーンも結構あったりで
精神的にキツかったです
で 戦闘シーンはともかく
ハリウッド映画とも既存のアジア映画とも違う
斬新なカメラワークと物語にものすごく引きこまれました
とにかく引きのシーンがね 大迫力で凄かったです
あとパンね パノラマ的なあの映像 果てしない360度の風景
これテレビではダメですね 映画館だからこその迫力
そして広大なユーラシア大陸 コーカサス地方の大草原
あ゛ー なんかこういう景色知ってるって
ものすごく懐かしい気分に浸っちゃいました
でもって トミュリスの旦那さんと息子が
ペルシャのキュロス王に誅殺されるところのシーン
巨大なテントの中での祝宴シーン
ものすごいデジャヴュで笑えた
いやさ私もあんなテントの中でやっぱり祝杯あげてた時
当時の部下たちに裏切られ(当然おっさんでした)
毒杯飲まされた上で切り殺されてますからww
ああ こんなテントだったなー
そーそーこんな感じこんな感じって
今じゃ笑い話なんですがwww
そういえば ちょうどYouTubeでよく観る
世界史関係の動画で「ホラズム・シャー」とか
その辺りを観ていたものだから
時代は異なりますが地域とか重なるところがあって
それまた偶然重なってて笑えましたデス
「女王トミュリス」にもホラズム出てきたしっっ汗
あとそうですね
今日はいつもレギュラーで観ている中国史関係の動画が
ちょうど最近わたしの好きな「項羽と劉邦」の話で
今日は張良だったんですよー
張良大好きなんで はい❤️
中国史というとどうしても「三国志」が人気なんですけども
私は「三国志」にはまったく触手が伸びないんですね
子供の頃 横山光輝先生の「三国志」を読もうとしたとき
どの登場人物の顔も同じで見分けつかなくて挫折した
そういうのもあるのかもですが
いまいち興味がわかないんです
周囲では「三国志」大好きって人が多いんですけども
どう説明されても読んでも聞いても観ても覚えられない
頭に全然入ってこないんです
(物語としてはフィクションですけど「水滸伝」の方が好き)
やっぱり「項羽と劉邦」の前漢発祥のこの辺りなんですよね
パァッと頭のアンテナが光って反応して惹かれるのは
だから私の中では諸葛孔明よりも張良なの
史上最強の軍師は なんてったって張良❤️
まあ 良く考えればこの時代に自分生きてたから
それかーとも思いますけどね
どうしても
自分が生きていた時代や国に興味がそそられるちゅーか
同じ時代を生きていた人物を贔屓しちゃうわけですよ
とはいうものの
私は張良の出身国・韓の人間ではなくて
楚の国の人間でしたけども
そんな感じで 関羽とか曹操とか劉備玄徳よりも
韓信とか張良とかそっちの登場人物に気持ち入りやすいです
覇王項羽はね あんまし好きな人物でないですけどねっっ
けど虞美人とのエピソードは泣けますです
項羽
「力は山を抜き、気は世を蓋う。時利あらず、騅逝かず。
騅逝かざるをいかんすべき。虞や虞やなんじをいかんせん 」
虞美人
「漢兵、已に地を略し 四方は楚歌の聲
大王、意気尽きたれば 賎妾何ぞ生を聊んぜん」
てな感じで
自分が好きな時代 好きなこと 好きな場所
好きな歴史や地理など
そういうのを追求することで
自分が生きていた時代 場所など
過去の手がかりを見つけることは容易だったりします
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