2020/11/19

他人に思われるは成ったも同じ - 上

タイトルですが
現実はそうでなくても(まだそう成っていなくても) 
他人がその人のことをそうだと思ってしまえば
それはもう事実(現実)となってしまう…そういう話です

それはポジティブな意味でもそうですし
ネガティブな意味でもありえます

この場合 噂話を流された結果
それが事実認定されて世間では周知の事実となってしまう
という意味の現実的な問題の方ではなく

スピリチュアルな観点からの説明になります

まあ 無責任な噂や誤解が広まって 
周囲の思い込みが 勝手な事実になってしまうことは
あることはあるのですが

でもそういった(その種の)
他人が「あの人はそういう人だ」
と思い込むことによって作られる想念というのも
実に馬鹿にはできないのですよ




とりあえず
その思い込みによって作られた
想念が創り出した悲劇の話を先にします

30数年前とある方が自殺しました

いやさ状況から自殺と判断されたのです
とてもセンセーショナルなニュースで
道路に横たわった亡骸写真は一面を飾りました
(掲載した誌面のモラルを問われるところですが
当時は御巣鷹山の御遺体の写真ですら掲載された時代)

そんな状況でしたので色んな噂が飛び交いました
風評被害で迷惑を被ったのはご遺族だけではありませんでした
色んな方が辛い思いをされました
悲しいことに後追い自殺もありました

その方が飛び降りた場所には献花が絶えませんでした

ここから先は知っている人は知っているが
公にはあまり語られていず知られてないことです
(とはいうものの ある本に公表されていることなので
ここで少し触れてもいいかなと 直接的な記述は伏せますが)

数十年経って その周囲を別件で
とある能力者の方が訪れたとき

その場所にその方が飛び降りたときの姿で
地面に倒れているのが視えたそうです

それは自殺者によくある自殺の繰り返しの再現状態や
その場から動けなくなっているというのではなく

様々な他人から送られてきた想念(エレメンタル)に
つぶされて乗っかられて身動きが取れなくなって
(まるで布団蒸し状態)
それで上がることができない(成仏できない)
…という状態だったそうです

なので その方を捕縛して押し潰してしまっている
何重もの折り重なった布団のような分厚い
想念の塊を外して 自由にしてあげたそうなんです
するとその人は
自分で次の段階に行く(上がる)準備ができるまで
数日ニコニコと笑顔で過ごし お礼を行って上がられたそう
(終始笑顔だったそうでとても可愛らしく…
亡くなった時からの時代の流れ・変化に驚いていたようです
素直なピュアな人だったのでしょう)


はい 自殺ではありませんでした

休みのない日常に精神も心も疲れ果てて
判断力を失って ぼっーと空を見ていたら
足下をよく見ていなかったせいで 
それで落ちてしまったという事故

だけど世間もメディアも先入観で
「自殺だ」と決めつけたのです
そして誰もそれを疑わなかった

まあ実況見分ていうか
状況的にそう判断せざるを得なかったのでしょう

その方が言うには

「とにかく休みが欲しかった」
「とにかく朝から晩まで仕事仕事で疲れていた」
「一日でもいいから何もしない時間が欲しかった」

どうすれば休みをくれるのか考えた挙句の
直前の未遂騒動だった…らしく
そのことが噂の根拠となったのは皮肉でしたが


結果 噂を信じた人々がその人に対して
あらゆる想い(想念・エレメンタル)を送ってきたのです
それがどんどんその方の上に積み重なって
重石になって 身動きがとれなくなるほどまでに
何十年もの長い月日 その人をあの場所に
冷たい地面の上に押し花のように押し潰して
成仏することをも妨げていたのですね


それくらい 大量のエレメンタルが一気に
全国からその人の元に押し寄せたのです
それはきっとあっという間のことだったでしょうし
時間が経過した後も噂になるたび
思い出されるだひに少しずつ増えてもいきました

これは単なる事故死であったその人にとっては不幸なこと
だって転生を妨げられているのですから
突発的な事故死だったら転生の機会は早く訪れます
だけどその方は日本中の人たちの思い込みによる
ありがたくない想念のギフトにより
(あなたが死んだのはこんな理由だったのね 可哀想とかetc)
自殺者並にその場所に 今生に縛られることになったんです
随分な遅れです かなりの年月の無駄です

これを無責任な噂の犠牲と言わなくしてなんと言いましょう


てな具合に他人から「あの人はそうなんだ」って送られるもの
思い込みとか勘違いから送付されてくるエネルギー
これは生霊とか攻撃的な悪意やネガティブなものでなくても
送られた当人の人生を時に左右したり
良くも悪くも影響を与えたりってそんなことがあったりします



そしてちょっとここまで書いてちかれたびー なので
前半後半に分けて書くことにします

続きは後日

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