エジプト旅行記「ナイルの夕陽よ、もう一度!!」④

ぐぉっ～!! とそびえ立つカイロ博物館

きゃあーーーーーーー！！

ツタンカーメンの黄金のマスクよぉおおおお～！


お昼を過ぎると カイロの空はすっかり青く晴れ渡っていた。

やっぱり エジプトはこうでなくっちゃね!!

けど 湿気がないせいか、カラっとしてて 大丈夫って感じの熱さなのだ。
博物館の中では、うきうきわくわく！ なんてったって歴史は好きだもん。

博物館の中




ガイドの人の説明に耳を傾けて、いろんな遺物を見る。
ふむふむ・・・なるほど なるほど・・なのだ。
しかし・・・元もとアタシは団体行動が苦手・・・
ある程度 めぼしいものを見て、説明を聞いたら
放浪癖から 一人フラフラとさ迷ってしまった・・・

ごめーん。 けど ちゃんと途中 合流したけどね。

そして きゃあ～！ 遂に出た～ツタンカーメンの黄金のマスク！
黄金の棺～ 副葬品の数々・・・

黄金の棺の前にて･･･

黄金のマスクぢゃあ～！

ﾂﾀﾝｶｰﾒﾝとｱﾝｹｾﾃﾅｰﾒﾝの
仲睦まじい様子をあしらった椅子

ツタンカーメンの棺を
守っていたアヌビスの像





とにかく
黄金にジャスパー（朱）、ターコイズ（蒼）、マラカイト（碧）が映えて､
とてもキレイなの！

感動～ 首に掛けたら重そうだけど、
アクセサリーはアタシ好みで とにかく 「欲しい～！」
どれ見ても そればっか言ってたような気がする。
ワシ..なんてったって 光モンに弱いからサ～（爆）

それとツタンカーメンとアンケセテナーメンの､
仲の良い絵をあしらった椅子､なんてのも素敵だったあ～
ど 棺の上に乗ってた アヌビスの像は不気味でしたわよ。
それと ツタンカーメンが飲んだ、
毒の入ったワインとかも何か不気味でした。

それとねー アメンホテップ王（イクナトン）の銅像とか見たんだけど、
それを見る限りでは彼ってなんか病気だったみたいね。
下半身が異常にデフォルメされてるんだもん。

ｲｸﾅﾄﾝ王(ｱﾒﾝﾎﾃｯﾌﾟ)の胸像





アタシたちが行ったとき、
丁度 博物館は修復工事の途中でミイラの間なんかは入れなかった。
けど、入れない方がいいや～ うん、入らなくてヨカッタっす。
さてさて
博物館を後にした我々はひとまず カン・カリーリー市場（スーク）へと向った。

いちおう 自由行動。

ああ・・・なんて ハードなスケジュール!!

ここはまた 何ともはや。。異国！ でありました。
だって、ホントに「異邦人」な町なんだもん!!

なんていったら いいんだろ、ホントに外国ってな感じなのよ～！
見るもの全てが目新しい。
スークの人込みを歩きながら、アタシの頭の中では、

”市場へぇ～ゆくぅ～人のなぁみぃにぃ～からぁだを～あぁずぅけぇ～!!
石畳の町並みを～ ゆぅらぁ～ゅぅらぁとぉ～ さぁまぁよぉうぅ～・・・”
↑ ｢異邦人｣ 歌・作詞：久保田早紀

が、エンドレスで流れだしちゃったのよ。
だって、ホントにあの歌のまんまの世界なんだもんっ！
さて! 買い物するぞぉ～なのだ。

いざ、出陣！カン・カーリィ市場にて






ここでは

「はう・まっち・いず・でぃす!!（いくらなんだよ おめえよっ）」

「おー！ いっつぅ・べりぃー・えくしぃぺんしぃぶ!!
（たけーぜ ぼってんじゃねーよ ）」

「くぅっどぅ・ゆー・ぎぃぶ・みー・でぃすかうんとっ!!（まけやがれ この野郎）」

「もあー・ちーぷっ!!（安くしろよっ てめー）」

とにかく こればっか・・・ﾄﾎﾎ （ほかにボキャブラリーがないっっ）

というわけで、
我々三人は銀細工の店や いろんなとこ回ったけど､
対した戦利品はなし・・・・

あるまはガラスの香水瓶を最初 50ドルとかふっかけられたのを
上記の要領で値切りまくって
たったの１ドル（当時１ドルは107円だった）に負けてもらったので、
１ドルだったら買ってもいいかなーって事で１瓶だけ買ったのだった。

しかし 日本に帰ってきてそれと同じものが
銀座プランタンで4000円位の値段で売られていたのを見つけて、
こんなことなら もっと大量に買い込めばヨカッタと思ったのであったが、
後の祭り（ＴＴ）

とにもかくにも 日本人はドル箱というか、
とにかく成金なイメージがあるらしく ､カモにされるというか、
必ず呼び込みがたかってくる（笑）

おまけに日本人の女の子はモテる・・らしい（爆）

だってさー
「俺の彼女にならなーい？」「僕と結婚しない？？」
「愛してま～す」（このくらいの英語ならとりあえずアタシでも分かる）
とか、言ってくるだお。

まー その 友好的というか 何というか・・・・うん。

関係ないけど 市場のオープンカフェ？で
飲んだマンゴージュースはおいしかった!!
値段はボラれたのか ちょっと高かったけど・・・

まっ、おいしかったから 許してやるかっ！ てな感じ。
さてさて その後はホテルへ戻って 夕食～ なのよん。

夕食はバイキングスタイル（ビッフェ）だったかな？？
これは完全に西洋風なのよね。
ミネストローネスープ､コーンスープなんかもあったし。

かくしてカイロの夜は更け･･･異国での一日が終わった。
おかげさまでその夜はぐーぐー ＺＺＺＺＺＺＺ．．．．．．．．．．
ふだん寝つきの悪いあるまじろもぐっすり眠れましたとさ！

明日は、イェイ!! アブシンベル神殿だぜいっ!!