転居したは良いものの、
道路はさんで向かいのビルは建設中(注・4年前の時点)
そんなわけで、月~土までの日中はかなーり賑やか。
この騒音には慣れたし、おかげで防犯的には安全なので、
文句はないのだけれども・・・
(物心ついた頃・・・幼稚園にあがる前は、
ガキだった私らを預けるところがないもんで、
親の仕事場・・・建築現場に一緒に連れて行かれて、
その辺に転がされてた?からでしょうね。
今考えると危ないんだけど・・・実際大怪我もしたし。
カンナとかノミとか、大工道具が遊び道具で。
鉋屑とか木屑で、ままごとのようなことしてたり。
おっさんたちが保父さんといえばそうで。
たぶん、その影響か建築現場には何故か親近感が)
なんだかんだ
自宅にいても落ち着かないので、
(ていうか、働かないことには食べていけないというのがアリ)
派遣の仕事を始めていたりします。
いい歳したオバサンなので、なかなか働き口がないけど。
先週までデータ入力の仕事に行ってたわけですが、
おかげさまでエンジョイしていました。
いや、やっぱ OL?生活楽しいなーっっと。
企業側にすれば、私って、迷惑なタイプ(嵐を呼ぶ女)なんですがね。
いらんこと言うし、従順じゃないし、いろいろ引っ掻き回すし。
社会性ないし、仕事も残念ながら出来るタイプでないし、
性格的にも組織に向いていない私ですけど、
はい。今回は一生懸命、猫被っておとなしくしています。
一生懸命、上品なマダムぶっていたり??
・・・て、そんなことはどうでもいいわけでして。
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詳しいことは言えませんが、
とある助成金の申請書類の入力をしていたとです
(時々鹿児島弁がでます)。
申請者は、個人事業主から、誰もが知ってる大手企業まで、
全国津々浦々たくさんなんですけれど・・・・
「大丈夫なのか、この会社」
って、思わず口に出してしまうとこがかなーり。
ちゃんと書式決まっているのに、必要事項を書いていないどころか、
オリジナルに加工してくれちゃったり、変にはしょられてたり、
あと、Excelで計算式作って、票貼り付けたんだろうけど、
数式(セル)の設定間違えてて、「なんじゃこりゃ!」な金額に。
例えば、#VALUE! のまま貼り付けられてたり、
100年以内の年数を書かなくてはいけないとこが、
「∞」の記号だったり、無制限と書かれてたり・・・
あと、自分の会社ンとこの郵便番号や住所、
電話番号を間違えてないでよん。
子供の使いじゃないんだから~。
はからずも、名の知れた大手企業さんでしょってとこがかなーり。
いやさ、申請書類を実際に作ったのは平社員でしょうけど、
上司! おい! 管理職!
ホントにチェックをしたのかね?
その辺の子会社への請求書ではないのだよ、明智クン。
社内の予算、出張経費の精算じゃないんだからさー
ちょっとやそっとの予算ではないでしょーが。
会社としてこの金額、助成金が欲しいから申請してるんでしょ?
それなのに・・ああ、それなのに。
つーかー
「キミたちは、マジメに申請する気があるのかね?」
「本当にこの予算を欲しいと思ってるの?
マジ? やる気ある?」
日本の将来がマジメに心配になってきました。
書式の決まっている申請書類ひとつマトモに作れない
そんな会社がイッパーイあるので。シクシク
(そんな私も今回の仕事では結構ミスをやらかし・・・トホホ)
まー でも、
いい加減な会社でもなんだかんだ、なんとかなってるのが、
今の世の中なんですけどね。
ええ、おかげさまで派遣OLとしてあちこちの会社、
正規の採用では絶対働けないような企業さんで働かせてもらって、
めちゃくちゃでおかしい会社だらけだって、ホント実感してますもの。
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で、前振りはいいとして、本題です。
(いつもながら、本題に入るまでが長いです)
巣鴨に住んでいたときですから、去年だったでしょうか。
ウォーキングで神田明神まで行くのに、
白山通りから本郷通りに出て、脇道に入ったところ、
少し前に来たときと違って、違和感を覚えたんですね。
なんかうら寂しい感じ。
何が違うんだろう?と考えてみると、
空きテナントが増えてて、お店が閉店していたり、
空きビルが多くなっていたりする。
ほんの少しの間で。
「こんなにたくさん、会社がなくなっているんだ」
と、不況を実感させられたというか、何というか。
そんなこんなをふと思って、うーん・・・と、唸っていると。
『人々が自分が働く場所があること、
仕事があることに感謝せず、
お金にも感謝の気持ちを抱かず、
会社や経営者に対して不平不満ばかりを述べ、
職場に悪しき感情を撒き散らしてきた結果だ』
・・・と"上"からの声が。
同時に、
空きテナントや店舗になっているところ・・・
その会社がまだ存在していた頃、
働いている人たちが会社の中でどんな気持ちで働いていたか、
お客や取引先の人、いない同僚の悪口、
上司や経営者への文句、愚痴を同僚にこぼしているところとか、
一瞬で見させられたのです。
ホント、こういうのって説明が難しいのですけど、
一瞬で理解させられるというか、頭の中に
ポンッと映像を放り込まれるような、瞬時のことなんですね。
そして、
その会社に積もり積もっていた、
そういうネガティブなモノたち・・・負の感情が、
不穏な雨雲のように、日本中のあちこちに漂っていて、
それらが日本中を覆っていることも、見させられました。
「ああ、そうなんだな」って想いました。
日本の不況は、私たちが自ら作り、招いた事態なんだなって。
私たちが、そうやって、たくさんの会社を潰しているんだなと・・・
経済が悪くなったのは、
政治や経済界の人たちのせいばかりではないのです。
働く場所・・・仕事があることに感謝をしないで、
働かせてもらって、賃金を頂いていることに対して、
感謝の気持ちを持たず、
あーだこーだ文句ばかりで、愚痴ばっかりこぼして、
会社や一緒に働く人たちを大事にせず、
自分の仕事に誇りや責任を持たず、
何の努力もしないで、自分たちの権利ばかり主張して、
見返りばかり求めてきた人々が、
会社という「田畑」を潰してきたんです。
給金という名の作物を取れる土地に、農薬という毒素をまいて、
作物が取れないように、土地の力を奪ってきたんです。
その結果として、多くの人が望む仕事、職場を失うコトになっている。
ああ・・・思えば、私も毒素を撒き散らすその一人だったなあ・・・と。
そういえば、ここ十数年で、
自営業を選択する人はめっきり減ってるんですよね。
昔と違って、商店なんかだと、
子供たちにまで自営業の苦労はさせたくないと、
跡を継がせたがらず、会社員や公務員になることを薦める親が多いとか。
確かに・・・
自営は厳しいですからね。
自由に休むことは出来ないし、休んだらダイレクトに収入に響くし、
有給とか傷病休暇とかないし・・・残業代ももちろんナシ。
年金も、厚生年金に比べて、ビビたるものです。
(うちも自営でしたので、国民年金は制度開始時から払っていても、
二人分で、一月5万しかもらえませんよ)
毎日の生活費を捻出するためにロクに休みもとらずに働いて働いて、
けど、老後のたくわえもなく、国からの保証もさほどないのが現実。
そういう苦労をした人が、やめたほうがいいよって、
安定した会社勤めを奨励するんですね。子供たちに。
農家とかも年中無休ですしね。
長期のお休みなんて、牧畜やってる人たちなんか、ありえないもの。
それが悪いということではないけど、
ただ会社に出社するだけで、お給料がもらえて、
交通費やらボーナスやら、お昼休みだってちゃんとあって、
土日祝休めて、有給とか利厚生とかもあって、
財形貯蓄だの、失業手当てだの雇用保険だの退職金とか、
そして毎月同じ金額払っても、厚生年金と国民年金では、
戻ってくるお金が全然違ったりする。
会社勤務しているのと、自営とではエライ違い、大きな差がある。
だからみんな自分で何かしようというより、
会社に勤めての道を選びたがる。
そっちのほうが確かに安楽な道であるので。
よらば大樹の陰、というわけで。
でも、人々が働く「企業」が減っているのが実状。
だから、競争率は激しく、
求める働き場所を得るのが難しい世の中になってくる。
大企業だけではなくて、中小以下の企業、
個人事業主とか、お商売をやろうという人たちが、
やりやすい世の中であればいいのに。
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さてさて・・・
関東で育った人間で、
東京にずっと住んでいるから、
東京という都心の波動の下がり方が進んでいるのは実感している。
光化学スモッグとか、放射能とか、そういう汚れもあるけれど。
イライラした、イヤーな氣が、あちらこちら充満していて、
地下鉄や地下街ではあまりの汚さ、その醜さに、
吐き気を催すことも少なくない。
そんな地下だけではなく、空もまた汚れきっている。
東京を覆う、ネガティブな氣の塊。
人々の気持ちを曇らせ、イライラや怒りを増幅させ、
パワーを奪い、日本経済をも曇らせるモンスターのような、
巨大な負のエネルギーの雲たち。
天からの光をさえぎるがごとく、立ちはだかってもいる。
それがいつか、晴れることはあるんだろうか?
とはいうものの、こちとらが出来ることって、限られている。
ああ、そういえば、富士山の上にもこれらがある。
目に映る富士山はとてもきれいなのだけれども。
別の次元から見たときには、ヘドロのような汚れでいっぱい。
富士山は聖地だから・・・神のお山で日本人の霊山だから、
観光化するべきではないのになあ、と常々思う。
入山制限されて、マナーを護る人だけにするべきだ。
もっともっと、あの場所は大切にされてしかるべきなんだけどね。
富士山が汚れてると、
それは日本という国にとっても、良くないことだから。
さて、私たち・・・日本人が、
「おてんとうさまに感謝」って精神を思い出す日は来るんだろうか。
でなければ、日本という国の落日は近いだろう。
いつまで私達は自分たちの首を自分で締め続けるのだろう?
未来を、明日を裏切り続けるのだろう。
原発の問題もしかり。
とりかえしのつかないところまで、
自分たちを追い詰めない限りは、気づくことはないのだろうか?
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