2020/08/22

五十にして天命を知る

一人ひとりに天の使命があり
その天命を楽しんで生きること
by 渋沢栄一

50と言ってもそんなのはとっくに過ぎて
自分はもうアラカン(嵐寛寿郎ではなく)なんで
そういう意味では自覚するのに遅咲きもいいところ

何しろずっと導きだの天命とやらには逆らって
天に唾して抵抗する生き方をしてきましたから


  27年前 台湾の某寺にて気功修行中の私 
  先輩に誘われて好奇心と格安で海外に行けるという不純な動機で参加しました
  一見それっぽい服だけど下はジャージとスニーカーw
  ここめちゃ氣の湧き出るいい場所でした
  ここで医療気功を学び御年90歳の老師から教えや三種の神器を伝授して頂きました
  台北から車で4時間もの山奥でしたけど 行けるならまた行きたいなあ  


過去記事にも同様のことを繰り返し書いていますけれども
セッションの場ではクライアントさんの過去生の情報を
読み取ることや同時に解放する施療をすることが多いです

最近ではもっぱら私が一方的に行うというより
どちらかというと審神者的スタンスに立って
ヒプノやチャクラヒーリングの手法を用いながら
クライアントさん自身に見てもらいながら対話的方法で
・・・というのが多いのですけど

そしてこれも度々書いてきましたけど
先の戦争(第二次世界大戦)で亡くなった過去生を持つ方
本当にたくさんいらっしゃるのです

とくにドイツ人(SS)とユダヤ人だった方

戦争で亡くなったことのない過去生を持つ人自体
まずいないというのもあるんですけどね

第二次世界大戦では
日本兵として戦地で散った英霊 
東京大空襲や広島そして長崎の原爆での被害者
ロンドン大空襲で亡くなった人
アメリカ人でノルマンディー大作戦においての
パラシュート部隊の一人として亡くなった人
ポーランド人でカチンの森に埋められた方
フランス人で戦闘に巻き込まれて亡くなった人
とかとか

その他の戦争だと
ベトナム戦争にてベトコンに殺されたアメリカの兵士 
アメリカ兵に村ごと虐殺されたベトナム側の民間人 
カンボジアの内戦にて子供兵士に殺された教養人
ナポレオンのロシア遠征の帰途にて凍死したフランス兵
サンダンスの儀式中 騎兵隊に虐殺されたインディアン
第一次世界大戦で塹壕にて爆死したドイツ兵
アラモ砦やロシア革命やetcetc

ものすごーく古い時代のだとそれこそ
アレクサンダー大王の大遠征とか十字軍遠征とか
バラ戦争とか侵略戦争とか
中国の戦国時代とか晋と楚の戦いとか
ピラミッドや万里の長城建設中に労災死?した人とか
まあ歴史的に教科書に出てくるものから小さなものまで

今はみなさん 日本人なんですけれども

そして戦争による死は本当にトラウマになります

いやさ戦争だけでなくて
民族浄化によるジェノサイド 侵略による大量処刑
捕虜に対するリンチや拷問 革命による殺戮や惨劇
戦争や侵略にはありがちな女性や子供老人への殺戮
地震や津波や洪水 火山の爆発などの自然災害
伝染病と感染症の流行による大量死  生き埋め
船の沈没とか飛行機の墜落などの大事故 
獣害だったり殺人だったり餓死とか火事による焼死
刑罰だったり冤罪での縛り首とか裁判なき死とか

ありとあらゆるすべての死がトラウマになり得ます



最近もアウシュビッツで亡くなられた
過去生のパーソナリティを解放することをさせて頂きました
私は誘導するだけですから立ち会ったといった方がいいのかな

たくさんの同じコミュニティに属していた
ユダヤ人の犠牲者の方たちもその方を軸にして
集合体無意識すなわち
グループエレメンタルとして繋がっていました

(ちなみにご本人・・・そのクライアントさんは
前年にイスラエルとポーランドはアウシュビッツ記念館に
行かなくちゃと思って行かれたそうです)

当時それなりの社会的地位を築いていた方なのに
全てを剥奪され職場も地位も追われ
ゲットーに隔離されてそしてアウシュビッツに送られて
家族と引き離されて 不安の中
ガス室で苦しみながらこの世を去った方です


この仕事を初めて最初の頃は
どちらかというとSSだった過去生を持つ方
(収容所の管理職)と出会うことが多かったんですけど
※このような方々と対峙するのはかなりきつかったです

なんであえて日本人として生まれている人の中でも
そのような過去生を持つ人が
私のところに来る確率が多いのかな?って考えたとき

そういえば
私もその時代にユダヤ人だったから?
なのかとも考えちゃいます

(といっても当時の私はユダヤ系ドイツ人で
幼少期にアメリカに渡ったこともあって
中途半端なユダヤ人というか
完全にアメリカナイズされて育っちゃって
自分のルーツの自覚はなかったように思うのです)


でもこの時の彼らの背景や歴史について知識があるから 
お陰様でこういう時 この仕事ではお役に立てている
(常に新しい知識や情報を勉強させられてますけどねっっ)


今回ずっと苦しく辛い想いをしていたその人が
とても会いたがっていたご家族との再会をお手伝いでき
死の苦しみによって結び付けられていた人たちの
その枷を外して解放のサポートが出来て

「救ってくれてありがとう」 

との言葉をいただけた時

この仕事をしていてよかったな・・・って改めて

過去のどんな亡くなり方をした
パーソナリティのエレメンタルであっても
毎回そうなんですけども

こういう力が備わっていというか
こういうことができる自分でよかったと
自分を肯定できる 心からそう思う瞬間でもあります


彼らは幽霊というのとは違います

たまに幽霊も迷子になって
ヘルプミーって来る場合もあるけれど
私はそっちはやはり専門外なんですね 
そっち方面の人は例外的に扱うことがあるって感じで

私の担当はやっぱりエレメンタル
過去生のパーソナリティの解放が専門分野のようです
※幽霊とエレメンタルは似て非なるもの

とにもかくにも
次の段階に進むこと能わず 苦しみの中にいる方達の
サポートが出来ていること 道案内になれていること
それは私の至福の喜びで生きがいなのです


そして過去生を紐解くということは
今生のパーソナリティの好奇心からの
自己満足を満たすために教え伝える情報ではなく

どこから派生しているのか分からない
今生の人生の苦しみの原因や
コントロール出来ない感情的反応の理由を紐解き
なおかつ
過去という次元空間 
牢獄の永遠の囚われ人となっていて
出口を見失い 行き場を失ってしまった
感情と人格の解放と救済

それ以外の何ものでもないのです



生きる、それは自分の運命を発見することである
byアルキメデス


広島は宮島にて行われた
ダライ・ラマ法王猊下の法要に
施主参加させて頂いたのはもう14年前のこと

この時はヒーリングの仕事を始めたばかりの頃でした

その時はラマ様のことは知ってたけど
さほど興味はなかったんですね
でもたまたま情報が入ってきて
そして日程が誕生日と重なっていたので
気にはなっていて

ある時「行かなければ!!」と思ったんです

申し込みした後でなんか
室内に異様な雰囲気が・・・っていうか

一人また一人とやってくる人たちが
(見えない人たち)
甲冑をつけて赤い旗を持った人たちです

どんどん増えていき なんか部屋が息苦しい
目には見えないけど ものすごく団体様なんですもの
しかもムサイ 汗臭そうなおっさんたちだしっっ
圧迫感がすごいのなんの

物理的には六畳間の部屋なのに
そういった現実を無視して何百人といるですよ(謎)
鮨詰めというかなんちゅうかほんちゅうか
ありえねー



そんなある日 
同業者の知人が遊びに来てくれたんです

部屋に入るなり

「・・・甲冑つけた武士たちが・・・たくさん
 団体様ご一行で後ろにぎょーさん並んでるんだけど!!
 どうしたの??  なんなのこの人たち????

はい うちのご先祖様たちでした
(と言ってもご先祖は一部で残りお仲間のほうが多かった)

どうやら宮島行きも彼らに仕組まれたことのよう
(わかる人はわかると思うのですが
宮島厳島神社は平家にとっては特別な場所なもので)



でも別にわざわざ私の部屋で待機しなくてもと思った
いちおう私は女子(えっ?)なんですから
おっさんたちはさー遠慮して欲しかった とほほ

法要の場にぞろぞろと着いてきた彼らは
一人また一人と上がって行って 
なんかとても嬉しそうでした

その上がり方っていうのが
また一人また一人と
一人ひとりがすっーと光の玉になって
光の筋を残しながら次から次へと
天(空)に吸い込まれていく感じ

なんかちょっと感動した
うるうるきた

一ヶ月くらい一緒に過ごした?おっさんたちなんで
みんなとってもいい笑顔で上がっていくんだもん



そして私は
宮島であなご飯と牡蠣ともみじ饅頭
広島市内で広島焼きを堪能したあと


引率したんだから 
ガイド代払え〜!!
(それと滞在費もだ)

と広島の中心で金を要求した


が・・・

未だに支払いないよなあ


ちっ!

食い逃げにあった気分だぜっっww


  ラマ様と施主全員で記念撮影
  この時の私、今より老けてます PTAのおばさんみたい とほほ
  そしてラマ様に会ったならば チャーミングかつ可愛い方で す・て・き
  オーラも広大でとっても暖かくまろやかでうっとりさせられたつーか 
  なんていうかもうハートを鷲掴みされて瞬間的に惚れたw 以来ファンです

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