2015/11/01

2013 レポートNo.7 「H・Mさん」

【エソテリックスクール・1年を終えてのレポート】
    


私はスクールに参加するようになってから1年3ヶ月、
講座のほうを含めると、1年半ほど経ちますでしょうか。
参加したきっかけは、自分の家族のことについて、
10年ほど拭い切れないことがあり、
アルマさんにセッションを申し込んだことでした。

それまで、自分は仏教の勉強をしていたことや、
昨今のスピリチュアルブーム(もう下火でしたが)、
またレイキを勉強していたこともあり、宇宙の真理や生命哲学、
目に見えない世界に対して、ある程度の知識はありました。

しかしそれは東洋的であり、偏りがあるのかもしれない、
また、今まで西洋のスピリチュアリズムとはまったく無縁だったため、
しっかり学ぶことで全体像を見られるのではないかと思い、
スクールに参加することを決めました。

はじめの講座では、
スピリチュアリズムの歴史や体系を勉強しましたが、
聞きなれない言葉や知らないことばかりで、
脳みそが理解不能状態になることもありました。
しかし、回を重ねていくうちに、自分の血となり肉となっていくように、
自然と理解できるようになるのが不思議ですね。

今まで自分が感じていた、
「目には見えないが何か感じるもの」の正体が分かって、
だいぶ生活や思考が楽になりました。
自分を守る術を知った事は大きいです。
外からの想念の攻撃もありますが、自分の想念が一番厄介で
自分を苦しめているということに気付けて本当に良かったです。
自分に制限をかけて、道を狭めて、
生きづらくしていることがたくさんありました。
それをひとつひとつ、紐解いて開放していく作業を
この1年間で少しずつできたように思います。
まだまだ、思考癖はありますのでこれからも実践していきます。

また、3次元、4次元、5次元などの仕組を知り、
もともと「内なる自分が外の環境を作る」という思想は持っていましたが、
その思いが一層強くなりました。
「私が私の人生を作っていく!」という、
自らの人生に主体性を持って生きることをより意識するようになりました。
環境や宿命に流されるのではなく、そこから転換して、
プラスの方向に考えて持っていく力をつけることを
これからも精進していきたいです。

冒頭に上げた家族のことは、
自分の人生と家族の人生を一緒に考えてしまって、
家族の人生まで背負っていた事に気付き、
そこを切り離すことによって、精神的な自立が生まれました。
また、その事を理由に前に歩き出せないと選んでいるのは自分だ。
と解かった瞬間、時間の無駄だ。
さっさと建設的な自分の人生を歩もう!と簡単に切り替えられたのです。

スクールの方では、実践中心の
まさに体育会系の部活ばりのエクササイズでかなり鍛えられました。
今まで机上で学んできた理論を体験して実感する。
より真理を深く理解することができました。
体育会系の私には肉体疲労は慣れていますが、
それとは全く違う感じで、今まで味わったことのない、
脳みそがパーンと破裂しそうな疲労感には驚きました。
始めは毎回でしたが、回を追うごとに平気になっている自分がいる。
知らない間に、
筋肉のようにサイキカル体、ノエティカル体も鍛えられているのですね。

そして、グループレッスンの重要性を強く感じています。
グループレッスンの方が個人レッスンよりもお互いの成長が早まるな。
と実感しています。
こういった電波系の勉強をすると、
技術に走ってしまう傾向があると思いますが、
グループレッスンをする事によって、
お互いを思いやったり、それぞれの状態に敏感に反応したり、
または自分の欠点に気づく事ができたりと、
心も成長することができると思いました。
ましてや、年齢も仕事も性格も生きてきた環境も違う人達が集まり、
切磋琢磨し合いながらひとつの事を勉強していくことは、
大人になった今、なかなか経験できないと思います。
このような環境を提供してくれるアルマさんに心から感謝致します。

でもはじめは、驚きの連続でした。
私は一番新入りだったため、最初は様子を伺うというか、
おとなしくしていましたが、(そのわりには態度がデカかったかな?!笑)
毎回、誰かしらがいろんな症状が出てグッタリしていたり、
さっきまで元気だったのに、えぇー?と思う事がたくさんあったり、
目が飛び出ることがたくさんありました。
(心の中でリアクションしていました。笑)
でも今は、みんなの細かい変化に、だんだん気付けるようになって、
進んで声掛けができるようになりました。

これからの課題を挙げるとするならば、
スイッチが入っている時と入ってない時の差が激しい事です。
ONとOFFの切替えも重要になってくるとは思いますが、
もっと意識的に自分でその切替えができるようになりたいです。
知らない間に無防備になっていること多々ありです。

あと、これは前々からの私の課題なのですが、
人に手助けし過ぎてしまうことです。

良かれと思っていろいろやってあげたことが、
実はその人の自立の妨げになっていた、
という事が最近いくつかありました。
見守ることの大切さや、サポートする境界線を学ぶ事が
これから仕事をするにあたって重要なポイントになってくると思います。

いずれにせよ、全ての根底にあるのは、「愛」だと思います。
「愛」と一言で片付けてしまうわけではありませんが、
すべてにおいて「愛」から発信するものでなくてはいけないと思います。
日々、自分自身に自問自答しながら進んでいきたいと思います。

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