2015/10/31

アチューンメントについて

アチューンメントとは

日本語だと「伝授」という意味で用いられることが多いのですが、
翻訳としては「同調する」「共鳴させる」という意味合いになります。
あくまで伝授の方法として、
このアチューンメント(同調)という技法が使われているわけなのですが、
今日では、高次元のエネルギー(特定の周波数=波動を持った氣)を
人から人へと伝えていくため(伝授)の方法として、
もっともポピュラーでスタンダードなやり方になっています。

★アチューンメントについて
エネルギーアチューンメントとは、
特定の周波数の光のエネルギー(と呼ばれるもの)
とのコネクション(繋がり)を作る行為です。

 ものすごく解りやすい例えで言うならば、
 
テレビやラジオなどの電波を受信しようと思ったら、
受信する機械(TVなら受信機としてのアンテナとテレビそのもの)
が必要です。
また、アンテナも色々で通常の放送局(関東なら1ch~12ch)以外の
UHF(テレビ埼玉とか千葉テレビとか)を受信しようと思ったら、
それ用のアンテナが必要ですし、
無料のテレビ以外で有料のテレビ放送もありますので、
もしもあなたがケーブルテレビが見たいと思ったら
契約して工事しないといけません。衛星放送もそうです。

エネルギーアチューンメントでは、
この場合の機械(テレビ)をあなたに例えることができます。
そして、有料放送の電波がアチューンメントによって
得られるエネルギーということができるでしょう。

つまり、アチューンメントを受けると言うことは、
テレビ放送の契約をして、
アンテナを立てる(あるいはケーブルを引く)工事をするようなものです。

※テレビやラジオ、無線などの電波も目には見えません。
なので、例えるにはうってつけですね。

さて、アチューンメントとヒーリングの違いはよく訪ねられることですが、
アチューンメントはそのエネルギーとのコネクションを作ってあげるだけ、
回線工事をしてあげるだけの行為です。
ヒーリングは施術。ヒーラーによってはアチューンメントによって
繋がることのエネルギーを用い、
そのエネルギーを流してあげたりすることもありますが、
大概それだけではなく、その人に合わせていろんな処置をしています。

手を使ってハンドヒーリングをするためのヒーリングエネルギー・・・
例えば レイキなどのアチューンメントは
「回路」を引くというような言い方をよくします。
まさに回線工事そのものです。


存在するたくさんのエネルギーの違いは、周波数(波動)の違いです。
中には似たような波動のエネルギーもたくさんあります。
エネルギーを感じられる人は、
エネルギーには階層があるとして理解しています。
波動の粒子が細かくて高いものもあれば、
波動が粗くて低いものもある、といったところでしょうか。

たくさんの種類のエネルギーのアチューンメントを受けるということは、
そのエネルギーを受信するためのアンテナを増やしていくようなものです。
たとえば、テレビもひとつの放送局しか見れないより、
たくさんのバラエティに富んだ放送局を受信できたほうが
幅広く情報を得られて、面白いというように。

インターネットでいうなら、
アクセスポイントをたくさん持つという言い方に
例えることが出来るのかもしれません。

さて、アチューンメントによって、エネルギーと繋がる、
特定の周波数の光のエネルギーと繋がると言うことが
どういうことかといいますと・・・
 
ハンドヒーリングをするためのエネルギーアチューンメントは文字通り、
ハンドヒーリングができるようになります。
手を使ってヒーリングをすることが可能になるということ。
それ以外の呼び出して使うエネルギーのアチューンメントは、
そのエネルギーを呼び出してオーラに招き入れたり、
自分が送りたいと思う対象に
そのエネルギーを送ったりすることができるようになります。
とはいうものの、
残念ながら誰もがそれを上手に使いこなせるわけではありません。
エネルギーと繋がって呼び出すことが出来たとしても、
道具というのは使いようですので、
使うのが上手な人もいればヘタな人もいますから。

ただ、特定の周波数の光のエネルギーと繋がれたことによって、
成長するために必要な気づきを得られるなど、
その人自身の魂の波動が高まり、
広がっていくサポートが得られるのは確かなようです。

そんな訳でアチューンメントを受けたことによって、
自分にものすごい力が宿るとか、
説明通りの奇跡が起こるなんてことは期待しないで下さい。
あくまで物事というのは
その人の成長段階に適した出来事しか起こらないのですから。。。


当方でのアチューンメントは、対面がメインです。
遠隔はエネルギーワーカーの人のみとさせて頂いています。

対面でのアチューンメントの流れは、
まず少しお話してリラックスしていただいて、
オーラとチャクラのクリアニングとグランディングの瞑想を誘導で行って、
それから行います。そのあとはリラックスタイムとして
お茶とお菓子をお出しして終わり、です。
もちろん、質問にもお答えします。
他者にアチューンメントを行うときの方法なども説明いたします。

その人にレベルによっては、
一度(その日)に複数のメニューのアチュンメントをすることもあります。
可能なエネルギーと不可のエネルギーがありますので、ご相談下さい。
同じ日に複数のアチューンメントをされる場合には、
メニューによってほんのちょっとだけ割引させていただくかもしれません。



★アチューンメントとヒーリングセッションとの違い

アチューンメントというのは、
特定のエネルギーとの縁を持たせるための行為です。
その人をヒーリングに用いることのできる
特定のエネルギーと繋げてあげて、
後はそのエネルギーの取り扱い説明をするだけのセッションです。

従って、
問題解決のお手伝いをするヒーリングセッションとはまったく異なります。


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アチューンメントとヒーリングはまったく異なるものです。
ヒーリングセッションはその方が抱えていらっしゃる問題を、
別次元の見解によって対処し、解決の方向へお手伝いすること。
アチューンメント(伝授のためのセッション)では、
こうした個人的な問題のご相談は範囲外になります。
もちろん、コミュニケーションの一貫として、
お互い打ち解けるための世間話などはしますけれども・・・。

アチューンメントでお越し頂いたときとその後のサポートは、
アチューンメントをしたことによって起きる霊的浄化、
好転反応の対処法までのサポートが範囲になります。

アチューンメントは、
その方にエネルギーをお渡しするためのセッションなのです。


また、
書かれている「エネルギー」の特徴(個性)としての説明を読まれて、
そこに書かれていることが「手に入る」、
つまりは特定の傾向を持ったエネルギーの
「アチューンメント」を受けることによって、
そこに書かれている説明通りの事象が自分の人生に起きる」
とストレートに考えていらっしゃる方があまりにも多いようです。

残念ながら、エネルギーを扱っていく立場のヒーラーでさえ、
それを誤解している人が多かったりもします。
 
断っておきますが、
そのエネルギーと繋がることが出来たからといって、
そのエネルギーが必ずしも、特徴として語られているような、
現世ご利益的な結果(恩恵)を生じさせるとは限りません。
エネルギーとは、使っていくべきものであって、
繋がることはできても、正しく使うことをしなければ意味がないからです。

実際、オーラやチャクラ、三つの体に様々な問題があったり、
エネルギーブロックをたくさん抱えていると、
かろうじてエネルギーと繋がることは出来ても、
そのエネルギーが恩恵を与えたり、
有効に働くことは皆無だといってもいいでしょう。
その人が抱えているエネルギーレベルでの問題が解決しないかぎりは、
せっかく繋いだエネルギーのリンクも凍結されたままで、
何年も起動されることがないまま、放置されることになってしまいます。

アチューンメント(伝授セッション)は、
そのエネルギーとの繋がりを持つことで、自分自身の人生のみならず
、他者にも恩恵を与えていきたい・・・
すなわち、他人が抱える問題を解決したり、
何か助けを必要としている人に適切なエネルギーを分配していきたい、
と考えている人、そのようにして扱っていくことの出来る人に
薦められるセッションになります。

 そうでない場合・・・ようするに、エネルギーの説明にある内容を読んで、
ただそこに書かれていることが
自分の人生に起こることを期待している人には、
その願望を満たすことなく、
ときに期待はずれである場合も多いこと、ご理解下さいませ。

ただし、自分の人生に足りないものとして、
それを補う意味として自分へのギフト、
癒しとして選ばれる場合は別だと思います。
過大な期待を持ちすぎず、
人生に不足しているものを呼ぶための呼び水、そのエネルギーと縁を持ち、
自分のために積極的に使っていこうとする人には、
無駄な投資にはならないでしょう。

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