Yさん 40代女性
・連れて行ってくれた人
6歳のおかっぱ頭の着物姿の女の子。ちょっと意地悪なかわいい女の子でした。
・時代・場所
200~300年前
江戸
・当時の自分やまわりの様子
19歳の小柄な女性。家は浮世絵を扱う、わりと大きな店。祖父母、両親、兄、妹たちと暮らしていた。
・普段の生活
父や店で働く人の仕入れに同行したり、近くの神社によくお参りしたりしていた。絵にかかわることが、楽しくて、嬉しくて、好きで、たまらなかった様子。神社では、逢引していた。
・10年後くらい
父が亡くなり、兄が家を継ぐ。わたしは、自分の店をかまえる。浮世絵を扱う店。自分の店では、自分で選び、探し、見つけた自分のよいと思う絵を扱う。
多くのひとに見てほしい、後世に残したいという思いがあったよう。絵師?などを紹介してくれる、気の合う楽しい仕事仲間に囲まれて忙しく、楽しく過ごす。
・死
死因は老衰。
死の2~3日前から、死が近いことを感じていた様子。前日まで、よぼよぼしながらも働いていた。なくなったのは、布団の上。みとってくれた人がいたかどうかは、不明。
もう少しやりたかったなと思いながらも、まあま満足して死んだ様子。当時としては大変長生き。
・その他
神社での逢引相手とは結婚できなかったが、生涯、好きであったらしい。結婚できなかった理由は、相手の職業によるもの。彼の子ども(男の子)を産み、育てた。店は息子が継いだ。
・お別れの場面
きらきら輝く人が、抱きしめてくれた。
このとき、この過去の続きをするように言われたように感じた。おかっぱ頭の女の子とは、なかなか離れられず、女の子は別れ際に「今年だから、今年だから」と強く言って
離れていった。
この過去で、人付き合いの範囲が仕事関係の男性ばかりと大変狭かったため、今回は、性別問わずいろいろな人と接しましょうという感じがしました。現在わたしは、男性のほうが苦手です。
そして、今回、この過去の続きができる職業に就いたとき、当時の仕事仲間や、逢引相手と出会うことができるような印象を受けました。好きな人と結婚できなかったことが、心残りのようで、今回はできればという思いがあるようでした。
※この過去をどう解釈してよいのか、戸惑っています。ちゃんと見てきたのだろうか、勝手な妄想なのではないかとうたがってしまうような…。
0 件のコメント:
コメントを投稿