2015/11/05

最近増えている離魂状態の人々

離魂病については、随分前に書いた記事で
ざっくりと触れていますが、

ここのところ、この状態を起こしている人が増えているようです。


もともとこの離魂病は、
三つの身体のアンバランスさが元で起きることが多いんですが、
昨今のは、それとは別の環境的要因で発症している人が、
ちらほらと見られたりなんかして。


ちなみに、通常見られる離魂病は、
肉体と感情体と精神体という三つの身体の、
発達状態のバランスの悪さ、偏りから来ることが多く、
三つのうち、どれか一つの身体ばかり使っているとか、
逆に栄養が行き渡っていないとか、
バランスよく成長しなければいけないところの
この三つの身体の成長の度合いがバラバラでアンバランス・・・
(つまりは発育不全)
そういう人が成り易かったり。

肉体は・・・
子供の頃やプロ選手はともかく、
大人になるとスポーツしなくなりますし、
都会の人はまだ歩くけれども、
田舎の人は車ばかり使ってなかなか歩かなくなるし。
パターン化した生活動作はともかく、
意識的に肉体を使うということが現代人は圧倒的に少ない。
肉体労働者を除いて頭脳労働者は慢性的運動不足ですし。


感情(心)に関しては、
現代人は味覚にしろ嗅覚にしろ、
感受性が鈍くなっているのにも見られるように、
かなーり衰えていたりするし、想像力も欠如してマス。
日本人の心のIQ、偏差値は年々下がる傾向で。

精神面に関しても、アダルトチルドレンは増殖中。
個性よりも協調性重視だし、
人に合わせろ、和を乱すなってのが日本のお家芸だから、
自分で考えたり、判断することができない
マニュアル世代、ゆとり世代を育成しているのは、
私たち親世代の責任で、社会の構造悪とも言える。

自立していないというか、
自意識の目覚めがされていないというか・・・
自我はあっても、
自分の気持ちが判らない、意志がない人々が増えてて。


話は変わるけど、
人間の知性やコミュニケーション能力って幼少期に決まる。
この場合、机上の「お勉強」が知性を育てるわけでなく、
性別も年齢も異なる仲間たちと、
集団でかけっこしたり、泥んこになって遊んだり、競争したり、
身体を使ってゲームをしたり、ケンカをしたりすることが、
結果的に頭脳を鍛え、知性を伸ばすことになる。

つまり身体を使って遊ばないと、頭脳は発達しないってこと。

家の中でゲームしたり、お受験のための勉強してもダメなのね。
かけっことか、かくれんぼとか、缶けりとか、
秘密基地作ったりとか、そーゆーのが一番でして。

年上や年下の友人を持ち、
ジャイアンやスネオみたいな、個性豊かで、
自分の「家」とは異なる環境、家庭に育った同世代の子たちと、
理不尽な扱い受けたり、時に悪さして大人に怒られたり、
仲間外れにされたり、仲直りしたり、
遊びの中で集団生活を学び、協調性を養い、
創意工夫して子供同士で楽しい時間を過ごすことが、
知能を一番鍛えて、コミュニケーション能力を培う元になるのです。

発達障害ってのは遺伝的要因が大きいのだけれども、
軽度のものは環境が影響しているので、
昔に比べて発達障害の子供たちが爆発的に増えているのは、
幼少期にそういう子供の遊びと集団生活を、
ほとんど経験していない子ばかりになっているからでもあると思う。
昔は兄弟姉妹が必ずいて(しかも大勢)、
野原で遊ぶ子ばかりだったけれども、
今って公園も原っぱもないし、ゲームとかばかりだしねぇ。
それに小さいときから習いごとや学習塾ばかりだし。

コミュ障やニートばかりってのも、致し方なし、なのかな。



さて、本当に
この三次元の世、物質社会に生きながら、
現実を直視して、現実を生きようとしていない人が、
昔と比べてはるかに多くなっている。

衣食住足りて・・・な世の中になったからなのか。
果てまた判らないが。

ノエティカル界やサイキカル界にばかり意識を飛ばして、
肉体を省みない人が、肉体を使って、
きちんと生きることをしていない人がたくさんたくさん増えている。


地に足をつけて生きていくことも、面白いことなのになあ・・・
なんでこの世にそんな、背中ばかり向けているのか、
積極的に「生きよう」とはしないのか、不思議ではある。

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でもって、ちょっと特殊な離魂状態の人。

これらの人たちって、
確かに三つの身体のバランスを
崩しているということでは状態は同じなんですが、

原因が異なっているんですね。

往来の・・・通常の離魂病の人の場合は、
三つの身体の不摂生とか発育不全、
さらに身体の使い方の誤りがほとんどの原因なんですが、
(残りは霊的憑依やエネルギーパンパイアやサイキカルアタック)

ここんところ増えている人たちは、
元々霊的に敏感で、感受性がとても豊か。

そして自然界の「氣」の状態に、とっても過敏だったりする人たち。

お天気というのは、まんま「天の氣」
気候というのは、氣の状態、氣の流れを読むこと。
ここには天の氣だけでなく、大地の氣も含まれます。
(つまりは地球全体の氣の流れっていうかー)

昔から、天の氣、大地の氣に敏感な人はいるわけで、
今に始まったことではないのですがね。

気圧の変化や気の乱れで体調を崩す人が居るのは、
医学的にも知られたことだし(関節炎や神経痛、古傷が痛む等)。

でも、ここのところちょっと数が増えてきている。

体調を崩すってだけでなく、離魂状態にまで至ってるというのは?
今まではあんまりなかったこと。無いわけではなかったが。


そうねぇ・・・
地球全体の氣というより、
日本という国の氣のバランスが崩れているということが
指摘されるようになってから、早や数年。

陰陽五行でいう、陽の氣と陰の氣のバランスが、
ヒジョーに悪くなっている。
感謝の気持ち、喜びなどのポジティブな正の氣が減り、
妬みや嫉み、怒り、憎しみや不平不満などの、
ネガティブな負の氣が爆発的に増殖していたりする。
(東日本大震災が起こって、少し落ち着いていたけれど)

火山の活動(地殻変動)も地震の予兆も周知の通り。
起きてしまうなら、それはそれで仕方がないこと。
地球という天体に必要な活動の一部でしかないから。
こればかりはその上に仮住まいする、
人間が文句言えることではないのかも知れない。

地球からすれば、浄化運動。
ちょっと背伸びして、くしゃみして、咳き込むだけのこと。
それを我慢してくれなどと、どうして家賃不払いの
私たち居候が言えようか。


てなわけで、
大地の震動、大地が放つ不協和音的な周波数を
モロにくらって、三つの身体のバランスを崩し、
巫病的な症状を発症してしまっている人たちも多々。

こういう人たちはとくに地震に過敏に反応する。
ある程度の規模の地震の前には必ず寝込むし・・・



そして、大地が刻むリズムの乱ればかりでなく、

私たちが住まう三次元と想念の世界である四次元、
そして五次元の世界のバランスが崩れていることも否めない。
"ひずみ"が生じて、それがどんどん大きくなっている。

いささか電波な物言いになってしまって、
私的にはこういう言い方、好きではないのだけれども。

カバラ的には、形成界と流出界のバランスが崩れてるってこと。
(オカルトマニアっぽい言い方をしてみたりして)

まあ、これは技術革新というか、
インターネットやスマホなどの普及などにより、
ツイッターとかLINEとかで瞬間的に大勢の人々に情報が届いて、
一瞬にして情報共有(視覚的なものも含む)が起こることから、
同時に大勢が同じ事物について「見て」「考える」ので、
強烈なパワーを持ったエレメンタルが、
時間をかけずとも大量に量産されるようになった・・・
ってのが大きいです。

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