2015/11/04

憧れは道を示す

このブログの主旨からはだいぶ外れるけれど、
もうひとつのブログに書くような内容でもなく・・・

まあ、閑話休題ということでどうでもいいぼやき的独り言なぞ。

大仰なタイトルだけど、中身は小ネタです、スマソ。


∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞


ヤマザキマリさんの「世界の果てでも漫画描き」の中で、

ご自身が、子供の頃憧れていたのは
スナフキンとか山下清さんとかだったそうで、
気がつけば、気ままな旅人だとか、
放浪しながら絵を描いている人たちばかり。

したらば、

まさか本当に自分もそうなるとわ!

・・・てなことを仰られているのを読んで、

そういえば、私は
(スナフキンも大好きだったけれども)

少年漫画(主に少年チャンピオン)を読んで、

間黒男(気まぐれな外科医=ブラックジャック)

に、尊敬のまなざしを向け・・・

黒井ミサ「エコエコアザラク」に、

ゾクゾクし、あの独特のブラックな世界に引き込まれ、


彼女みたいになりたい!

な~んて、恐ろしい人に憧れてしまっていたのだったっっっ汗

だって、とってもステキ女子なんですもの<黒井ミサ
(私にとってはネ)

あはははははははは

しかし・・・
黒男クンは、いちおう医者だから人助けしているのでイイんだけどっっっ

ミサに憧れる私って、一体。

どんだけ根暗で屈折してて、腹黒いんだよっっっ

後は、「必殺仕掛人」の元締とか、
「必殺仕置人」の虎の元締とかっっっ汗
「ハングマン」に憧れたりとかっっっ冷汗

刺客・拝一刀に憧れたりとか・・・・

ああ、あと「愛と誠」の高原由紀にも憧れたなぁ(遠い瞳)。

彼女みたいにナイフ投げ出来るようになりたいなんて思ったけど、
ナイフは流石にアレなんで、ダーツ練習したり・・
(いま思うと中二病みたいなもんか)



でも、もう少し成長してから、ずっ~と思っていたのは、


仙人になりたい

だったりした。


うん。

・・・・・・・・・・

なんだよ、それ。

一人でも千人てさ~(違うけど)


「仙人になりたい」は口癖で。

人里離れた偏狭の山に篭って、自然や動物たちと暮らし、
自給自足の生活をして、宇宙を感じながら生きる。

んでもって、たまーに尋ねてきた人に、
知識を教えてあげたり、アドバイスをしてあげたり、
気が向いたら、人里に下りてカラオケには行く・・・

なーんて生活がしたい・・・

そんな生活サイコ~!

もー憧れの極みですね!!

と、本気で思っていた。



なんかなぁ・・・。

女の子らしくないなあ・・・トホホホホ

そういえば、学生時代の友人が職場で教わった
コミュニケーションゲームとしての心理テストをやってくれて、

 ・他人からどう思われているか、
 ・他人からどう思われたいか
 ・では、あなたは何者か?(あなたの正体) 

みたいな回答を導くためのテストがありまして、

それを知るためにまず、
好きな動物を一位から三位まであげてもらって、
それぞれの好きなところ、理由を書き出してもらい、
上記のことを導くんですけど、

私の場合、①猫②犬まではいいものの、
③に選んだのが何故か、



(しかもイメージしたのはヤワタの大蛇)
で、

あげた理由が、森の奥のひっそりしたとこに住んでて、
キケンを犯さないと会いにいけないんだけど、
何千年も昔から生きてて、何でも知ってるって感じで、
智慧があって、真実を見抜いちゃうみたいに神秘的だから。

・・・って、何ソレ、その理由。ワケわかんねー

(不思議ちゃんか私は)

なんでワタシ、ヤワタのオロチって何~?

ソレがワタシの正体って、どおいうこと??? 涙

そりゃ、応えたのぢぶんだけどっっっ(T-T)


ちなみに①の理由は、懐かない、気まぐれ、いつも寝ている

それが好きな理由ってどうよ。


∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞ф∞∞☆∞∞

でもね。

心が強く望んだことって、なんだかんだ叶うのですよね。

私の中学時代の同級生は、

「相手はどんな人でもいいから、とにかく結婚したい!」

とずっと、そればっかり言っていて、

「相手は年下でも年上でもとわないし、どんな職業の人でもいい。
 農家の長男だろうとなんだろうと、親と同居でも構わないわ」

・・・って言ってたら、

農家の長男とデキ婚しました。

はい。三世代同居です。

(しかも五つ年下でその時相手はまだ17だったから、
入籍も認知も相手が18になるまで待っただよ<淫行?)



そして、私の話。


幼少期の環境が環境だったんで、子供の頃。

「子供のいない夫婦が私を養子にしてくんないかしら」

なんてマジ思っていたときがあったんだけど、


都内で転居先の物件を探していたとき、

たまたま、「猫OK」で細かいこと言わない物件があったの。
ただし、転勤の間だけで、戻ってくる時期が不明瞭だったので、
その代わり家賃は破格。

一戸建て(三階建て、ベランダ三箇所、最寄JR)
気持ち庭あり、ペットOK、保証人だけで○


一生、いやさ絶対にこの先こんな家住めない!


もう、住むしかない!というんで住んだ。

大家さんは某テレビ局にお勤め。
だから私の職業にも理解があったり。

子供のいない夫婦で地方に転勤されてて、
会ったことはないものの、電話でのやりとりは何度かさせて頂いて、
某テレビ局主催のイベントのチケットくれたりとか、

「子供がいないから、娘のように思うわあ。
私たちが東京に戻って、○○さんが他所に越されても
良いお付き合いしたいわぁ~」

なんて仰ってもくださって。


そのとき、ふいに、「ああ、そういえば、昔・・・」と、
子供の頃の願望を思い出したり。

どうやら、時間は経ったけれども、
私は願い、子供の頃の望みを「引き寄せ」たんだと気づいた。

でもね、いざ彼らが戻られたとき、
望みというのは、ディティールまで創っとかないとダメだと思い知らされ。

・・・ってか、

彼らがその家に戻られたとき、遊びに行って知ったこと。

うわっ! こっこっこっこっこっの、

この巨大な仏壇はぁああっっっっ!! 

もももももも、もしやっっっっっ



そして、そのテレビ局の若い人たち(お仏壇仲間)と
私を見合いさせようと画策された時点で、

こりゃアカン!と。


仕事が多忙になったということで、
徐々にフェードアウトさせて頂きましたんです。

うはははは

そして、ブラックジャックや黒井ミサや、一人でも仙人に憧れた結果は?

うーん。どうなんでしょう?


仙人への道は果てしなく遠いです。

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