「この1年(もしくは講座の初期の頃から)を振り返って」
◆ 2012年度を振り返って
この1年は、これまで上手くいかなかった自分の在り方を、
他人を通して教えて貰った1年でした。
スクールで勉強してきたことや学んできた知識が、
実際の自分の思い癖、行動癖を
他人の姿を通して客観的に見させられた事によって、
気づきと理解へと繋がっていった1年だったと思います。
もちろん自分一人で今の私になれたわけではなく、
セッションを通して何度もアルマさんに助言をいただいたお蔭です。
また、スクールを通して
皆さんに教えとサポートをいただいたお蔭でもあります。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
2011年は、自分に向き合いはじめた1年でした。
自分を頑なにしていた意識(壁)が薄れてきて、
自分の弱さと向き合おうと思い、受け入れ、変えて行こうと
取り組みはじめることが出来た「心の変化」の1年でした。
2012年は「心の変化」に取り組める状態になったので、
これまでの自分の在り方を振り返り、
自分の望む私にとって、必要ないものを脱ぎ捨てるための
準備の年だったのではないかと思います。
相変わらず職場が生活の中心なので、
ほぼ職場の人間関係ではありますが。
渦中の際は、怒り、悲しみ、辛いと感じることが多く
苦しい1年ではありましたが、
私にとっては必要なとても良い1年を過ごせました。
◆ 心に残った気づいたこと
(1)壊れたレコード
不満や愚痴などネガティブな感情を何度も何度も読み込んで
そこから抜け出すことが出来ない状態を、
他人の姿を通して理解し強烈に実感した。
→それは今までの私の姿
(口には出していなくても心の中の在り方が)だった。
うっとうしくて可哀想だと思った。
そこから抜け出すには、自分で気持ちの持ち方を変えるしかないのに、
囚われると抜け出せないものだと客観的に理解した。
(2)受け取り方の相違
自分の言った言葉が、自分の思いとは全く違うように受取られた
→相手が言う事も相手の思い通りに自分が受け取っているとは限らない。
言われたことに腹が立っても、
そういうつもりで言っていないのかもしれない。
言葉に悪意を受取る/受取らないは自分の取捨選択で自由だということ。
誰もがお互い様。
(3)注意される事は誰でもイヤな事
若くても、中堅どころでも、年配の方でも
注意されると自分を正当化したくなるもの。
→注意されて嫌な気持ちになるのは悪ではない。
ただ「そういう気持ち」があるということを
自分にも相手にも認めればいいだけ。
(4)人を傷つけることになる感情
怒りや憎しみ等ネガティブな思いは、
それが例え小さな物だとしても人を傷付けることへと繋がる。
ネガティブな感情を持っている自分の存在が
誰かに耐え難い苦痛を与えていることがある。
→嫌いな人がいるということは悪ではない。
同じく、自分を嫌う人も悪ではない。
人を嫌いという気持ちは、
「あっ、わたしこの人嫌いなんだ」で終わらせるに限る。
振り回されない。
(5)ネガティブな感情はあっという間に引きずり込まれる
派遣契約更新を辞退するために理由を考えていたら、
あっという間に鬱々となった。辞退理由が会社理由であり
伝えたかったため悪い部分に焦点があってしまった。
囚われていた訳ではなかったのに
焦点があった時から引きずり込まれた。
→ネガティブな感情は染まりやすい。
畳み掛けるように押しかけてくる。
感情と切り離して考えられるようになることが必要。
反対に、ポジティブな感情にも染まれるという事。
◆ 自分の変化
この1年には限りませんが、
過去の自分から変わった点を箇条書きで述べます。
・イライラしたり、怒ったりすることが「面倒臭い」と思うようになった。
・不平不満を言う事(人も自分も)が「うっとうしい」と思うようになった。
・癇癪を起こす事はまだあるが、鎮火するのが早くなった。
・前のようにきゃぴきゃぴ、ふわふわした感覚がなくなった。
・気持ちが落ち着いてきた。
・闇雲にネガティブな感情に囚われるのではなく、
「何故このような事が起こるのか」「私の何に引っかかっているのか」
「刺激されている弱点は何か」「これは何を教えようとしているのか」
と考えるようになった。
・ネガティブな感情に前ほど囚われなくなった。
・ネガティブな感情を持っている時間が短くなった。
・自分の弱点が分かるようになって来た。
対処はできないので課題でもある。
・他の人の事に対しても「どうしてそういうことが起こっているのか」
「何が問題なのか」と考える視点が芽生えた。
・嫌なことがあっても「いい1日」だった」と思うようになった。
・「幸せだなぁ」と思うようになった。
・エクササイズをするようになった。
・「お金」に対する間違った考え方に対するセッションを始められた。
・今あるお金(私の元にやってきたお金)に感謝するようになった。
(足りないではなく、今私の元にあるお金のお蔭で好きなものが買える、
生活できる、ありがたい、という視点は目からウロコでした)
・何事も自分の中にあるものが呼び寄せていると思えるようになってきた。
でも全部ではないので、今後の課題でもある。
・「楽して稼ぎたい」と思えるようになった。
前から言われていた「お金は苦労して稼ぐものと思っているでしょう」
の意味がやっと分かった。
・仕事に対する私が望んでいないのに望んでいると思っていた
「こだわり」が大分なくなった。
(人に誇れる仕事がしたいとか、苦労しないと駄目とか、
自分の拠り所にしたいとか、好きで打ち込めて
情熱を燃やせる仕事への憧れとか、等など)
・働くのが好き、仕事するのが好き、という
単純な自分の気持ちが分かった。
・過去苦しんで、悩んで、もがいてきた自分が居たから
今の自分があると思える。
・過去の私が愛しいと思えた。
・ハイヤーセルフとは未来の自分だと分かった。
・自分の事が好きになってきた。
・人生を楽しみたいと思えてきた。人生は楽しいと思えてきた。
・生きてて良かったと思えるようになってきた。
・「出来ない」「分からない」ではなく「出来る」「分かる」と
言い聞かせるようになった。
・自分に何か(目に見えない物)が来ている、たまっている、ある、
出て行った、ということは感じるようになった。
理由、原因、何なのかまで分かるようになりたい。
最終的には対処できるようになりたい。
・欲しいもの、欲しくないもの、必要なもの、必要ないもの、の
視点が出来てきた(ように思う)
・家族の無償の愛に気づいた。
◆ グループレッスンを通して
グループレッスンは、個人セッションとはまた違い、
共に学ぶクラスメイトから学ぶこと、
考え方や捉え方の違いを多角的に知る事ができ、
また多様性によって自分の能力以上に引き上げて貰えて、
お互いに影響を与え合えることが出来ているのではないかと思います。
わたくし亊で言えば、
目に見えないことを感じることは苦手で、
また一般的な知識も疎いので、
レッスン内容によっては苦痛なこともあるのですが、
それもまた思い癖や行動癖、無知を直す機会だと思っています。
スクールに参加すること自体が学びなのだと思います。
私には「落ちこぼれ」だというネガティブな思いがあります。
ただ「そういう気持ちがある」という事はそれとして置いといて、
実際にはそんなことはなく
私には私の役割と学びたいという気持ちがありここに居ます。
自分の問題に起因する否定的な感情と、
それを切り離して本来の肯定的な感情を持てるようになった事が
スクールを通して成長した点だと思います。
知識を得て、他の人の言動や行動を知り、
自分の問題をケースとして言葉に出せるようになりました。
私にとって、クラスメイトの何気ない行動や発言、
レッスンやケースでの皆さんのアドバイスを通して、
自分の問題と重なり気づくことが多いように、
私の発言や行動、問題のケース、それに対する考え方が
皆さんにとって何かしらの気づきのきっかけになることが出来ればと思い、
ありのままに話すようにしています。
クラスメイトの変化に対しては、
一緒に取り組むことによって、
それぞれの能力が格段にあがっているように感じます。
また、自分の課題に取り組むスピードも
格段に上がっているように思います。
問題に取り組んで丸くなってきた人もいれば、
問題に気づくために色々な事が重なってきている人もいますが、
乗り越えるごとに少しずつ、
でも確実に穏やかに優しい顔つきになってきているように思います。
◆ 今後の課題
直ぐには難しいもの、段階を踏んで進むもの、
来世に持ち越すものもありますが、
今現在できるようになりたいと思っていることを箇条書きで述べます。
自分に多くを望まない。身の丈にあったレベルで出来る事から始める。
(を肝に銘じて・・・)
肯定的な感情(ポジティブエレメンタル)を多くする。
否定的な感情(ネガティブエレメンタル)を減らす。読み込まない。
ネガティブエレメンタルに振り回されない。
自分自身の存在の芯をつくる。
(以前レポートでIさんから頂いたアドバイスです。)
まずは、人の言動に振り回されないようになる。
物事や事象をネガティブな感情に囚われず切り離し客観的に考える。
自分の弱点を知る。刺激されても振り回されないようになる。
自分の怒り、悲しみを手放す。
「理不尽なこと」と感じること、「ないがしろにされている」と
感じることに対する怒りの根が深い。
愛に基づくアドバイスであっても「否定されている」と
感じると素直に受け入れられない。
自分を知る。
余分なもの、必要ないものは手放す。
出会いを大切にする。
人を愛する。
自分を愛する。
感謝する。
自分の内にあるものが現世に現れていることを受け入れる。
全ての人が兄弟姉妹であり同胞であること、
一は全にして全は一であることを受け入れる。
人を許す。
自分を許す。
起こっている事の問題、原因を分かるようになり、対処できるようになりたい。
目に見えない物を怖がらない。
「出来る」し「分かる」
お金についての間違った考え方を直す。
人間力を成長させる。
人生を楽しむ。
気力を充実させる。
疲れにくい身体、精紳になりたい。
など。以上
0 件のコメント:
コメントを投稿